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秋到来!時間の使い方が難しい現役生へ、講師からアドバイス!

こんにちは

武田塾丸亀校講師の多田です。

多田先生

今日は現役生に向けて、時間の使い方についてのお話しをしていきたいと思います。

忙しい現役生は計画性を持った勉強が大事になります。

今日のブログでそれを感じて貰えると嬉しいです。

 

計画を立てて勉強をしよう!

夏休みが終わり共通テスト本番まで5カ月を切った9月以降は、ほとんどの受験生は時間が足りないと感じる時期であり、現役生は特に自由に勉強できる時間が制限されてしまいます。

その限られた時間の中で無駄に時間を過ごさないために計画を立てて勉強をしなければなりません。

 

計画を立てずに勉強を始めてしまうと多くの人は自分の苦手科目や嫌いな科目を避けがちになってしまいます。

 

しかし、自分が苦手としている得点の低い科目は最も大幅に得点を上昇させられる科目であるので、その科目の勉強の重要性を把握するためにもスケジュール立ては必要となります。

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優先順位をつける

計画を立てるためにまずは、模試などの結果や今使っている参考書のレベルからやらなければならない科目に優先順位をつけて目標を立てましょう。

 

目標を複数設定する

最終的な目標は志望校合格ですが、その他に中期的な目標、短期的な目標を設定し、その目標を達成するためにやらなければならないことを考え、それを計画化していきます。

 

その際、目標は出来るだけ具体的に設定をしましょう。

目標を具体的に設定することでやらなければならないことが明確になり、計画が立てやすくなります。

 

武田塾生を例にしてみましょう。

中期的な目標として「1カ月後までに英語の地方国公立の段階突破テストに合格する」

短期的な目標として「来週までに英単語帳の全範囲から98%以上取れるようになる。」などが立てられます。

 

また、計画においては一日にどれくらい勉強時間が確保できるのかを把握しておく必要があります。

現役生であれば平日に6時間休日は10時間程度勉強時間を確保しましょう。

 

とは言っても、その時間ずっと高い集中力を維持し続けることは難しいので適度に休憩を取ることも計画に入れておきましょう。

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ゆとりを持って計画を立てる

計画を立てる上では理想的なスケジュールになりすぎないように注意しましょう。

計画を立てる段階では出来るだろうと思っていても実際にやるとそう上手くはいかないものです。

計画通りに進められることに越したことはありませんが、そうならなかったときのために計画は多少のゆとりを持つようにしましょう。

このゆとりがないと計画通りにいかなかったときに立て直しが効かなくなり、折角立てたスケジュールも無意味なものになってしまいます。

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共通テスト逃げ切りの生徒へ

隙間時間を有効に活用しよう

共通テストで一定以上得点を取って逃げ切りを考えている受験生は共通テストに特化した対策をすることになります。

共通テストは基本をしっかりと身につけておく必要があるので、移動時間や休み時間などの隙間時間を活用して基本的な知識の確認や単語の暗記などを徹底しましょう。

 

自由に勉強できる時間はみんな同じくらいだとしても、隙間時間をうまく活用することで差が出てきます。

お風呂に入る前に単語をいくつか頭に入れてそれをお風呂の中で何度も繰り返すことでお風呂の時間も勉強時間になります。

夏が終わり共通テストまでのカウントダウンが始まると過去問演習や実戦問題集等の問題演習をやりがちになりますが、直前期こそ基本を大事にすることが大切です。

基礎固めを怠らない

過去問で弱点分析が近道

共通テストでの逃げ切りの場合、全ての科目を満遍なくこなさなければならないので、とりあえず問題集を最初から最後まで解いてみるというのは効率がよくありません。

まずは、過去問を解いてみて傾向や自分の苦手分野を把握しましょう。

 

過去問を解くとどうしても点数に目が行きがちですが、ここで重要なのは正解できた問題ではなく不正解となった問題です。

不正解の問題は自分が今の時点で解けない問題を教えてくれています。

 

その間違えた問題の分野に的を絞って対策をすることで共通テストに直結する効率的な対策を行うことが出来、複数の科目を同時に回していくことが出来ます。

 

この対策も優先順位をつけて行う必要がありますが、どの科目も同じ程度にやる必要があり、優先順位がつけにくい場合には英語を優先するようにしましょう。

これは二次試験で英語が必要な場合が多いためです。

基礎固めを怠らない (1)

二次試験での得点がある程度必要な場合について

共通テストの点数だけではなく二次試験でもある程度得点を取る必要がある場合には、二次試験で必要な科目は共通テスト直前までは二次試験のための対策をしていきましょう。

 

特に二次試験が記述式試験である場合には記述解答に慣れておく必要があります。

この時、二次試験の科目に意識が向いて共通テストのみで必要な科目が疎かにならないように共通テストのみで必要な科目についても対策を忘れないようにしてください。

 

二次試験対策も共通テスト対策と同様にまずは過去問を解いてみると良いと思います。

過去問は直前期に解くためにとっておきたいと思うかもしれませんが、二次試験こそ大学ごとに傾向や出題形式が様々なので自分の志望校がどのような出題形式でどの分野の問題が多く出題されているのかを知ってから対策をする方が効果的です。

 

共通テスト対策と二次試験対策の両立は大変で時間のバランスも難しいですが、そのバランス調整は配点を目安にすると計画が立てやすいと思います。

自分の志望校の共通テストと二次試験の点数の割合や科目ごとの配点などをもとに時間を振り分けてスケジュールを立ててみてください。

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最後に

夏休みが終わり少しずつ不安になる時期ではありますが、不安は勉強することでしか解消されません。

 

共通テスト本番まで数カ月しかなくて焦るかもしれませんが、まだ数カ月あります。

数カ月あればまだまだ得点は伸ばせます。

 

時間がないなら量より質だと言いますが、これは量をやらない言い訳です。

 

実際には質の高い勉強を量こなさなければなりません。

 

自分よりも成績の良い人は間違いなく自分よりも量を多くやっています。

目標に向かって後悔のないように時間をうまく使って残りの期間の受験勉強を頑張ってください。

 

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