塾生の声

受験生必見!!慶應義塾大学経済学部の英語試験の傾向と対策

皆さん、こんにちは。

授業をしない予備校武田塾神戸三宮校の藤原と申します。

前回早稲田大学の英語の傾向・対策についてお伝えしましたが本日は第二弾です。

本日の大学は慶應義塾大学です。

是非最後まで読んでくださいね。

慶應義塾大学の英語の入試問題に関しては、前回ご紹介した早稲田大学と同様、学部ごとにかなりの特色があるので学部の傾向をよく研究した状態で勉強を始める必要があります。

大手予備校の授業で「早慶上智の英語対策」という授業が展開されていると思いますが、早慶上智一括り出来るほど甘くありません。

それぐらい慶應義塾大学と早稲田大学の英語の入試問題には違いがあります。

よって、慶應義塾大学の学部に合格したいなら志望学部の傾向をよく研究・吟味した上で対策する必要があります。

今回は経済学部に的を絞ってお話していきたいと思います。

経済学部以外については後日お話したいと思います。

 

慶應義塾大学の概要

試験概要

試験時間:100分

大問数:5問 

大問構成:長文読解問題3題 英作文2題

総語数:2500語程度

設問形式:空所補充・要約・内容説明・指示語説明・整序英作・会話文英作・自由英作

注意事項:大問4,5は大問1~3が基準点に満たない場合は足切りとなり採点されない←何%かは具体的に公表されていませんが長文読解問題で7~8割を目標にすればいいと思います。

慶應義塾大学経済学部の場合、各科目の配点が英語200点・地歴or数学が150点・小論文が70点の合計420点満点の試験です。

英語が半分を占めているので英語の出来具合が合否を分けるといっても過言ではありません。

 

傾向

・長文読解問題に関しては、700語~1000語の長文が3題出題されて文字数は大体2500語ぐらいの試験になるので精読を前提とした速読が必要。

・長文読解の中でも基礎的な問題(発アク・文法・語法)などの問題が出題されているのでここは完璧に得点しておいたほうがいい。

・英作文に関しては一筋縄に行かないので普段から難しい表現をかみ砕いて説明する訓練が必要。

 

対策

英単語・英熟語

標準的なレベルの英単語・英熟語はマスターしておかないけませんが、難解な英単語も知っておいて損はありません。

難解なレベルのものは文脈・英文構造から推測は可能ですが、その数が多くなればそれだけ設問に欠けられる時間が少なくなってしまうので最低標準レベル・上級レベルの英単語集・英熟語集を2冊ずつ学習しておくようにしましょう。

 

★おすすめ英単語・英熟語教材

解体英熟語、速読英熟語

解体英熟語には1017個もの英熟語が掲載されています。

もはやこの本に載っている熟語を完璧にしてしまえば怖いもの無しです。

速読英単語標準編・上級編

出来れば1語1訳だけでなく他の意味や派生語・類義語・品詞まで確認するようにしましょう。

あと慶應大学では長文の中に多くはないですが発音・アクセント問題が出題されているので発音記号まで確認出来たら尚良しです。

 

英作文

★和文英訳

日本語の単文を英語に英訳する問題です。

標準レベルの英作文の場合、日本語をそのまま英単語に履き替えるとすぐ出来てしまうんですが、慶応大学の英作文はそう簡単にはいきません。

普段使われる砕けた日本語なのでそのまま英単語に当てはめようとしても適切な単語が見つからないorまたは見つかったとしてもニュアンスが違うことが多々あります。

・対策

大切なことは、与えられた日本語をそのまま解釈するのではなく、幼稚園児に同じ表現をどのようにかみ砕いて説明すれば伝わるのかを考えることです。

そのような思考をすれば自ずとピッタリの英単語がチョイス出来るようになり意味も伝わりやすくなります。

 

★自由英作文

慶應経済の英作文はちょっとだけ特殊で、大問1〜3で出題される長文をしっかり読み込んだ後、その長文の内容に関する話題から2問出題されます。そのうちの1問を選択して自分の意見を、長文に書かれていることを引用しながら説明するといった形式です。

・対策

まずは英作文の文章展開である構造を学ぶ必要があります。

それは、

Introduction(序章)

Body(本文)

Conclusion(結論)です。

それぞれのパートで使える定型文は暗記しておくことで、内容自体を考える時間に使えます。

 

長文読解

出題内容に関して、本文の内容に関する問題はもちろんのこと、発音・アクセント・文法・語法・整序問題なども問われます。

試験レベルを考えると、発アク、文法問題は完璧に得点しておかなければならないです。

総語数が2500文字程度あるので精読が出来る前提で速読能力を鍛え上げることが必要になってきます。

前から順に意味のかたまりを掴んで理解できなければ長文処理・設問解答を時間内に終わらせることはほぼ不可能です。

日本語訳することなく英語を英語のまま処理する能力が求められます。

 

一通り英単語・英熟語・英文法・解釈の学習が終わったら前から意味を取る練習であるスラッシュリーディングを実践してみましょう。

スラッシュリーディングとは、意味のかたまりにスラッシュを入れていく方法です。

慣れないうちはスラッシュの数が多くなりがちですが、段々と大きな意味の括りが見えるようになってきます。

 

スラッシュリーディングと併用してほしいのが、音読です。

音読とは、意味のかたまりを意識しながら声に出す事です。

音読の注意点としては必ず自分が精読出来る文章を用いるようにしましょう。

難しい長文問題を解いた後に音読する際は必ず1文1文の構造をよく確認した上で実践して下さいね。

音読は「何回する」という目安は無いのですが、自然な速度で詰まらず読めるようになるまで同じ英文を音読するようにして下さい。

 

パラグラフリーディングもお勧めしています。

パラグラフリーディングとは、パラグラフごとの内容をまとめながら読んで行く事です。

英語長文の構造上、ワンパラグラフ・ワンアイディアと言うのがあるのでそのポイントを突きながら読んで行く事でどんなに文章が長くなったとしても論点を外さず読んで行く事が出来ます。

 

授業を受けても伸びている実感がない人へ

サクッと武田塾を知りたいという方は、こちらの動画をチェックしてください。
『90秒で分かる武田塾』

①授業をしない

武田塾の一番の特徴ですね!
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。

勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは
「わかる(理解する)」だけにとどまっていまい問題を「できる」ようにはなりません。

これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」
と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??

「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと
しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。

そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!

勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう

これが武田塾です!

 

※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。

①「わかる」=教わって理解!

②「やってみる」=実際に解く!

③「できる」=入試でもできる!

②毎週の確認テストと個別指導

<1日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!
※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。

しかし宿題をしっかりやっても
「これで出来るようになったのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」「個別指導」で無くします!

<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。

また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。

こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。

ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!

それには2つ理由があるので説明していきます。

①宿題の量が丸暗記出来ない程多い

そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。
下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
芦屋校①指導報告書20190507_page-0001
②個別指導の時間で口頭チェックがある

武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています

武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。

試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明しえいく力(表現力)」
が養われていくのです。

 

今挙げた2つの力はセンター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」まで見ることはほとんどありません。

また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。

例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。

ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!

③カリキュラムを全体で管理

もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いはカリキュラムを塾全体で管理していることです。

個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
私自身アルバイト講師を4年間やっていましたが全て自分でカリキュラムを決めていました。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?

しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません

ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点ですね!

今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!
以下今回の参考動画です!

武田塾と普通の個別指導の違いの動画

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