入塾前はどうでしたか?
現役の時はノリで東大を受けていましたが、目指していたと言えるレベルではありませんでした。1浪目は全部E判定で今年もそこまで良かったわけではないですが、去年の段階では上手に落ちていました。
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受験を振り返って、どのような1年でしたか?
本当に光のようにすごく早く過ぎ去った1年でした。常に焦っていたので、どんどん早く感じていたのですが、1番きつかったのは共通テストの直前あたりです。
東大の2次試験を失敗しても、東大に落ちるだけですが、共通テストを失敗すると全ての受験が終わってしまうので、それが1番怖かった感はあります。いや、本当にきつかったです。共通テストが1番苦しかったです。
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1浪目は大手の予備校に通っていましたよね?
はい。そうです。自分のレベルに合っていなかったというのと、あまり真剣に取り組んでいなかったというのが大きいです。
武田塾を選んだ理由は何ですか?
大手予備校のテキストとか色々持っていたので、最初は宅浪にしようと思っていたのですが、親が「宅浪は絶対無理だからどこでもいいから所属しておきなさい」というので、入塾しました。
それぞれの科目にばらつきが結構あり、特に英語ができなかったので、それぞれの科目に合わせて勉強するには、自分で進められる塾がいいと思い武田塾に決めました。
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英語は120点満点中、入試本番で何点あがりましたか?
40点、50点ぐらいだった点数が、80点ぐらい取れた感じです。
苦手な英語はどう伸ばしたのですか?
大切なのはやっぱり基礎の基礎と解釈なのかなと思います。基礎は武田塾で教えてもらった『大岩のいちばんはじめの英文法』、中学英語から怪しかったので、そこから埋めていきました。
武田塾のルート以外では『英文熟考』という英文解釈の本を使いました。すごく良かったです。量があったんですけど、量をやることにも力になりました。
長文も結局は一文一文の解釈なので、読み飛ばせるところは読み飛ばして、しっかり読むところはどんどん読んでいかないといけない。問題の答えになる部分を正確に解釈しなきゃいけないので、そういうところで活きました。
変なことはやらずに、ちゃんと1つずつやることが、英語は大切だと思います。
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量の多い東大英語の対策はどうしましたか?
解く時間は全く足りなかったので、弱点だった文法問題は捨てて他の問題に時間を使いました。東大レベルまで追いついておらず、過去問対策に取り組むのが遅れて12月から過去問演習を始めましたが、本格的に始めたのは1〜2月です。過去問で時間配分の対策は徹底的にやりました。
リスニングはいまだに苦手ですが、本番はリスニングの得点は半分ぐらいで、自分の中では結構よく取れたと思います。英作文と和文英訳、要約を得点源にしていきたいし、していかなきゃいけないという感じで勉強しました。
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武田塾のアドバイスでこれは良かったなみたいなことはありましたか?
受験全般の考え方で、常に自分でこれが大切か大切じゃないかを考えて取捨選択するようにとアドバイスをもらって、参考になりました。
入試問題の解く順番とかも話し合いましたし、語句整序の問題を捨ててとるという話もしましたし、助けていただきました。
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受験生にメッセージをお願いします。
どこの大学にしようか?このままで大丈夫かな?とか考えている暇があったら、勉強した方がいいと思いました。
私は少し遊ぶと我慢できなくなり、めちゃくちゃ遊んでしまうタイプなので、スマホにスクリーンタイムをかけたり、自分が甘えを出しそうな要素を断ち切っていました。
新しいアプリはダウンロードできないように、ネットの時間も制限、LINEニュースを見てしまうので、LINEにも制限をかけていました。
気分転換で遊んで頑張れるタイプの人はいいと思いますが、私はメリハリがつけられないタイプなので、仕組みを作って自分に厳しくしていました。気持ちが変わらない今この瞬間に自分に厳しくした方がいいと思います。
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