【英単語】単語は「発音して」「聴いて」覚えろ！！
今回は、英単語を覚える際に
皆さんがないがしろにしがちな大切な事柄 についてお話ししていきたいと思います。
「聴いて」覚える
英語はスペル(綴り字のこと)と実際の発音が大きく異なることが多々あります。
なので、スペルだけ見てもなかなか頭に落とし込むことが出来ず、結局定着度がうやむやになってしまいがちな人を多くいます。
ですから、単語を覚える際はできるだけ「聴いて」覚えるようにしましょう。
正しい読み方を聞くだけでも、単語がまとまって覚えられるようになります。
"spontaneous"のような長めの単語は特にそうです。
※spontaneous [形容詞] 自発的な、無意識的な
単語帳にCDがついているならそのCDを活用するのも良し！
なければインターネットを活用して発音を調べるでも良し！
発音記号が読めるなら発音記号に従って読むも良し！
読解の際には英語を実際に発音することはありませんが、
早く正確に読み進めていく上で正しい発音を知ることは
とても大切な鍵となってきます。
「発音して」覚える
おそらく、正しい発音を聴いていると自然と真似している人も多いと思います。
「聴く」というのは基本的にインプットの行為ですが、
自分から「発音する」ことでアウトプットとなり、より定着度が高まります。
出来るだけ同じ発音になるように意識すると特に効果が出ます。
一番強く発音される部分(第一アクセントと言います)に特に注意を向けてみてください。
完璧に再現できなくても大丈夫です。
まねしようとすることが大切。
武田塾チャンネルに乗っている単語の覚え方のコツ
↓【英単語の覚え方を効率的に!】発音記号は必須ではないけど覚えるなら効率的な順番がある!!｜受験相談SOS vol.1522
動画の内容を要約するとこんな感じです。
＜質問＞
しばらく、勉強から遠ざかっていて、もともと成績は良くなかったのですが英単語がさっぱりです。
発音記号が分からなくてほとんど頭に入って来ません。何か良い方法はありますか？
＜回答＞
発音記号は特に覚えておかなくてもリーディングには支障はないが、
スピ―キングとかリスニングの力を養いたいなら覚えておいた方がお得。
「発音記号が分かる」、というよりも、
「その単語が発音できるか」という視点を持つことが大事。
つまり、発音記号がわからななくても、
調べたりして「発音を知り、真似してみる」ことが大事ですよ、ということ。
それでもなかなか覚えられなければ...
「聴いて」も「発音して」もなかなか覚えられない、という場合は、
例文を使って覚えてみると良いでしょう。
例文を使えば前後の文脈から単語の意味を推測することが出来ます。
単語の意味を「考える」ので、頭の中に残りやすいのです。
また、例文を使って覚えることで、周りの前置詞や副詞と一緒に覚えやすくなります。
「コロケーション」が身につきやすいのです。
武田塾が指定しているほとんどの単語帳には単語と一緒に例文が載っているので、
その例文を活用してみると良いでしょう。
最後に
「聴いて」「発音する」ことが出来て、もう少しスキルアップしたいという人は、
発音記号に目を向けてみてください。
「あ、この記号はこのように発音すればいいんだな」というように、
少しずつ読めるようになっているかもしれません。
とにかく、英語も日本語と同じ「言語」です。
私たちが日本語を読むときも、日本語を「見る」のではなく、日本語を「読んで」いますよね？
正しい発音の理解は、読解力も養います。
発音をテキトーに済ませずに、是非丁寧に学んでいってほしいと思います。
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