受験生の夏休みの失敗例あるある - 予備校なら武田塾大阪校

受験生の夏休みって実際どーなの？

今回は、受験生の夏休みの失敗例をご紹介します。受験生の夏休みだし、いっぱい勉強するぞ！そう意気込んでいる人は多いと思います。ですが、意外と勉強できなかったなーとかうまくいかなかったなーと夏休み終了時に思う人も少なからずいます。そうならないようにするにはどうしたらよいかも合わせてご紹介します。

夏休み失敗例

受験生の夏休み　～失敗例～

昼夜逆転して、勉強時間が確保できなかった

　一番よくあるパターンですね。学校があるわけじゃないし、朝早く起きる必要ないし、基本寝ていたいですよね。そして不思議と夜は眠くならないんですよね。気持ちはよーくよーくわかります……。ですが、勉強するべきなのに、朝寝続けてしまって、勉強時間が確保できなかったら本末転倒ですね。朝は寝たいから夜勉強すればいいじゃん！！…気持ちはわかるのですが、夜に勉強するメリットはあまりありません。これについては対策編で詳しくお話しします。

予備校の授業を受けすぎて、結局自分にとって必要な勉強ができなかった。　

　これもあるあるだと思います。時間はたっぷりあるし、授業をとってもほかの時間で自分の勉強ができるだろうと思い、実際はこなすので精一杯、予習復習が中途半端になってしまうパターン。授業を受けても復習をして自分のものにしなければまったく意味がありません。授業内でも、これは知ってるんだけどなーというものや、レベルが合わないと感じて時間を無駄にしてしまうことがあるんじゃないでしょうか。　貴重な時間を無駄な授業に費やすのはもったいないです。

レベルの合わない勉強ばかりしてしまった

　今何をやればいいのかわからず、基礎が必要なのに演習ばっかりやってしまったり、同じようなレベルの問題を何回もやってしまったりして、勉強をした割にはあまり伸びないパターンですね。今は情報化社会なので、ネットで夏休みはこれをやろう！とか、○○大学志望ならこれができなきゃだめ！とかの情報が簡単に調べられます。その情報を鵜呑みにするとこうなってしまいます。あとは、周りの友達もやっているからコレをやる、という決め方もやめたほうがいいです。友達とは目指す大学も今の学力レベルも違うはずです。

じゃぁどうすればいいのか？対策編

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① 昼夜逆転しないように生活習慣を整える　

朝は頑張って起きる。夜は遅くとも0時には寝てください。きちんと朝起きて夜に寝たほうが、ホルモンバランスが整い、良質な睡眠を取ることができます。
「夜型」の人で、夜になると意外と勉強に集中でき、元気になるのは、本来睡眠時に使われるべきエネルギーを使ってしまっているからだそうです。一時的には集中できても、長い目で見ると続きません。
また、夜起きて昼間に寝るという生活を続けていくと、気持ちが落ち込みやすくなってしまいます。これは、幸せを感じる「セロトニン」というホルモンが日中光を浴びないと体内で活性化しないからだそうです。実際、うつ病患者が光を浴びてセロトニンを増やすという治療法もあります。受験ではメンタル維持もかなり大事になってくるので、自ら病む原因を作り出すのはやめておきましょう。　夜にスマホを長い間眺めていると、ブルーライトが原因で眠れなくなってしまいます。夜22時以降はスマホを見ないようにしましょう。また、身体がつかれていないと眠りにくいので、軽く運動をするようにしましょう。

②志望校やセンター試験の過去問を解き、今のレベルを把握して、ゴールから逆算した計画を立てる

まず志望校の過去問を解きましょう。弱点を把握するためなので、解けなくて大丈夫です。過去問を解いたうえで、今何ができていないのかと、何が原因でできていないのかを分析しましょう。例えば、長文の問題が不正解だとしたら、原因は①単語が覚えられていない②文法が覚えられていない③構造分析ができない④訳はできているが正解にたどり着くための読解ができていない　などが挙げられます。自分がどれに当てはまるのか分析しましょう。その中で一番基礎的な部分からスタートし、いつまでに何を終わらせるのか計画を立てましょう。