武田塾丸亀校の個別指導では、校舎長や講師が武田塾の勉強法を具体的にレクチャーしています。
そこで今回は武田塾で一番大事な勉強法と言われる英単語の暗記方法について解説していきます。
1日90分で英単語を100個覚えよう!
武田塾丸亀校では、英語の個別指導を受けてくれた生徒さんに、まず最初にレクチャーしているのが1日90分で英単語を100個覚える勉強法です。
これから紹介するやり方で取り組めば、誰でも90分程度で英単語を100個覚えられます。
今日取り組む範囲を決める
まず今日覚える単語を100個決めましょう。
単語帳のナンバー順に覚えていくようにしていけば、達成感も得られやすいのでおすすめです。
なお、武田塾の生徒さんには、宿題で今日覚える単語を指定しているので、ここの作業でかかる時間はありません。
今日覚える単語をピックアップする
今日取り組む範囲の中から、意味が「答えられる」単語と「答えられない」単語に分けていきましょう。
但し「答えられる」単語として良いのは、その単語を見て瞬時に答えられるかです。
少しでも思い出すのに時間がかかってしまったものは「答えられない」単語にしてください。
なお、ここでの「答えられる」は一語一訳でOKです。
「答えられる」単語と「答えられない」単語の仕分けができたら、「答えられない」をノートに書き出して下さい。
左側に英単語を、右側にその日本語訳を書いていきます。
この作業はだいたい15~20分程度で終わらせて下さい。
ここで時間がかかっている人は、「答えられない」単語を頑張って思い出そうとして「答えられる」単語に含めようとしています。
それだと、覚えきれてない単語をあやふやな状態で放置してしまうことになります。
ここで答えられなくても、この後覚えていけば良いのです。
スッパリと割り切って単語の仕分けに集中してください。
思い出そうとする時間がもったいないです。
単語を10個ずつ覚えていく
ノートに書き出した「答えられない」単語を、10個ずつのグループに分けていってください。
仮に「答えられない」単語が50個だったとしたら、これを一気に覚えろと言われても、なかなか大変ですよね。
だから武田塾では、10個ずつ小分けにして覚えていくように指導しています。
それでは最初のグループから覚えていって下さい。
10個全部が単語を見たらスラスラと日本語訳が言えるようになればOKです。
10個覚えたと思ったら、書き出したノートの日本語訳を隠し、訳が言えるかをテストしてください。
もし間違えた単語があれば、その間違えた単語だけを繰り返して覚え直していきます。
そしてまた覚えたと思ったら、またそのグループの訳が言えるかをテストしていきます。
そうやって10個全部が日本語訳を瞬時に言えるようになれば、次のグループに進んで下さい。
だいたい1グループ当たり5分を目安に取り組みましょう。
50個ずつ総復習する
50個まで覚えたら、それまで覚えた単語の総復習をしましょう。
最初の方で覚えた単語が忘れてしまってるかもしれません。
総復習のやり方は10個ずつ覚えていくやり方と同じ。
ノートの日本語訳を隠し、英単語を見て瞬時に答えが言えればOKです。
ここで間違えた単語はノートに印をつけ、もう一度覚え直して下さい。
そして覚えたと思ったら、もう1回50個の訳が言えるかをテストしましょう。
この50個の総復習は10分ぐらいで終わらせます。
50個の総復習が終わったら、残っている「答えられない」単語をまた10個ずつ覚えていきます。
今日覚えた単語を総復習する
「答えられない」単語を全て覚えられたら、仕上げの総復習です。
今日覚えた単語すべての訳が言えるかを確認してください。
もし、ここで答えられない単語があったら、また覚え直していきましょう。
この仕上げの総復習は15分ぐらいで終わります。
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