ゴールデンウイーク不完全燃焼のあなたへ贈る逆転合格戦略(その2)
出遅れた!「ゴールデンウイーク失敗したと自覚している人へ」 ― 前回のおさらい
前回は受験勉強、特にGWに不完全燃焼となってしまった受験生向けに少し厳しめに心構えのお話をしました。
前回ブログ:人形町・浜町校 GW出遅れたあなたへ贈る本質的な逆転戦略!
今日ももっと厳しいお話になると思いますが、少しでも悩んでいる受験生の力になれればと思って書いております。
良かったらご覧ください。
結論から言えば、
これまでほとんど勉強ができていなかった受験生も、まだGMARCH以上の難関校に合格することは可能です。
でも、想っているだけでは何も変わりません。神様に祈っても、先生にお願いをしても偏差値は1ミリも上がりません。
きちんと行動をしなければ、成果は出ません。残された時間を有効に使ってください。
では始めましょう。
人形町・浜町校直伝!タイプ別モデルプラン
難関大に行きたければ、6月中に基礎を固めましょう。
英語を例にお話をします。
最低でも大岩の英文法。英文法ポラリスⅠ・肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本(必修編)とシステム英単語の1500迄のポイントの部分に関しては、参考書のどこから聞かれても即答できる状態にしておきたいです。
※決して参考書を丸々暗記してください、という意味ではありませんので、誤解の無いように。
気合で全部覚えようとしても、普通の人間には絶対無理です。頭が爆発してやる気がなくなりますので、
絶対にやらないでください!!英語の詳しい勉強法は次回以降に触れますが、下記のブログを参考にしてください。
続いて、受験生のタイプ別に勉強の方向性について考えてみたいと思います。
勉強時間、1日の必要量は高3生で7時間以上?
そもそも、1日何時間勉強時間が必要なのでしょうか?
業界最大手、東進ハイスクールさんのデータでは、
難関大学に現役合格する受験生は高校3年生の時に、平均2204時間勉強しているそうです。
この勉強時間を確保するには、週に46時間以上、1日あたり6時間半以上が目安となります。
「量より質」という言葉もある通り、単純に時間をかければ良いという話ではありませんが、
特に以下に掲げるタイプのうち2と3の方はまずは量から入りましょう。
実際に勉強をしているうちに効率的な勉強の仕方を独学でもつかむことができると思います。
学校が16時に終わるとして、7時間で23時。
移動時間に勉強することや、平日不足した勉強時間を土日や祝日に補うことを考えれば、
1日7時間の勉強はできない筈がありません。
効率的に勉強するには技術や能力も関係してきますが、
勉強時間を確保して、わからないなりにも勉強してみるかしないのかは、姿勢の問題です。
勉強の質の高め方については、また別の機会でご紹介します。
人形町・浜町校直伝!タイプ別モデルプラン
既に受験の範囲を一通り勉強している人(浪人生・トップレベル私立生・仮面浪人生etc.)
目安:志望校判定でB判定以上、または過去問得点率6割以上で解説も腑に落ちている人たち
一概には言えませんが、かなり順調に勉強ができていると思います。
もしまだ過去問を解いていない人がいれば、必ず解くようにしてください。
志望校別の模試で良い成績を取れていたとしても、
やはり本番の問題(過去問)とは明らかに違う部分があります。
(例えば、「難関私大模試」などは、受験者のレベルの層は高いですが、
具体的にどこかの大学の問題に特化した問題が出されるわけではありません。
私大模試で早稲田がA判定でも、早稲田模試ではE判定だったということはよくあります!)
過去問を解いて、その解説が理解できる人、または参照すべき参考書などが分かる人はそのまま進めてください。
過去問は第一志望は20年分解くことを目標に進めてください。
20年分解くことで、共通の出題パターンや答えが見えてくるようになります。
日本橋人形町校の卒業生も過去問を解きまくることで、
最初は2割くらいの得点率だったのが、90%以上を安定して取れるようになりました。
もし、「まだ過去問を解いていくのが難しい」、「解説が自分の中で理解できない」、という場合は、
下記のパターン2も参考にしてください。
細かい質問や疑問などもあると思いますが、学校の先生や友人に聞いてみるといいでしょう。
質問することで自分の頭を整理することができますし、教えあうことで自分の理解が一層深まります。
もちろん、日本橋人形町校の受験相談に来ていただくことも大歓迎です。
どんなに体力に自信がある人でも、初めてエベレストに登るのであれば、経験豊富なガイドを付けると思います。
受検も一緒です。
勉強は自分でできるけど、ペース管理はしてほしいという人は、是非武田塾に来てみてください。
学校や予備校で結果を出せていると思う。でもこのままで間に合うのか不安な人(現役生で学校のカリキュラムが終了していない生徒または、学校の授業を忘れてしまった浪人生etc.)
