こんにちは。偏差値40台から逆転合格の武田塾小岩校です。
本日は、推薦試験を考えている方向けに、合格率を高めるための方法をお伝えします。
成績が悪いから推薦試験は無縁だし...と思っている方も必見です。
今、高校の成績が低くとも挑戦できる推薦試験が増えています！
推薦試験を考えるべき二つの理由
現在の大学受験の制度は、昔と大きく違います。
最大の変化は推薦入試の枠が拡大したことによる、受験戦略の変化でしょう。
一般入試を考えている方を含め、推薦試験を考えるべき理由は、
・高校成績に関係なく挑戦できる
・一般受験の科目を利用した試験がある
という二点にあります。
年々、推薦合格者の数は増え続けており、
私立の最難関校である早稲田大学も、
2032年までに「推薦入学者6割、一般受験入学者4割」
に変更していくと明言しています。
イメージとしては、
指定校推薦のような高校内申点が必要な試験が増えるのではなく、
一般受験の代わりとなる方式が増える
というものです。
そのため、一般受験と同様に学科の試験があるものが多く
一般受験向けの対策をしていれば、有利になることもあるのです。
ということはです。。。
一般受験を考えている人も推薦受験を視野に入れなければ、
受験回数で損をすることになりかねない！
という状況になっています。
では、現在の推薦試験にはどのようなものがあるのでしょうか。
いくつかピックアップしてご紹介しますね！
高校の成績不要な推薦入試
国立大学や、早慶レベルの私立大学でも、
高校の内申点が不要なものは数多くあります。
本日は、その一例を紹介しますね！
さらに詳細を知りたい場合は、是非小岩校までお問い合わせください！
皆さんに適した推薦入試、一般受験向けの戦略を立てます(^^)/
東京工業大学 総合型選抜
学部 ：全ての学院
形式 ：書類審査 + 共通テスト ＋ 総合問題
評定の基準 ：関係なし
他国立との併願：不可
〈おすすめポイント〉
東京工業大学の総合型選抜は、2月11日に実施される試験です。
形式としては、25日に行われる国立の一次試験とほぼ同じです。
そのため、東京工業大学を志望する方は、
受験チャンスを1回増やす意味でも、
必ず出願すべきものです！
早稲田大学 地域探求貢献入試
学部 ：法、商、文化構想、文、人間科、スポーツ科
形式 ：書類審査 + 小論文 + 共通テスト（3科目80％以上）
評定の基準 ：関係なし
他大学との併願：可能
〈おススメポイント〉
この入試形式は、書類審査と小論文にすこしばかり癖があるのですが、
共通テストで3教科80％取れば合格となるものです。
これがどれくらいお得かというと、
例えば共通テストを利用した法学部受験をしようとすると、
本来5教科で89％もの高得点を取る必要があります。
書類審査と小論文試験をクリアすれば、
かなり有利になりますので、早稲田大学を視野に入れている方は、
こちらも挑戦する価値はあります。
明治大学 AO入試
学部 ：理工学部電気電子生命学科
形式 ：書類審査 + 学科試験（英語数学） + 口頭試問
評定の基準 ：関係なし
他大学との併願：不可
〈おススメポイント〉
口頭試問などもありますが、2月の一般受験向けの対策を実施していれば、
しっかりと回答できるものになります。
明治大学が第一志望という方は、チャレンジしてみましょう！
志望校に合格するための受験戦略
では、志望校に合格するために、
推薦入試ふくめてどのように準備していけばいいのかですが......
注意点はたった一つ、
推薦試験の準備は、夏前に終わらせる
事のみです。
推薦入試に必要なこととして、
①出願書類の準備
②小論文の対策
があります。
この準備についてですが、これまでの高校生活を振り返って書く必要がありますので、
意外に時間がかかります。
600文字の文章を書くのに、20時間は見てください。
小論文対策を実施するとなると、１日１時間程度、
それを３か月程度続ける必要があります。
一般受験を考えると、８月９月は問題演習の時期で、
科目の勉強だけで一日が終わってしまいます。
８月９月に推薦の準備や対策を始めることは無理！
そう考えてください。
小岩校でも毎年推薦入試での合格者が多数出ていますが、
皆さん長期的に準備をしたうえで、合格されています。
７月末までには書類を揃え、小論文などの対策もある程度形を作っておく
ことが、推薦入試を考えるうえでは最重要事項です。
そのため、春先の段階で、
第一志望や、併願大学の推薦試験の募集要項まで確認し、
自分にもっともあった受験戦略を整えていくことが必要です。
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