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共通テストまで残り20日ほど英語はどんな勉強すればいい?

共通テストまで残り1か月切りました。英語何勉強したらいいの?

 お疲れ様です、南雲です。ついに受験生の皆さんが初めに受けるであろう共通テストがやってきますね。まずはここまで勉強を続けられてきた自分を褒めてあげましょう。しかし、残り1か月を切ったこの時期は最後にラストスパートですよ。最後まで諦めることなく突き進みましょう。ところで、皆さんはこの共通テストまでの期間何をすべきか自分でわかっていますか。もしも自分自身でそれを把握できているのであれば、それを続けてみてください。しかし、もし今自分が何をすべきか把握できていないのであればこのブログを参考にしてみてください。

したがって、今回は共通テストまでの残りの期間何の勉強をすればいいのか、英語に絞って勉強法を紹介したいと思います。

英語の勉強法

 まずは英語からです。英語は文系だけでなく理系の受験生も使用する科目なのですべての受験生は参考にしてみてください。ここでは英語をⅠ基礎 Ⅱ過去問、問題集の2つに分けて紹介したいと思います。

Ⅰ基礎(単語、熟語、文法)

 ここでいう基礎とは、単語、熟語、文法の3つです。共通テストまで残り1か月を切ってこの3つが終わっているというのがあくまで前提です。しかし、中にはまだ完璧ではない人もいると思います。ですので、その方は少なくとも単語帳の最初に800までは完璧にしましょう。理由として共通テストは比較的単語が優しめの長文が出題されることが多いので、最悪ですが最初の800までは完璧にしてください。単語がもう完璧という方は単語にはあまり重点を置く必要はありません。長期記憶が無くなってしまわない程度に復習してください。私の場合ですと机に座っている時間は単語の勉強はせず、移動時間や隙間時間で単語を復習していました。これは単語だけでなく、熟語、文法にも同じことが言えます。熟語は移動時間に行い、文法に関してはもうアウトプットのみを毎日ではなく2日に一回一時間ほど復習をしていればこの時期は大丈夫です。

Ⅱ過去問 問題集

 ここでは過去問と問題集の勉強法を紹介したいと思います。この時期にはこの過去問と問題集に重きを置いてください。もうこの時期になるといかにアウトプットを行い、どれだけ問題の形式に慣れ、点数を稼ぐことができるかが重要になってきます。まず共通テストの形式として、比較的優しめの単語、熟語、文法で構成された長文が八題ほど出されます。したがってこの時期にさほど単語、熟語、文法を重点的に勉強するメリットはありません。逆に共通テストを解くときによく問題になる時間が足りないということを克服するために、過去問や問題集を使って数をこなすことが重要になってきます。そこでまずは私が本番で実際に解いた共通テスト第一回目を解いてみてください。ここで自分がどれほど点数を取ることができるのか把握しておきましょう。しかし、ここでの点数は全く気にする必要はありません。あくまで自分が現在どの程度点数が取れているのかが重要であって、もし点数が取れていなくてもそれは単に伸びしろにすぎません。そして一回目の過去問を解き終えたら分析を行いましょう。この分析において、私の考えですが単語、熟語、文法が足りていなかったと感じる人はほぼいないでしょう。なぜならこの三つは既に終わっているというのが前提であるからです。

 多分ここの分析で挙げられることとしては文構造はわからなかったや、時間が間に合わなかったということが大半であると思っています。この文構造が分からなかったことに関しては過去に自分が使用した参考書に戻って復習を行ってください。またそれと合わせて、文構造が分からなかった文章全体にSVOCを振って文構造が正しいかを復習してください。次に紹介しますが、時間が足りなかったということは速読が出来ていないということです。すなわち精読のスピードが足りていないということになります。精読をするためには毎回毎回その文の文構造を把握することが重要になってきます。したがって、文構造が分からなかったらまずは自分が使用した文構造の参考書に戻ってその部分を復習してください。そのうえでその文章全体にSVOCを振り、文構造をしっかりと把握してください。共通テストの文構造は私大や国公立の英語長文の文構造と比較すれば簡単です。私大や国公立を受験する皆さんにはこの作業を絶対に怠らないでほしいですね。

 次に時間が足りなかったことについてですが、この問題はほぼ全受験生が最初につまずくポイントだと思います。したがってここでへこむ必要は全くありません。まずこの問題を解決するために今解いて復習した過去問をもう一度解く必要はないので音読してください。ここで前提として、文章の全構造にSVOCを振ってあること、文章の内容を日本語訳を読んで理解していること、時間を計ることの三点を行ってください。この三点を行っていなければ全く音読をしても効果はないと思います。SVOCを振っていること、また文章の内容をすでに把握していることでスムーズに音読ができます。そこで時間を計ることでこの音読が何分かかったのかが把握できます。更に問題を解く必要はないので多少は楽に音読できると思います。これを時間内に十分音読できるようになるまで続けてください。一回時間内に音読できたようでは不十分です。連続して時間内に読み終えかつ、時間が余るぐらいになるまで音読し続けましょう。そしてこの感覚を忘れないようにしてください。

 最後に問題集選びです。問題集とは各予備校や出版社が過去問を分析して作成した予想問題集のことを言います。メジャーなものとして、河合、駿台、代ゼミ、Z会があります。私自身の感覚ですが、最初におすすめなものは河合塾の予想問題集です。この問題集は難易度が真ん中ぐらいであり、良問がそろった問題集ですので最初に試してみてください。駿台、Z会に関してはやや難しい、特に駿台の問題集は難しい傾向にありますので河合、過去問で八割以上を安定してとることができるのであれば挑戦しても良いと思います。ただしこの問題集でよい点数が取れなくても本番ではそれほどつまずくことはありませんので、気にしなくても良いと思います。したがって最初は河合塾の予想問題集を使用することをおすすめします。

本番はこれからです。

 私が一番伝えたいことは共通テストの結果で一喜一憂しないでくださいということです。もちろん良い結果であるならば自分を褒めてください。しかしどんなに点数が悪くても、あくまで自分の本番は私大、国公立であると切り替えましょう。毎回一定数の受験生はこの共通テストで燃え尽きてしまいます。共通テストの結果がどうであれ、挽回は利きます。決してあきらめることなく最後まで突き進んでください。

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