【一橋大学社会学部】在籍高校から12年ぶりの進学!森田さんの合格体験記

数学は高2の3月の偏差値が34、同じ模試で日本史は偏差値が45。国語の偏差値は50〜55を行ったり来たり、英語は偏差値70あたりでした。

武田塾チャンネルを結構参考にして、自分なりに参考書を使って勉強をしていました。

1人で長い時間勉強するのがなかなか難しくて、一橋大学に受かるような人の勉強時間ではないと自覚していました。数学の偏差値が低いので数学の勉強をしていましたが、他の教科とのバランスが全く取れませんでした。

1日中、数学の勉強という日が多くなってしまい、このままでは合格は厳しいと思ったので、高3の6月に武田塾に入りました。

解いた問題の、「なんとなくここが苦手」ではなく、「この公式のこの部分の理解が甘いからできなかった」ということをメモしたノートを作って、自分に足りない考え方を明確に書いておき、数日たってから見返すことが大事だと思います。

入塾する前から『時代と流れで覚える！日本史用語』で暗記をしていました。入塾してからも夏休み直前までやっていましたが、日大レベルの問題が5割できるくらいで全く身についておらず、夏休みにもう1ヶ月同じ参考書をやり込みました。

その際は文章を口で説明できるように暗記して、テーマから暗記した文章を再現できるようにしました。論述については、最初は問題を見てもわからなかったので、答えを見て暗記しました。そのうち問われやすいテーマや内容の傾向がわかるようになり、自分で答えを書けるようになっていきました。

11月の河合塾の冠模試では、日本史の偏差値が一番高かったです。高2の時は全国偏差値は40でしたが、高3の一橋大学の冠模試では偏差値60まで上がりました。

英語は得意でしたが、勉強法がわかっていませんでした。小さい頃に海外に短期間住んでおり喋ることができたので、なんとなく持っていた力で無理やり乗り切ろうとしていました。

英語の暗記で最も役立った参考書は『速読英熟語』です。前置詞の使い方が苦手で感覚で解こうとしてしまって、「in」や「on」の使い方がわかりませんでした。これを片っ端から暗記することにより、結構できるようになりました。

英文法も全く勉強したことがなくて、関係代名詞とかBe動詞とかの意味がわからない。『ヴィンテージ』を読んでも、言ってることが理解できなくて、『大岩のいちばんはじめの英文法』を高2の11月から始めました。

直前まで模試で結果が全く出ませんでした。勉強が嫌な時もありましたが、騙し騙し勉強が好きだと思い込ませて、最後まで粘り強く勉強を続けられたので第一志望に合格できたと思います。

すごく良かったです。私みたいに自分で自習していても、なかなか成績が伸びないとか、モチベーションが続かない人におすすめです。

私は自分で勉強計画を立てるのが好きで、予備校のカリキュラムに沿って勉強するのは難しいと思っていました。武田塾では校舎長や講師の方が色々提案してくれて納得いくまでプランを考えてくれたので、そういうのがいい人はとても向いていると思います。