「京都大学の生物対策はどうしたらいいのか知りたい！」
「現時点で合格圏外、E判定でも京都大学に合格する方法を教えてほしい！」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは！武田塾大津石山校です。
今回は京都大合格を左右する生物を
徹底解説していこうと思います！
武田塾では、
日本で出版されている全ての参考書を分析し、
京都大学の過去問分析を積み重ねて、
たくさんの生徒と共に、
逆転合格を掴み取ってきました。
そんな武田塾だからこそ提供できる
京都大学の合格に向けた
対策を紹介できればと思います。
大津石山校には
京都大学に通う講師も複数名います。
現役の大学生である彼らの
2020年入試の生物徹底分析！
是非ご一読ください。
あなたの京都大学合格への一助となれば幸いです。
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各科目の目標点数
京都大学の入試の場合、
各学部により配点が大きく異なっており
一概に目標点数を決定することはできない。
しかし大学として共通テストの点数よりも
二次試験の方が配点が高い傾向にあり
記述力を徹底して鍛えておくことが必要である。
共通テストでの目標点数は
90点以上
二次試験では
60%を目標にしておくと
他教科の足を引っ張ったりすることは
ないと考えられる。
生物の問題に関しては、基本的には
初見の問題となる。
過去問演習をした生徒はわかると思うが
見たことのない問題が多くみられる。
また2科目の場合でも
90分以内に解くことが求められるために
非常に難しい問題である。
2020年度 第一問
たんぱく質とDNAの範囲からの出題である。
問1にあるような
標準的な穴埋め問題を失点することは
絶対にしてはいけない。
問5にあるような計算問題はややこしく
問6、問8は難しい問題である。
しかし初見の実験内容ではあるが
内容だけを見てみると既視感があると思う。
京都大学の二次試験の傾向と対策、まとめ記事はこちら！！↓↓↓
2020年度 第二問
遺伝子の単元からの出題である。
計算作業としてややこしいことはないが
問題文中に含まれている
条件等を見落としてしまうと
大きく異なってしまうために
そうした点での失点を
防いでおきたいところである。
難易度としては標準であると考えらえる。
2020年度 第三問
植物の単元である。
この年で最も解きやすい大問だったと考える。
したがって失点は最小限に抑えておきたい。
分類があり、ややこしく感じるかもしれないが
資料集等を普段から使用していたら
知識として押さえておくことができるので
普段の勉強から活用をしていきたいところである。
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2020年度 第四問
光合成の単元である。
問1，3の知識問題は
確実に正解をしておきたい。
問2に記述問題があり、
難しく思えるが
語群から記述内容を類推して
しっかりと誘導に乗っかった記述回答を
完成させておきたいところである。
記述内容の質がこの大問で
合否を分けると考えられる。
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対策・まとめ
京大生物では一定数の知識問題が含まれている。
こうした問題での失点は
合否にかかわってくるので
必ず得点しておきたい。
基本徹底４８での穴埋め問題で演習を重ねて
すべて覚えるようにしておきたい。
しかし単語を覚えるだけで
回答することができる問題でなく、
その単語を自分の言葉で説明することが
できるようにしておきたい。
初めにも書いたように京大生物は初見問題が
ほとんどである。
実験問題から考えられる内容、条件などを
自分でメモをしながら解いていく必要がある。
普段の演習時からそうしたメモを残しながらやる
癖をつけておきたい。
大森徹の最強問題集159題などで
しっかりと考察レベルをあげておきたい。
初見問題がほとんどであるが
典型問題を徹底的にやりこんでおく必要がある。
そうした蓄積が初見問題を解く際に
手がかりとなっていくからである。
論述問題に関しても
普段の演習で解答を暗記するのでなく
自分の力で書いてみることが必要である。
問題分量が非常に多く
記述問題が含まれている生物では
より一層時間が厳しい内容である。
問題文を早く読んで正確に理解し、
重要な内容を整理することが必要である。
これらは京大の過去問で実際に培っておくことが
大切である。
現役京大講師に聞いてみて
どのように問題文を読んで
解いていたのかを聞いてみるのも
良いだろう。
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