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センター過去問で現代文の実力爆上げしよう

こんにちは、武田塾荻窪校です。 皆さん勉強の進捗状況はいかがですか?

こんなご時世で時の流れが例年にまして早い気がしますね…。もう10月になってしまいました。

これから問題集、人によっては赤本等で様々な科目で演習をする量が増えてくると思います。

 

その中でも、今回はみんなの頭を悩ます「現代文の演習」にあたって力を付けるのに有意義な参考書とその使い方について紹介します。

おそらく私立文系をはじめとした受験生たちの中で、この時期の現代文の勉強の仕方や成績などに悩まされる方は少なくないと思います。

「春先や夏場で参考書回すことはできたけど、肝心の実力が伸びているのかが微妙…」

「やっぱりこの科目運ゲーな気がするからここにリソースを割くのがもったいない気がしちゃう」

「このまま志望校の過去問解きまくればいいのかな…」

受験生の中で現時点で上のようなことが頭をよぎってしまっている方、この科目に関してはかなりの黄色信号がともっておりますので是非この記事を最後までお読みください!

 

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まず、どんな参考書を使うのが一番いいのか

なんと過去数年分のセンター試験の過去問です

これは国立、早慶、March、日東駒専関係なくすべての受験生に該当する話です。

現在は共通テストになってしまっていますが、それでもセンター試験の過去問は非常にやる意味があると武田塾阿佐ヶ谷校の講師方針としては考えております。

それには、しっかりとした論拠があるので今からそれを列挙していきます。

➀他の参考書、模試、入試の何よりも丁寧に良問で作られている

噂によりますと、センター試験の問題作成者は東大などの優秀な教授などのメンツで構成されており、その人達は一年間何千回レベルのやり直しを重ねて問題を作るそうです。

これは国家単位で動いて作っているので、誰がどう見ても反論の余地のないレベルでの解答根拠や設問を作らないといけないわけです。(これもあくまで噂ですが作成者が外に情報をリークしてしまうのを防ぐために、本番のその科目の始まりのチャイムがなるまで一年間山奥で監禁状態なんだとか(笑))

話が少しそれましたが、それくらいどの問題よりも懇切丁寧に作られてるため、毎年焼き直しで作られたマーク模試や問題集の問題とは精度の格が違うわけです。(模試とか問題集の意味がないとは言っておりません!)

実際国語を教える身になるとわかるのですがホントに現代文に関してはこれほど良問ないんですよね。 一つひとつの設問も解答の道筋がしっかりと組み立てられており、生徒が現代文の正しいフォームの読み、解きが出来ているのかはこれを使うとはっきりとわかってしまいます(笑)

②「基本」は全てここから学べる。

共通テスト、センター現代文はこの科目の「基本」です。

しかし、ここで誤認してほしくないことは「基本=簡単 ではない」ということです。

「基本」とは大学受験どこを受けようが、絶対に必要とされる要素のことです

早稲田の現代文だろうが、東大の現代文だろうが、センターの現代文であろうが読み方も解き方もプロセス、本質はいつも一緒です。

つまり、共通テストや旧センター試験の問題を正しい読み方、解き方が出来ている人は私大や国立二次試験になっても十分に戦えるはずなのです。前者の問題だって決して簡単ではありませんし、逆を言えば後者との乖離もみんなが認識しているほどありません。

(私大は出来るけど共通テスト型の現代文がの苦手、みたいなことをおっしゃる受験生がいますが、それはまだ、「現代文の本質がつかめていない」です。どこか運やフィーリングに任せている部分があると思いますでより一層ブログに書いたことを実践することをお勧めします。)

③マーク式だけど実は記述問題を念頭に作られている

なんせ作っている人達が東大などの国立大学の教育陣ですから、国語における根本的なスタンスは「記述」なわけです。 マーク式にしている理由は単に受験者数が多すぎて採点を簡単にしたいからだけです。

特に私立文系受験生に当てはまるのですが、これを認識せずにマークの問題の選択肢を意識しすぎている人ほど、選択肢に騙されて失点する傾向にあります。

逆に記述問題のようなアプローチでセンターや共通テスト形式の問題を解いている人ってのは点数が高いです。 消去法ではなく、自分であらかじめ解答根拠を見つけてそこから始めて選択肢と照合させる習慣があるので、選択肢で迷うことが減るからです。 作成者はそれをわかって問題を作っているので、マークの選択肢を長ったらしくややこしく作っているのです。

なんどもいいますが国語の基本スタンスは「記述」です(知識、内容一致問題は除く) 積極法で解答ポイントを見つけにいく。そのフォームを身に着けるのにこれほど良い教材はないです。

効果的な使用法

私がお勧めしているのが、「選択肢の部分は全部マジック等で消して。記述問題チックに解く練習」です。

そして、この場合は正解の選択肢と比較して自分はどんな解答ポイントが足りなかったのかを検討します。

この練習を重なるとマークで解いた際の正答率が劇的に上がります。 自分で答えをあらかじめ拾えてる人と選択肢を見て消極的に答えを検討する人とで差が生まれるのは言うまでもないですよね。

最後に

この記事をお読みいただきありがとうございました。

まとめると

① 「センター試験の現代文の問題の過去数年分」を使って

② 「選択肢の部分は全部マジック等で消して。記述問題ように解く」

という勉強法の紹介でした。

 

現在、現代文の成績が伸び悩んでいる方。

ここから得意科目にしてやるんだ!って受験生は是非実践してみてください。

一緒に頑張っていきましょう! 

 

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