こんにちは！ 武田塾御茶ノ水本校です！
大学の入試要項などに「英語外部検定利用」と
書かれていることがありますよね。
これは「英検など、大学外部の英語検定を評価対象にする」試験のことです。
英語外部検定を入試に利用する大学は増えてきており
また、社会のグローバル化もあって英語検定の人気は高まっています。
そこでこの記事では、英語外部検定にはどんなものがあるのか
検定の一部をご紹介します！
「有名どころだけでもいいから、とりあえず少しは名前を知っておきたい」
という方はぜひご覧ください！
大学受験でも使える英語外部検定ってどんなものがある？
英検
日本で非常に知名度の高い英検。
１級〜５級までがあり、３級以上は2次試験として英語面接があります。
海外留学などで評価対象となることもありますが
どちらかといえば「国内で使う」ことが多いです。
国内の大学では英検を受験利用できる大学も多く
知名度の高い国内では大きな武器になります。
また、他の多くの英語検定が「○年でスコアが失効」とあるのに対し
英検は一度合格できれば、その級はずっと使い続けられます。
国内で評価される英語検定を取りたい方には、英検がオススメです。
詳しくはこちら！
TOIEC
TOEICは少し前から知名度が高まっており
現在では英検と同じくらいの知名度を誇っています。
英検のような「級制度」ではなく、「９９０」を最高とした
「スコア」で結果が表示されます。
TOEICには「L&R」や「S＆R」などの種類がありますが
TOEICを受ける方の9割は「L&R」を受験しています。
TOEICのスコアは、英検と同じく海外よりも国内での評価として使われやすいです。
大学卒業後以降も「就職時、就職後」などでも評価されますが
2年でスコアが無効になってしまいますので、受験タイミングにはご注意ください！
詳しくはこちら！
IELTS
IELTSはイギリス発の、海外での英語検定になります。
国内での知名度は英検やTOEICに劣りますが
海外では非常に評価されている検定です。
そのため、留学や移住を考えている方が取ることが多いです。
「級制度」はなく「1.0〜9.0」のスコアで結果が出されます。
受験時に選ぶ「使用目的」によって問題内容が変わったり
他の検定と比べて受験料が少し高め（25,380円）だったりと
他の検定より少し特殊なので、受験する際はしっかりと確認をしましょう！
詳しくはこちら！
TEAP
TEAPとは、英検を作った「公益財団法人 日本英語検定協会」と
「上智大学」が協力して作った試験です。
大学受験のために作られた高校生向けの試験なので
TOEFLよりも少し難易度は低いと言われています。
400点満点のうち、どの程度のスコアを取れたかで
結果が表示されます。
TEAPの中には「TEAP CBT」というものもあり
少しややこしいですが、主な違いは２つだけです。
・「TEAP」は紙で受験するが、「TEAP CBT」はパソコン
・「TEAP」よりも「TEAP CBT」の方が、入試利用している大学が少ない
その他にも受験時間の長さなど、細かな違いはあるので
受験予定の方はチェックしてみてください！
詳しくはこちら！
英語外部検定をうまく使って大学入試を有利に！
無理をして取る必要はない
今回紹介した英語外部検定は、多くの大学の大学で
入試に利用されているものばかりです。
そのため、受験までに時間に余裕がある非受験学年の方で
受験してみたい方は、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。
ただ、高校3年生や浪人生など、時間に余裕がない方は
無理に取るよりも受験英語に全力を注ぐことをオススメします。
どんな大学で英語外部検定が使えるかについては
こちらの記事をご参考ください！
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