【慶應義塾大学文学部】苦手な英語を得意に!直前期E判定からの逆転合格!戸塚さんの合格体験記

中学時代は部活も勉強も中途半端に終わってしまったので、高校では何か1つ熱心にやりきろうと思い、受験勉強いいなと思って慶應義塾大学を目指すことにしました。

YouTuberを見て早慶かっこいいなと思い、立地を考慮して慶應義塾大学にしました。

元々中学校時代も塾に通っており、集団授業の塾で小5から通っていましたが全く伸びた気がしませんでした。結局進学した高校もあまり偏差値が高くない高校だったので、個人個人で指導してくれる塾が良いなと思いました。高校の偏差値が53だったので、逆転合格にフォーカスしている武田塾が良いのかなと思い選びました。

先輩の実績を見ても早慶なんて全くいないので、本当に受かるのかなと自分でもずっと思っていました。

元々中学校時代は全く勉強していなかったので勉強習慣をつけるところから始めました。

最初は『ターゲット1900』を1日50個から、少しずつ少しずつはじめて、勉強が楽しいなと思い始めたら1日100個に増やしました。毎回のテストでいい点取れたみたいな感じを積み重ねることで、やればできると思うようになりました。

学校の帰りに、1日2、3時間勉強して帰ることを毎日繰り返しました。自分がこなせる量の宿題を出してくれるので、「よし、やろう！」みたいな。1日やらなければ、次の日にまわるだけなので、今日もやらなきゃという気持ちに毎日なりました。

入試本番でわからない単語は多かったですが、推測したりして本文を読む上で支障はあまりありませんでした。

慶應経済は論述があるので、論述対策として用語集の単語だけ覚えるのではなくて、その単語も説明できるような覚え方を意識してやりました。世界史は元々得意だったので、これをやってMARCHは本当に9割ぐらい取れるようになりました。

最初は全然書けませんでしたが、もうひたすら書きまくって添削してもらい、最後の方には書けるようになっていました。

全統模試ではE判定をつきつけられてしまいました。高2より伸びたので嬉しいなと思いましたが、やはり判定を見ると慶應はもう余裕のE判定だったので慶應の壁は高いなと思いました。

判定なんて気にするなとみんなに言われたので、とりあえず模試の復習してまたもうずっと勉強しました。

とはいえ、慶大入試プレでもE判定、これは正直心に来ましたね。受けたのが11月ぐらいで、しかも慶應の冠模試だったので、これはちょっとやばいなのかなとさすがに思いました。

早慶レベル模試でも思ったような結果が出ず本当に焦りました。特に小論文がひどくて本当にやばいなと思いました。さすがに今まで自分は何をやってきたのだろうと思いました。

11月から毎日、過去問を解いて過去問研究をしまくりました。今まで英語はただ読むだけだったのですが、武田塾の慶應の先生に英語の読み方を聞いて、原因・因果を表す単語を意識する読み方の改革を進めたことで少しずつ過去問が解けるようになりました。

12月になったら、慶應経済の足切りレベルを突破したり、文学部の和訳問題で自分の解答が赤本の正解と似ていると感じるようになりました。

初日が経済学部の入試でしたが、今年の経済の英作文の問題が変わっているのに気がつかなくて、終わったと思いました。そのまま引きずって商学部の入試も頭が真っ白で終わってしまいました。商学部入試の日の夜に、このまま3年間終わっていいのかと思い、がんばって気持ちを切り替えた文学部は手応えがあり、よしと思いました。

自分自身、一番実感したことは、本当に努力は裏切らないということです。今、多く勉強したら本番へ自信がつき、その自信が合格につながるので勉強をがんばってください。