こんにちは！ 武田塾御茶ノ水本校です！
「TOEICってどんなときに使えるの？」
「TOEICって受けたほうがいいの？」
最近よく聞くTOEICですが、それが自分にどう関係するかって
イマイチよく分かりませんよね。
そこでこの記事では、TOEICの概要や受けたほうがいい人
英検とどっちを受ければいいかなどを詳しく解説します！
TOEICを受けるか迷っている方や、知っておきたい方は
ぜひご覧ください！
そもそもTOEICとは？
TOEIC（トーイック）とは学生の就活や社会人のキャリアアップの際に
「英語力」の目安として見られることの多い英語のテストです。
英検のような「級」はなく、英語が苦手な人も得意な人も同じテストを受けるのが特徴です。
また合格・不合格もなく、取った点数が「スコア」として評価されます。
「スコア〇〇以上でないと足切り」となる場合もあり
目指す企業や働き方によっては「取ったほうがいい」ではく
「絶対に取らないといけない」こともよくあります。
そのため、海外での仕事や、英語に関連した仕事を目指している場合は
今のうちからTOEICスコアの必要かをチェックしておきましょう！
TOEICの概要
TOEICの種類
このように５種類のTOEICがあります。
しかし、TOEICの受験者のうち
9割がTOEIC Listening & Reading（L&R）を受験しています。
一般的に「TOEIC」といった場合も「TOEIC L&R」のことを指しますので
この記事では「TOEIC L&R」に絞って解説をしていきます。
費用（2022年度）
7,810円（税込）
※リピートによる割引あり
会場
TOEICの試験は毎年大学や予備校などを使っています。
その関係で試験日によって使えない時もあり、毎回試験会場は異なります。
受験地域や申込時の郵便番号をもとに
「その回の試験会場」が決定されますが
エリアや申込人数によっては、近いところが会場にならない場合もあります。
難易度
TOEICは英検と違い、「◯級」という
レベル分けがされていません。
そのため、TOEIC自体の難易度ではなく
「TOEICスコア〇〇」の場合の難易度となります。
英検、TEAPと比べた場合のTOEICの難易度は
以下のとおりです。
| TOEIC | 英検 | TEAP |
| 945〜 | 1級 | 400 |
| 785〜 | 準1級 | 334〜399 |
| 550〜 | 2級 | 226〜333 |
| 225〜 | 準2級 | 150〜225 |
出典：文部科学省
受験時期
TOEICは毎月２回程度の頻度で試験が行われています。
※同日に午前と午後で1回ずつ、計2回
試験日の１、２ヶ月ほど前に申込が締め切られるので
受けたい試験日があれば、早めに申込の準備をしておきましょう。
試験時間
引用：TOEIC HP
TOEICの試験時間は2時間です。
ただし、音声テストや試験後に用紙回収などがあるため
当日は余裕を持って時間を空けておきましょう。
TOEICのテスト内容
リスニング ：45分間、100問
リーディング：75分間、100問
合計：約2時間、200問
マークシート形式での回答になります。
和訳・英訳問題はなく、テストは英文のみです。
TOEICは大学受験に使える？TOEICを受けたほうがいい人！
TOEICを入試制度に利用している大学志望の人
TOEICを入試に使える大学は多く
難関私立である明治大学や青山学院大学でも
入試利用をしている学部があります。
もしもTOEICで高スコアを取ることができれば
入試で英語を受験しなくても良くなり
その分、他の教科に勉強時間を使えます。
1科目分減らすことができれば、他の受験生より
有利に勉強を進められます。
関連記事
就活、就職後にTOEICを使う人
就活時、就職後なども
会社でTOEICスコアを使うことはあります。
海外赴任などもTOEICのスコアを見て
決められることもあるので、海外での
仕事をしたい場合はTOEICを受けたほうがいいでしょう。
※TOEICのスコアは2年で無効になってしまうので
受験するタイミングには注意！
TOEICと英検ってどっちを受ければいいの？
TOEICと同じくらい有名な英語の試験といえば
英検があります。
両方とも大学受験、就職活動で使える試験なので
どちらを受ければいいか分からなくなりますよね。
結論から言うと「大学まではどちらでも、大学からはTOEIC」です！
なぜ大学まではどちらもでいいかというと、どちらも「同じくらい使える」からです。
しかし、就活時やキャリアアップの際は、最近はTOEICのほうが見られるようになってきたため
大学からはTOEICをオススメしています。
さらに、英検は日本の協会が実施していますが
TOEICはアメリカのテスト開発期間が運営を行なっており
TOEICの方がグローバルに評価されやすいです。
TOEICが絶対に有利なわけじゃない
TOEICをオススメしましたが、こちらにもデメリットはあります。
それは「TOEICスコアは2年で使えなくなる」ことです。
2年で使えなくなってしまうので
一時的に猛勉強して高スコアを取っても、それを維持できなければ
使い続けることはできません。
しかし、英検は一度級を取ってしまえば
ずっと使い続けることができます。
そのため、自分がどのタイミングで英検・TOEICを使うのかも考えて
どちらを受験するか決めましょう！
TOEICを使って入試を有利に！
TOEICは大学受験にも使える！
TOEICは企業で英語力の目安として使われることが多いですが
それだけではなく、大学受験でも使われるようになっています。
大学受験までに余裕があるのであれば
受験を有利に進めるためにTOEICを受験するのも
戦略として考えてみるといいかもしれません。
TOEIC以外の英語外部検定試験を知りたい方は
ぜひこちらをご覧ください！
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