こんにちは。
武田塾茂原校です。
ここでは実際にあった皆さんからの悩み相談にお答えしていこうと思います。
今回は千葉南高校２年生ののMさんからの相談です。
いつから受験勉強をすれば間に合いますか？
相談内容
私は千葉南高校に通う高校２年です。テニス部に所属していて部活が本当に楽しくて一生懸命頑張っています。
一方で私は法律に関わる仕事がしたいという夢ができました。そして、中央大学法学部に進学したいと考えています。
しかし、部活に熱中するあまり勉強の方はあまり手をつけられておらず、最近受けた模試では偏差値が４５でした。
いつから受験勉強に本腰を入れれば良いでしょうか。
相談への回答
いつから受験勉強をしなくてはいけないというものはない
これまでもいつから受験勉強をしないといけませんか？という質問を何度もされてきました。
ですが、いつからというのはないんですよね。
今皆さんが学校で受けている授業。それって受験に必要となる内容ですよね。それも立派な受験勉強なんですよ。
そう、大学受験の勉強はもうすでに始まっているんです。
しかし、Mさんは部活に熱中して勉強が手についてないとのこと。
授業で勉強しているのに成績が下がっているということですよね。何故でしょうか。
言葉の上では勉強しているのに偏差値が下がると矛盾していますが、同じ境遇にいる多くの方は自覚しているのではないでしょうか。
勉強ができるようになるためには自学自習が必要不可欠なのです。
皆さん想像してみて欲しいのですが、
学校の授業をすごいしっかりと真面目に受け、テスト期間自学自習をせずにテストを受けたらどうでしょう？
逆に、テスト期間に問題集のどの問題を出されても全部答えられるくらい完璧に自学自習したらどうでしょう？
おそらく点数に２０点、人によっては４０点以上想像した点数にひらきがあるのではないでしょうか。
この自学自習に本腰を入れることを受験勉強というのであればそれは今すぐに始めてください。
ですが、これは部活動をやめろと言っているわけではありません。
まずは英単語からはじめてみよう
受験勉強で最も大変なことはなんでしょう。
それは基本知識の暗記です。多くの人が暗記を苦手としていますし、暗記を退屈だと感じます。
だからこそ多くの人が自学自習をしたがらないのです。
しかし、今から英単語を少しずつ覚え始めたらどうでしょうか。
法政大学を受験しようとする場合に必要な高校英単語は約２０００語でしょう。
この数を多いと捉えるか少ないと捉えるかは個人個人の感覚です。
ではまず、英単語を一日に５０個ずつ覚えることから始めてみましょう。
一日に５０個と聞くと量が多いと感じてびっくりされる方が非常にたくさんいます。
ですが５０単語覚えるのにどれくらいの時間がかかりますか？
武田塾に通う受験学年の生徒は英単語を一日に１００個覚えます。やろうと思えばできるのです。
実際、５０単語であれば早い人で４０分、時間がかかる人で１時間ちょっとでできるはずです。
どんなに忙しくても１時間の勉強時間は作れる人が多いのではないでしょうか。
本当に勉強が全くできないほどの日があったとしても、毎日そうであるという方はほぼいないでしょう。
そして、単語が２週目、３週目となればかかる時間はどんどん短くなっていくはずです。
今から始めれば３年生を迎える頃には入試で必要な単語を１週することはできるはず。
単語が覚えられれば、英語の勉強で単語の意味を調べようと辞書を引く回数が減ります。
そうなれば英語の勉強効率が格段に上昇します。
そのため、今からできることを少しずつ始めていってください。
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