大垣市で塾・予備校をお探しの皆さんこんにちは！
大垣駅から徒歩6分。武田塾大垣校です。
なかなか梅雨が明けず、じめじめした気候が続いております
そして、まだ夏本番と言う時期でもないのに恐ろしい暑さです。
こういう時は、エアコンが効いた自習室で勉強するに限りますね！
大垣市で自習できる場所を参照してください。
この時期、文系の方から共通テストで受ける理科をどれにするかの相談を受けることが多いです。
一般的に、文系の方は理科基礎2科目というパターンですよね！
理科基礎と言えば、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の4科目あります。
今回は、国公立志望の文系で理科の選択に迷われている方向けに、理科の各科目それぞれの特徴をお話していきます。
暗記メインの科目と計算メインの科目
理科の科目は、暗記メインの科目と計算メインの科目に分けられます。
理科基礎の科目を暗記科目の順に並べてみると、
生物基礎>地学基礎>化学基礎>物理基礎
の順になります。
計算科目はこれの逆になります。
ここで自分は、数学の計算思考が得意なのか、社会の暗記思考が得意なのか？
これを考えて選択してもらえると良いです。
暗記ができるなら生物基礎 数学ができるなら物理基礎
理科は理系科目と言うイメージが強いですが、生物基礎や地学基礎は、簡単な計算問題程度であとは基本的に暗記科目です。
物理基礎では、暗記量は非常に少ないです。
覚えなきゃいけない公式は30個程度にとどまります。
この公式を覚えた上で、これを当てはめる演習を繰り返せばできます。
数学が苦手な人は物理基礎はやめて、暗記メインな生物基礎・地学基礎あたりを選択するの良いです。
二次試験の科目を踏まえて選ぶ
志望する国公立大の二次試験での受験科目を踏まえて、理科基礎科目を選ぶのも良いです。
例えば、二次試験科目が英語・国語・数学なら暗記することは少なめです。
この場合、暗記系である生物基礎・地学基礎を選ぶと負担過多にはなりにくいです。
また、二次試験科目が英語・国語・社会だと、社会で暗記すべきことが多く存在します。
なので、暗記する量を軽減するために計算系である物理基礎・化学基礎を選ぶと良いです。
このように、二次試験も踏まえた全般的な視点から考えてみるのも大事です。
科目ごとの難易度は気にする必要なし
毎年、共通テスト（センター試験）が終わった後に、
「生物基礎は難化」
「物理基礎は易しい」
等と難易度が評価・分析されます。
（同様のことは地歴公民でも起こります）
これを聞いて科目選択の際に迷う人もいます。
これはあまり意味がありません。
今年易しかった科目は来年も易しいかも知れませんし、極端に難化するかも知れません。
これについては完全な運になるので、迷っているだけ時間と気力の無駄です。
難易度に関する情報は「ふーん」と言う程度に思っておきましょう。
まとめ
断っておきますが、理科の中で好きな科目があるのであれば、これまでに述べたことに関係なく、好きな科目を選ぶのが一番良いです。
特にそのような科目もないのであれば、計算を取るか暗記を取るかで判断しましょう。
その際、共通テストのことだけを考えるのではなく、二次試験での科目も踏まえて、全般的な視点から考えて判断すると間違いないです。
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参考動画
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