浪人か滑り止め進学かどっちがいいの？｜後悔しない大学受験の知恵袋

浪人か滑り止め進学、どっちを選ぶ？｜後悔しない大学受験の知恵袋

こんにちは！

授業をしない塾でおなじみの 武田塾小田原校 講師の 室岡広太郎 です！

大学受験で自分の行きたかった第一志望の大学に合格できなかった時、

皆さんは２つの選択に迷うと思います。

・もう一度その大学を目指して浪人を選択するか

・すべり止めで合格した他大学に入学するか

私個人の意見としてはズバリ「浪人した方が断然良い！」ということです。

ですが、浪人となると相当な覚悟が必要です。

「そんな覚悟ないよ...」と思われている方もいるかもしれません。

そんなあなたに、浪人することでどのような利点を得ることが出来るのかをここで紹介していきたいと思います。

自分は一年浪人した経験があり、それを踏まえて書くことにしました。

それでは全部で8個紹介していきます。

後悔しない！滑り止めではなく「浪人」を選ぶメリット

浪人を選択するメリット8選

①前年度合格することの出来なかった志望校にリベンジすることが出来る 　

前年度行きたかった大学に合格出来なかった人は、悔しい気持ちを必ず持つと思います。

しかし、そこで浪人することによって、前年度の悔しさをまたのチャンスでぶつけることが出来ます。

また浪人することによって、前年度の受験経験を踏まえて臨むことが出来ます。

前年度の一年で出来なかった参考書や、生活習慣、勉強法などを改善することが出来ます。

それらの正しい改善をすることによって、浪人時代の受検結果は前年度の受検結果に比べて大幅に変えて、自分が志望する大学に臨むことが出来るでしょう。

②前年度第一志望にしていた大学よりレベルの高い大学に行けるチャンスが増える 　

前年度模試などの結果によって受ける大学を限定されてきた人もいたでしょう。

しかし浪人し模試などの成績を上げることが出来れば、志望できる大学の幅は広がり、

前年度は夢見ていた大学でも、志望することが現実になるかもしれません。

私は現役時代に全く手に届かなかった大学に、浪人する一年でその大学を第一志望として目指せる実力まで成績を上げることができた経験があります。

③高校の時より勉強時間を増やし受験に臨むことが出来る 　

現役時代は高校に通いながら受験勉強をしなければなりませんでした。

高校に通いながらだと、どうしても高校の授業や高校の部活の関係で自分のしたい受験勉強をとる時間が減ってしまいました。

しかし、浪人となると高校の授業はありませんし、高校の部活もありません。

自分の好きなように睡眠時間を決め、自分の好きなように勉強時間を決めることが出来ます。

しかし、あまりに時間を自由に決めることが出来るため、むやみに勉強をしがちで、正しく勉強をすることが出来ない人は多いと思います。

そのため私は、自分で朝起きた時から寝るまでの細かなスケジュールを毎日立て勉強していました。

スケジュールを立てることは重要です。

④高校範囲までの学習内容の理解をより深めることが出来る

もう一年高校範囲までの学習内容を学習するわけなので、理解を深めることが出来ます。

頑張って勉強した一年は、大学入試においても、人生においても大切なものになるはずです。

紹介動画：浪人して伸びる受験生はこういう人！伸びる確率が高い人の特徴！！|受験相談SOS

⑤メンタルを鍛えることが出来る

現役時代は高校に通っていた人がほとんどだと思います。

高校では、友達だったり先輩後輩だったり先生などのいろいろな人と話すことがありました。

また受験勉強するにあたって、人によりますが、友達の存在のおかげでつらい勉強を乗り越えた人もいたと思います。

しかし、浪人すると一般的には友達と話す機会や遊ぶ機会が減り、一人で長時間勉強をすることが多くなると思います。

現役時代に比べると人と話す時間が減り、話す時間が少ないということでつらいと感じる人は少なくないと思います。

一人の時間が増えることで自分と向き合い、何かに耐えるという面ではメンタルが鍛えられると思います。

また何かに必死になり、やりたいことを乗り越えるというのは、

本当に勉強を頑張った人にしか鍛えられないメンタルでもあると思います。

受験に限らず、これからつらいことがあっても、受験で鍛えられたメンタルに助けられるということが必ずあります。

⑥自分と向き合う時間、夢や目標を考える時間がある

一人で勉強をする時間が増えるため、

「自分がなんのために勉強しているのか」「なんでいろいろなことを我慢して苦労して、勉強しなければならないのか」

を考える人もいると思います。

また、高校や大学にも何にも所属せず、何にも縛られないその一年の期間の中で、自分の将来なりたい夢や目標を達成するために、自分にとって今しなければならないことを明確にし、手段をゆっくり考える時間があります。

手段をゆっくり考えた上で大学受験の勉強に取り組むことが出来ます。

⑦自分自身の勉強に自信がつく

勉強を一年頑張った人は自分自身の勉強に自信がつきます。

受験終了時には一年頑張った努力の達成感を得ることができ、勉強にやりがいを感じ、勉強自体に自信がつきます。

また、自分自身の勉強に自信があると、これからの大学の定期テストやその他のあらゆる試験がある中で、

自分は「また必死になったら目標の点数を達成できる」と思えるようになります。

私も勉強に自信がつき、大学に入った後のテスト勉強でも自信を持ち臨むことが出来ました。

目標を達成することが出来ると達成感を味わうことができます。

またそこで自信がつくでしょう。

その繰り返しです。

これからの勉強に役立つので自分自身の勉強に自信をつけることはとても意味のあることです。

⑧会話のネタになる

浪人して大学に入る場合、現役生の割合が多いので、浪人を周りに打ち明けた時にいい意味で目立つかも知れません。

最初は相手の情報を何も知らないので、会話する時に困る時があると思います。

そういう場合に浪人したことを話すことをネタにすることが出来ます。

浪人した事を言いにくいという人がいると思いますが、

自分が勉強を頑張って浪人した一年である場合、その思いは必ず減らすことが出来ます。

また、自分が思っているより、年の関係で自分に対して話しにくいなと思われることはありませんよ。

大学に入れば年のことはあまり気にする人はいないのでそこまで気を負わなくて大丈夫です。

紹介動画：『浪人こそ人生！！』1年間の浪人で可能性は上がる！山火先生のメッセージ炸裂！！|受験相談SOS

大学受験の知恵袋：どっち？と言われたら断然「浪人」

浪人することで得られるメリットを知って役に立ててもらえたら幸いです。

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