こんにちは。
武田塾姪浜校のタカキです。
受験生にとってGWは一つ目の大きな難所ともいえます。
姪浜校では受験相談のときに「GWまでの過ごし方とGWでやること」が一年間を通して最も重要であるとお伝えしています。
現役生・浪人生のいずれであっても１年間を左右するといっても良いGWです！
後悔しない有意義な１週間にしましょう！
受験生にとってゴールデンウィークが大切な理由。
ゴールデンウィークの過ごし方が１年間を決める！
一般的に受験の天王山は「夏休み」であると考えている生徒も多いと思います。
現役生にとってはその通りで、部活も終わり、時間にも余裕のある「夏休み」こそ受験に向き合うにふさわしいと考えると思います。
しかし、それって「誰でも」同じなんです。
「夏休み」に危機感をもつことは至って普通で、多くの受験生は勉強をスタートさせます。
みんながスタートする時期に合わせてスタートしても志望校に向けて「逆転合格」することはできません！
ゴールデンウィークはまだ危機感をもつには早すぎる、と感じるかもしれません。
確かにまだ新学期が始まったばかりで、受験が遠い未来のように思えて無理はありませんし、
浪人生にとっては「受験が終わって５月まで継続して頑張ったのだから少しくらい・・」と思ってしまう時期でもあります。
現役生にとってゴールデンウィークが大切な理由。
学校の授業がないので、朝から部活がある生徒も多いと思います。
また、友達と遊びに行ったり、家族での予定が入る生徒も多いでしょう。
たとえそうであったとしても、「学校→部活」ほど１日中拘束されることは少ないはずです。
新学年になり、授業のペースがあがったり、新しい範囲（例えば数Ⅲが本格的にはじまった・・など）に入ったり、
学校によっては課外なんかで共通テスト、模試、私大の過去問演習が本格的にはじまっているところもあるはずです。
この状態で「受験に向けて」学習せずにゴールデンウィークが明け、夏を迎えると「間に合いません」し、せっかくの演習も無駄になります。
多くの現役生にとってこの１週間は「志望校で主に使う科目」の基礎を徹底的に復習できる期間です。
ここで過去２年分の「基礎」を徹底的に復習できるかどうかでGWから夏休みまでの勉強効率が大きく上がります。
また、夏休みに「基礎」をはじめからやる必要がなくなるので、「夏休み」からスタートする生徒に差をつけることができます。
浪人生にとってゴールデンウィークが大切な理由。
浪人生にとっては、通っている塾・予備校が長期でお休みになるはじめてのケースになります。
ゴールデンウィーク前は毎日規則正しく生活し、勉強時間を確保できていたのに、
ゴールデンウィーク明けにはペースが乱れ、自習しに来る時間が遅くなる、塾・予備校の指導に身が入らなくなる、
なんていうことが想定されます。
ゴールデンウィークまでにせっかく勉強のペースをつかみ、習慣化できていたのに、それが全て無に帰すこともあります。
そんな風になってしまうのにGWの１週間は十分すぎるほど長い時間です。
「受験はまだ先だし」という思考でいまの習慣を乱すと取り戻すのにその倍はかかります。
その意識を強くもってGWの勉強計画をしっかり立てましょう！
【GW】受験生がゴールデンウィーク前にやるべきこと。
その１ : 勉強習慣を作りましょう！
まずは、シンプルではありますが、勉強習慣を作ることです。
学校の授業がないゴールデンウィークはこれまでの遅れを取り戻す大チャンスです。
「ゴールデンウィークには勉強するぞ！」と励んでいても、
いきなり机に向かって数時間連続で学習を続けることができる生徒は少数です。
よく受験相談でもお伝えしていますが、「勉強はマラソンと一緒！」なので、
いきなり42.195ｋｍを完走しようとしてもそんなにいきなり達成できるものではありません。
勉強も「まずは30分集中」から始めて、最終的に「２時間集中できる」状態になっていきます。
ゴールデンウィークを効果的に過ごすためにはこの４月の使い方がとても大切です。
いわずもがな、ゴールデンウィークにできていないことが「本当の勝負の夏」にできるわけがありません。
まずはこの４月に勉強習慣をつけるために出来る範囲で良いので自学自習の練習をはじめていきましょう。
その２ : 自分の実力を知りましょう！
自分の現在の実力を知ることもとても大切です。
この実力の把握ができていなければ後の勉強計画の策定はできません。
目標に向けていま何が足りていないのか、何をしなければいけないのか、
そしてそれらをどのようにやっていけば良いのか。
これらは人によって全く課題が異なるため、一律の授業では対応できないことが多いのです。
その３ : 不安なら武田塾姪浜校にご連絡ください。
ゴールデンウィークの過ごし方について不安がある場合は、
お気軽に下記フォームより武田塾姪浜校にお問合せください。
