皆さんこんにちは！武田塾倉敷校です！
今回は現代文の参考書「入試現代文へのアクセス基本編」について紹介していきたいと思います！
入試現代文へのアクセス基本編はどんな参考書？
この参考書は「現代文の勉強始めたばかりの人」にぜひ使ってほしい参考書です。
基本的な現代文の解き方や読み方、考え方を学んだうえで、学んだ内容を問題を解いて演習していく位置づけで使っていただきたいです。
アクセスに取り組む前におすすめなのが、以下の3冊です！
・ゼロから覚醒 はじめよう現代文
・田村のやさしく語る現代文
・船口の読み解く最強の現代文
現代文は読めばなんとなく内容が分かるのであまり勉強していないという人も多いのではないでしょうか。
ですが、現代文には読解のポイントがあります。このポイントは「なんとなく」で読んでいては身につきません。
この参考書は、
基本的な読解方法を身につけるための例題４題、それを実践するための練習問題１２題
で構成されています。
各問題の本文と設問の後には語句・本文の解説、
別冊に設問の解答解説があります。
この解説部分には本文・設問それぞれについてのポイントが示されているので、現代文の読解の仕方を身につけることができます！
入試現代文へのアクセス基本編の特徴
ここからはこの参考書の優れたポイントについて紹介します。
読解へのアクセス
本文の構成や全体像を把握するためのポイントが〈読解へのアクセス〉として示されています。
本文の読み方が書いてあるので、ここから現代文の基礎的な読解方法を身につけることができます。
正解へのアクセス
設問を解くためのポイントが〈正解へのアクセス〉として示されています。
本文を読んだうえで、どのようなことを意識して設問を解いていくべきかが簡潔にまとめられています。
〈読解のアクセス〉〈正解へのアクセス〉は巻末に一覧表があるので、問題演習をしたあとの復習にも使えます。
その他にも、
・語句の意味が示されたうえで、特に重要な語句は［現代文のキーワード］としてより詳しい説明がある
・さまざまなテーマの文章が掲載されている
・例題には各問題で身につけたい読解方法についての目標が設定されている
・重要語句の索引があり、復習がしやすい
というように、この参考書の流れに沿って進めていくだけで自然と現代文の勉強方法が身につくようになっています。
入試現代文へのアクセス基本編の使い方
ここからは参考書の使い方について手順とともに解説していきます。
①本文を読み問題を解く
まずは自力で、文章を一通り読んだうえで設問を解いてみましょう。
入試では初見の文章が出題されることがほとんどです。
初めて見る問題でもなんとか解いてみることを心がけてください。
②語句の意味を確認する
問題の後にある語句の解説に目を通しましょう。
特に重要な語句である［現代文のキーワード］については、
その語句の意味だけでなく対義語や関連語も書いてあるので、
そこまで確認するととても効率よく語句を覚えられます。
③解説を見ながら自分の解き方・解答が合っていたかを確認する
本文の解説を読んで、本文がきちんと読めていたか・見落としていた点がないかをチェックしましょう。
特に〈読解のアクセス〉はどの文章を読む際にも重要なことなのでよく読んでおきましょう。
次に設問の解説を読んで、なぜその答えになるのか・なぜ他の選択肢が違うのかを理解しましょう。
不正解だった場合はもちろん、正解だった場合も解答の根拠が正しいかを確認してください。
④復習する
解いてすぐは内容を覚えてしまっていることが多いので、時間を空けて必ず復習しましょう。
復習する際は、〈読解へのアクセス〉〈正解へのアクセス〉に書いてある事項が身についているか、
解くプロセスがあっているのかを意識してください。
また、語句の解説にも目を通して自分が理解できているか確認しましょう。
〈読解へのアクセス〉〈正解へのアクセス〉は巻末に一覧表が、［現代文のキーワード］は巻末に索引があるので、復習のときに活用しましょう。
以上、「入試現代文へのアクセス」についての紹介でした。
現代文に取り組む第一歩としてとてもおすすめの参考書です。
「現代文の勉強って何をすればいいのか分からない」「現代文の点数を安定させたい」と思っている人は、ぜひ１度使ってみて下さい！
参考動画
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いかがだったでしょうか。
今後他の参考書についても詳しく紹介をしていくので、是非ご覧になってみてください！
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