目安:志望校判定でD判定~C判定、または過去問得点率5割前後で解説が分からないことが結構ある。
こちらのタイプの人たちのボリュームが4割くらいなのではないかと思います。
特に現役生であれば、現時点で志望校でD判定以上が取れていることは、正直素晴らしいと思います。
ただし、未習の分野も含め、6月に基礎を固め、秋からは過去問演習をしていけるようなペースの工夫を
していくことが必要となります。
学校の授業を中心に進めていく場合でも、必ず先生に受験の範囲がいつ終わるのか・終わらないのかを
確認してください。
また、この段階では、過去問演習はまだ厳しいと思います。
しかし、解けなくていいので、過去問は必ず分析してください。
既に習っている問題に関しては解けるものもあると思いますし、
中には、「うげっ!なんだこりゃ!?」という問題もあると思います。
それを経験することで、未だ習っていない分野はいつ習うのか、ということを知りたくなってくると思います。
もちろん、未習分野・理解が足りていない分野に関しては、参考書や塾を利用して、先に勉強してしまうことがより理想的です。
タイプ1のところにも書きましたが、超進学校の子たちは、高校2年生の段階で、高3の内容まで修了しています。
そして、皆さんが未だ習っていない分野を勉強している間にも、過去問演習をどんどん進めています。
特に、早慶以上を目指している方々は、そんな彼らとあと9か月後に同じ土俵で勝負をしなければなりません。
私も千葉の公立ではトップクラスの偏差値70以上の高校の出身でしたが、
正直に言いますとそれくらいの高校は日本中には実は沢山あります。
(試しに偏差値70以上の日本の高校の数を検索してみてください。)
早慶以上は野球で言えば甲子園、日本中からエリート達が集まる全国大会だと思ってください。
繰り返しになりますが、少なくとも基礎は6月中に終えることができるように、
勉強計画に漏れが無いか、確認することから始めましょう。
準備はできるうちにできることをしておいた方が絶対に得です。
やらなくてはいけないことはわかっているけど、何をすればいいかよくわからない人
目安:志望校判定でE判定、または過去問得点率4割以下、そもそも志望校が決められない人
こちらの勉強法に関しては、冒頭に示した通り、6月中に基礎を固めることに全力を注いでください。
過去問演習も分析もまだしなくていいです。
正直、迷っている時間は無いので、武田塾にお任せいただくのも一案だと思います。
これに当てはまる人は受験生の3割くらいいると思います。
凄く厳しい言い方に聞こえたらごめんなさい。正直に話すと僕もこのタイプでした。
そして、現役時代は自分で修正をすることができず、浪人をしました。
だから、こうやって偉そうにブログを書くような立場では本当は無いのです。
でも、皆さんには今年で結果を出してほしい!
浪人することもメリットはあるのですが、やはり貴重な10代の時間は、
受験勉強以外に使う方がよりメリットが大きいと私は思います。
さらに、現代社会は学歴が全てではありません。
だからこそ、浪人をせずに、今年で受験を終わらせましょう!
そのためにやり方を変えて、頑張っていきましょう!!
まだ間に合う!(まとめ)
今日は、難関大学に合格したいのであれば、6月中に基礎は固めてほしいというお話をしました。
また、それぞれの進度別に、今やるべきことの方向性をお話しました。
敢えて正直にお話することで、受験の世界の現実(リアリティ)が少し見えてきたのではないでしょうか?
ただ、一つだけ言わせて頂きたいのは、「勉強ができる=偉い・人より優れている」という意味ではありません。
勉強が苦手でも、スポーツや芸術、人間性で優れている人も沢山います。
中卒でも何億円も稼いでいる方もいます。
勉強が苦手だからと言って自分を否定することは止めて下さい。
でも、もし受験で良い大学に行きたい、というのであれば、私たちはどんな人に対しても
全力でサポートをしますので、もしよかったら気軽に受験相談だけでも来てください。
それでは、今日も良い1日にしましょう!
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受検は情報戦です。
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日本橋人形町校は、都内トップレベル国都立・私立中高出身の講師も多く在籍しておりますし、一方で高校まで公立出身で難関大学に合格している講師もおります。
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