ゴールデンウィーク中にやるべきこと。
GW中にやるべきこと① 勉強計画を作ろう！
まずやるべきことは「勉強計画」を策定することです。
勉強計画を策定する際には、下記の４点です。
① 志望校に必要な科目と達するべきレベル
② 必要な科目の中で優先順位が高い科目（自分が苦手な科目でも可）を決める
※決まっていない場合は、文系の場合は英語、理系の場合は数学（余裕があれば英語も）
③ １日のスケジュールを決める
※何時間勉強できるのか、どこで勉強するのか、参考書は何を使うのか・・など
※浪人生の場合はGW前と変わらない生活を心がけることが大事！
④ スケジュールの中で決まった勉強時間から勉強する科目を決定する
この４点を意識してGW前に決めてしまいましょう。
部活をやっている現役生の場合は受験で使用する全科目を一斉に学習するのは難しいです。
しっかり志望校の情報を調べて、優先順位の高い科目を決め、その科目の基礎を徹底的に学習しましょう。
GWにやるべきこと。② 目標を決めよう
多くの受験生にとって、GWは基礎を徹底的に固めるのに最適な時期です。
このタイミングで過去問や模試の演習をしても多くの場合、非効率です。
基礎が固まっていなければ成績は出ませんし、成績が出たとしてもそれは「再現性」がありません。
再現性がなければ実際の入試ではギャンブルに近いものになってしまいますし、
基礎が固まらない状態で過去問を解いても付け焼刃の対策になり、傾向が変われば意味のない学習になります。
GWの１週間は焦らずに自分自身の弱点と向き合い、目標を設定しましょう。
姪浜校の生徒の例を出すと・・
【現役生】私立文系で受験のSくん
・システム英単語の1-1200まで ＆ 基礎英文法を完璧に固める
英語が苦手で、部活も忙しいSくんは英単語と基礎英文法を徹底的に復習する目標を自分で立ててくれました。
この１週間できっちりやり切れればGW明けからいよいよ解釈系の参考書がスタートできます！
【浪人生】国立理系で受験のTくん
・数学ⅠA・ⅡBの総復習（GW明けに基礎問題精講の正答を100%にする!）
・物理の電磁気の基礎を終わらせる
・化学の有機を終わらせる
・通常時と変わらない生活リズムで学習する
浪人生のTくんは得意な数学についてはⅠA・ⅡBを総復習し、GW明けから早くも共通テストに向けて演習を開始します。
数学ほど得意ではない物理・化学は苦手分野の基礎事項の徹底学習に使うことにしました。
GWだから、と勉強時間を増やすことも減らすこともせず３月から付けた学習習慣のキープが最大の課題と自己認識できていました！
GWにやるべきこと。③ 毎日振り返る！
計画を立てて、目標を高くもっても毎日振り返らなければ意味がありません。
計画通りに学習できたのか、できなかったとしたら理由は何なのか、明日以降に今日の失敗をどういかすのか・・など、
自分で考えて振り返る習慣をつけることが大切です。
たった１週間のGWですが、この１週間を目標通りにやり通せない生徒が、「夏休みだから！」・「直前期だから！」と、
計画通りに学習できるようにはなりません。（大人でもそうだと思います！）
GWよりもさらに長く誘惑も多い夏休み・冬休みに向けた予行練習としてGWを正しく過ごしましょう！
GW前後の学習で困ったら・・
迷わずにお問合せください
受験生にとって、「何をすれば良いか」と迷う時間ほどもったいない時間はありません。
時間は有限で、やるべきことは山積しているはずです。
迷ったら、お気軽にまずは武田塾姪浜校にお問合せください。
お問合せ後、無料受験相談の日程を確定し、丁寧に受験相談を実施させていただきます。
◆無料受験相談受付中◆
勉強方法から志望大学、モチベーションの上げ方まで
入塾の意志に関係なく、お悩みや相談に無料でお応えします。
「勉強の方法がわからない」
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という方は、お気軽に受験相談にお越しください！
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TEL：092-407-8541
担当者：高木建二郎（武田塾姪浜校 校舎長）
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武田塾では、九州大学や九州工業大学、北九州市立大学などの福岡県内の国公立大学を始め、東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、東京工業大学、東京医科歯科大学、北海道大学、東北大学、お茶の水女子大学などの最難関国公立への逆転合格者を多数輩出しています。
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