最初に何を勉強すればいいの？ １冊目の参考書の決め方！
こんにちは！
京阪樟葉駅から徒歩３分！
武田塾くずは校です！
今回は受験生が最初に悩む、
１冊目の数学の参考書の決め方をお話しします！
一冊目の参考書の選び方３選！！！
＜タイプ１＞
数学アレルギーの人
難易度の優しい講義系参考書に取り組みましょう！！
恐らく、「数学楽しくない・・・（泣）」、「数学なんてどうして勉強しないといけないの？」、
と考えている人の大半は数学に取り組むことを苦だと感じていると思います。
そのため、そのような人たちが数学の勉強を始める際、意識すべき大切なことは、
できるだけ解説が豊富で、漫画形式や会話形式であるなどの、
取り組みやすいものから勉強を始めるということです！
焦りから、難易度選びを背伸びしてしまい、挫折するなどのことが無いようにしましょう。
＜タイプ２＞
人並みに数学ができる人
講義系参考書を使いながら、演習系参考書に取り組みましょう！！
恐らく、講義系参考書だけでは、インプットベースの勉強になってしまい、
実際の模試や試験などで結果がでないということに陥る可能性があります。
演習系参考書と並行することでアウトプットをするようにしましょう！
＜タイプ３＞
数学に取り組むことが好きな人
演習系の参考書で、基礎的な内容を根本から解説している参考書に取り組みましょう！
今後、難関大の問題に取り組む際に非常に役立ちます。
勉強初期から普段の勉強で思考する癖をつけるようにしましょう！
数学、１冊目にしたい参考書（メリット・デメリット）
やさしい高校数学
問題が１番簡単で最も取り組みやすい参考書です。
数学の基礎事項を抑えたい、理解したいという生徒にオススメです！
＜メリット＞ ・今まで授業や教科書で理解できなかった部分を、頭を整理しながら、
一つ一つ丁寧に進んでいくことができるので確実に基礎を理解することができます。
・数学アレルギーの方にとっても取り組みやすいです！（笑）
・会話形式で、字の大きさもフォントも色も見やすくなっているため
サクサク読み進めることができます。
・復習に最適です。
＜デメリット＞・解説の豊富さから、分厚さがあります。
・数学が得意な人にとっては簡単すぎると感じる可能性があります。
初めから始める数学Ⅰ
そこそこ難易度の高い参考書です。
受験をある程度意識した場合に使うと良いです。
やった後にチャート式に繋げたい人には分かりやすい参考書です。
＜メリット＞ ・語り口調で解説している講義系参考書なので初学者でも理解しやすいです。
・授業を受けても、教科書を読んでもいまいち理解できない方でも取り組みやすいです。
・数学の基礎固めができます。
＜デメリット＞・本当に数学が苦手な人にとっては、少し難易度が高い可能性があります。
・かなりの頻度で改訂されるので、この参考書を買う際は確認してください。
数学Ⅰ・A入門問題精講
完全に習ったことがなくてもできますが、授業で習った内容の再確認に適した参考書です。
スッキリした解説が好きな人にはおすすめです！
＜メリット＞ ・問題数が少ないので、復習しやすいです。
・解説がとても丁寧なので、初学者でも取り組みやすいです。
・問題数は少ないですが、良問が豊富です。
＜デメリット＞・数学が得意な人からすると、簡単すぎると感じる可能性があります。
・受験数学の基礎をすべて抑えてるわけではありません。
（この一冊で受験数学を完成させることは難しいです。）
「数学Ⅰ・A基礎問題精講」、「チャート式 基礎からの数学 Ⅰ＋A」は
習ったことがあるなら着手して良い参考書です。
そもそもの教科の概要が分かっていないと、いきなり問題は厳しいので
習ったことがない場合や、授業が理解できなかった場合は「やさしい高校数学」から始めましょう！
「やさしい高校数学」と「初めから始める数学Ⅰ」は役割的には近いですが、
「やさしい高校数学」は完全に基礎の段階で止まっているので
「初めから始める数学Ⅰ」の方が最終到達点は高いです。
基礎問題精講
＜メリット＞ ・演習量は多くないが厳選した問題を掲載した参考書です
・数学における基礎的な内容全範囲をカバーしている参考書です。
・受験生なら最低限抑えておきたい良問題が掲載されています！
・大学受験で確実に解かなければならない基本問題を一通り学ぶことができます。
＜デメリット＞・数学の基礎の基礎の部分の理解が曖昧な人にとっては少し難易度が高いです。
・問題数が少ないので、網羅性に欠けます。
チャート式数学
＜メリット＞ ・大変網羅性が高く、数学の基礎を完成させることができます。
・例題、類題以外に実践問題などもあり、アウトプットベースの勉強が可能です。
＜デメリット＞・全体的に難易度がやや高く、初学者がいきなり取り組む際には注意が必要です。
・問題数がとても多いので、最重要問題がどの問題であるかを見分けることが難しいです。
大学への数学 1対1対応の演習
数学が元々得意な人が、受験勉強を始めた際に取り組む人が多い、良書中の良書です。
難関大学を受験する人が受験勉強初期に理解しておくべき内容が掲載されています。
＜メリット＞ ・とても質の高い問題が多く、一つの問題から非常に多くのことを学ぶことができます。
・解答解説が非常にスマートで、かつテンポいいものとなっています。
・数学の根本的な理解ができるので、この参考書で得た知識を
応用問題や実際の入試問題に生すことができます。
・一冊を終わらせるのにかかる時間が短いので、
問題集を完成させるのにあまり時間がかからないです。
＜デメリット＞・問題の難易度が高いので、
苦手な人や、初学者が取り組むと挫折してしまう可能性があります。
間違えないでほしいことは、
１冊目は問題集ではないことです！！
何もやってない状況からの場合、
理屈が分かるモノをちゃんとやりましょう！
問題集の暗記にならないように注意してください！
まとめ
今回紹介したことを参考に、数学の参考書を
自分のレベルに合わせて決めましょう！
「それでも、なにから勉強始めればいいかわからない・・・（泣）」
「志望校に合格するために必要な参考書ルートがわからない。。。」
そんな皆さんは、ぜひ武田塾の無料受験相談（無料カウンセリング）で
お気軽にご相談くださいね！講師一同心よりお待ちしております！
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