【早稲田大学文学部 】8月末に入塾からの現役逆転合格!鈴木さんの合格体験記

受験勉強を意識したのは、高2の冬から高3の春ぐらいです。早稲田大学に行きたいとは、ずっと前から思っていました。高2の冬から有料自習室を借りて、やろうと決めて勉強していましたが、個室みたいでWi-Fiもあり、最初は特別感があって静かだから勉強にいいなと思いましたが、できたのは3ヶ月ぐらいでした。

以降はWi-Fiを繋いでゲームとか漫画を読む部屋になってしまいました。夏は、勉強できた日は最大で8時間ぐらいできたのですが、できない日は1時間とか2時間とかでした。

YouTubeのショート動画で、たまたま武田塾チャンネルを見た時に、参考書ルートを知って、自分の自習するスタイルと武田塾の自学自習が合っていると思い武田塾に行くことを決めました。

自分も難しいと思いましたが、早稲田にも慶應にも受かっている講師の先生たちが、国語、英語を担当してくれていて、このように計画を立てていけばこの5ヶ月、6ヶ月でも間に合うから自分たちを信じてついてきて欲しいって言われました。1週間の量はやはり他の人より多かったと思います。

有料自習室では自分でまずやることを決めてからやるので、勉強の滑り出しが遅かったです。武田塾では先生が1週間の量から1日の量まで決めてくれるから、1日何をやれば終わるのか決まっていたので、全力で頑張っていました。

先生に単語が甘いと言われました。『ターゲット1900』はすべてやったつもりでしたが、聞かれて8割9割は答えられましたが1割答えられませんでした。赤字しか覚えていなかったので基本的な長文は読めるのですが、黒字の意味も出ちゃうわけじゃないですか。

一冊を完璧にするという武田塾のコンセプト通り、『ターゲット1900』はその時期からでもきちんと叩き込まれました。『ヴィンテージ』も1日2単元という結構ハードな感じでした。はじめは目を通すことを優先させてハイペースで回して、1周終わったら丁寧にまた1単元ずつ進めて結構繰り返しました。

解釈は『ポラリス1』も『ポラリス2』もやって、自分の中では英語の能力が高まった参考書だと思います。単語が分かっていても構文が分かっていないと、読めなくはないんですが、流し読みができず、読み戻ってしまう。どうしたらいいか英語の先生に相談した時に、構文が分かると対応できる部分が多くあるので、『ポラリス』は飛ばさずに1から丁寧にやることになり、ポラリスの長文解釈をすごくやり続けていました。

入塾前はやる意味がないと思っていた現代文ですが、武田塾に入って一番伸びたのが国語です。自分の入試問題の解答と解答速報を照らし合わせた時に、早稲田の文学部の国語が8割5分取れていました。早稲田大学は複数学部受けましたが、国語に関しては7割切っている時がなくて、苦手な国語が武器になりました。

一番良かった参考書が『新現代文レベル別問題集』です。この参考書の良い所は、頭のいい人がどう解いているかが書いてある所です。それがめちゃくちゃ自分に合って、頭のいい人ってこういう風に現代文を考えているんだと面白くなり、現代文が少し好きになりました。

国語の先生が現代文に関しては要約が非常に大事と言ってくれて、毎回の確認の時に、文章を毎回自分の口で要約説明することにより、自然と読解力がつきました。

自分でやばいと思っていたのもありますし、1人で勉強しているとだらけても言ってくれる人がいませんでした。武田塾では、先生が見てくれる中で、できていないと思われたくなくて、1週間に1回の対面が非常に自分のモチベーションになりました。

自分で勉強できない人に非常にお勧めできます。宿題を1日1日管理されると、やるべきことが明確になり、自然とやる気になります。

受かった時の喜びは自分が目指している大学であれば非常に大きいと思います。今、できていなくても、すごく頑張れば偏差値を上げることはできるので、第一志望校を諦めないで頑張ってほしいです。