みなさんこんにちは！武田塾佐賀校の本多です！
共通テストが近づいてきて、緊張しだした人もいると思います。
「皆さんに万全の状態で共通テストを受けて欲しい」と思います。
そこで今回は、皆さんに「共通テスト当日に気を付けておいてほしいこと」を紹介しておこうと思います。
持ち物
腕時計
これは絶対に忘れないようにしてください。
私が知っている中でも、2人は忘れた人がいます。
1人は高校のクラスメイトで、教頭先生に腕時計を借りて受験していました。
もう一人は教えていた生徒のひとりです。
この子は受験会場に行く途中で時計を忘れたことに気づき、途中で時計を買ってから試験に挑みました。
この二人は時計を手にした状態で受験できたからよかったですが、時間が分からないというのは、試験において致命的です。
学校での模試では、教室の時計で時間を見ながら試験を受けることが出来たかもしれません。
しかし共通テストの試験会場に時計があるとは限りません。（会場は大学であることが多い）
特に共通テストは時間との勝負です。
必ず忘れないようにしましょう。
受験票
これが無ければ受験できません。
おそらく受験票を忘れた受験生のための救済措置はあると思いますが、時間と手間がかかるので受験票を忘れないことが一番です。
忘れ物は絶対にしない
忘れ物をするデメリットは、試験に不利益が生じるだけではありません。
忘れ物をしたことで精神的に切迫して、落ち着いた状態で試験に臨めないことです。
万全な状態でも緊張するのが受験です。
不必要な緊張のせいで自分の全力を出せなかった、ということにならないようにしましょう。
行動
徹夜
「共通テスト前日まで知識を詰め込もうと思って徹夜する」は大いに可能性がある行為です。
定期テストなら徹夜でどうにかなることもあったかもしれませんが、共通テストは一朝一夕の勉強でどうにかなるものではありません。
徹夜のデメリットは集中力が散漫になることです。
計算ミスが多くなったり、問題文が頭に入ってこなかったりとケアレスミスが多くなります。
徹夜の数時間で得られる知識による点数はせいぜい2，3点です。（これも不確か）
しかし、ケアレスミスは一つしただけで2，3点を確実に落とします。
これが頻発した時の失点は、志願校を1つ下げる可能性があるレベルです。
直前で不安になる気持ちも十分に分かりますが、共通テスト当日を寝不足で迎えることはないようにしましょう！
飲食物への配慮
受験当日を万全の状態で迎えるための最重要事項は『体調』です。
前日や当日に避けたいものは三つです。
一つ目はお寿司・牡蠣などの生ものです。
食あたりなどを起こして、腹痛を起こす可能性があります。
二つ目はカツなどの重いものです。
『受験に勝つ』の願担ぎでカツを食べることもあると思います。
個人的にはこれは胃もたれの可能性があるのでオススメしません。
三つ目はコーヒーなどのカフェインです。
カフェインは当日に気を付けてほしいです。
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これは私の高校生の時の地理の先生のエピソードです。 その先生が受験生の時、センター試験当日の朝に余裕ぶってマクドナルドで朝マックとコーヒーを飲んで試験に挑んだそうです。 その後、1科目目の地理で御手洗に行きたくなって、試験を40分程度で終わらせて途中退室したということでした。 地理の先生になったくらいなので、その先生は当時、過去問でも模試でも地理で9割を切ることはありませんでした。 しかし、試験は焦って解き、途中退室した結果、点数は70点台だったそうです。 |
カフェインを含むのはコーヒーだけでなく、モンスターやレッドブルなどにも含まれます。
徹夜した人や寝不足な人がいかにも飲みそうなものですね。
上記の3つには気をつけましょう！
余裕をもって家を出る
「試験時間に間に合わない」というのが最も焦ると思います。
共通テストは基本的に開始20分以内なら途中入室が可能です。（ただし試験時間の延長はありません。）
ただ、リスニングは途中入室が認められないので気をつけましょう。
私の知り合いの中で、試験会場に行くときに迷ったという人が二人います。
一人は友人で、二次試験の会場に行くときに違う路線のバスに乗ってしまったそうです。
到着したところが試験会場と近かったこと、間違って乗ったバスの運転手さんが親切に試験会場までの道を教えてくれたこと、この二つのおかげでその友人は無事に受験できました。
もう一人は先輩で、その先輩は試験会場と離れたところについてしまい、受験会場まで2時間歩いて行ったそうです。
その先輩は自分が方向音痴なのを見越して早く出発していたからよかったですが、普通は2時間の遅れれば確実に1科目を受験しそびれています。
実際その先輩も試験時間には遅れませんでしたが、普段は復習をしてから試験に臨むところを、着いて早々試験開始で落ち着いて試験に取り組めなかったそうです。
時間に余裕をもって家を出るメリットは、不測の事態が起きた時に対処できる余裕が生まれるだけではありません。
精神的余裕をもって試験に臨める点です。
時間の余裕は心の余裕に直結します。
共通テストなどの緊張する場ならなおさらです。
いつもの自分よりも15分ほど早い行動開始を心がけましょう。
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