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現代文(評論)を解くコツ!評論文の勉強法!【神戸・長田・兵庫・新開地・鈴蘭台周辺の塾・予備校・学習塾】

こんにちは!

大学受験合格専門の予備校、武田塾神戸湊川校です!

 

今回は「現代文(評論文)のセンター対策」
についてお話していこうと思います。

突然ですがみなさん、現代文という科目は好きですか?

よく「現代文はセンスだから」という理由で現代文の勉強をおろそかにしている人が見受けられます。
「勉強したって暗記科目じゃないからそんなに点数も上がらないだろう」と言って、
ついつい後回しに…なんて人、多いのではないでしょうか。

 

しかし、現代文も読解のコツと読むための知識があれば、8割以上の得点率も夢ではありません。

勉強をする女の子のイラスト

センターでは現代文・古文・漢文をひっくるめて「国語」という一つの科目になっているので、古文・漢文もしっかり勉強すれば「国語」全体で9割以上とることも可能です。(小説・古文・漢文の勉強法は次回以降にお話しします。お楽しみに。)

今回のお話は、現代文、特に評論文のセンター対策について、解くコツや対策法をお話していきたいと思います。文系・理系問わず、現代文の成績が伸び悩んでいる方、現代文を得点源にしたい方は是非読んでみてください。

現代文(評論)を解くコツ

センター試験の第一問となる、評論文。

普段なじみのない「哲学」「自然科学」などのテーマが難解な言葉で語られ、苦手意識を持っている方も非常に多いと思います。

難しい内容なので読むだけでも一苦労、問題を解くのにまた一苦労。何も考えずにじっくり読んでいては、あっという間に時間が過ぎていきます。

素早く読んで正確に回答するために必要なコツは、大きく2つあります。

 

①設問に先に目を通す

普通に問題用紙の最初から読むと、まずは本文を読み、その後設問にうつるという流れになります。

 

しかし、この「普通に目を通す」というのがそもそも間違いです。本文を読んでから設問にうつると、その設問に答えるためにまた本文の適切な箇所を読み直さなくてはいけません。この「本文→設問→本文」の流れが時間を無駄にかけてしまう大きな要因となっています。

そのため、先に設問を読みましょう。そして、「こんなことが問われているのだな」ということを頭に入れてから本文を読み始めるのです。設問を先に読むことで本文の大まかな内容も先に入ってき、また、本文と設問を行き来する回数も減ります。

そうすれば、おのずと解くのにかかる時間も短くなっていくはずです。

評論文を解く際は、必ず設問に一通り目を通しましょう。それから本文を読んでください。

 

②意味段落ごとに要約をしよう

評論文に限ったことではありませんが、文章には「形式段落」と「意味段落」があります。

 

形式段落というのは、文章の中で一字下がって文章が始まっているところから、次の一字下がりの文章の手前までを一段落とするものです。学校の現代文の授業で、「段落に番号を振る」という行為をやったことがある人もいるかと思いますが、あれは形式段落に番号を振っています。ひとつのテーマで書かれている文章の中の小さな塊のようなものです。

意味段落とは、形式段落をいくつか、話題ごとに集めたものを指します。有名なものでいえば、序論・本論・結論という言葉がありますが、あれも意味段落の分け方の一つです。序論・本論・結論が形式段落であったとすると、たったの3段落で文章が終了してしまうことになります。本論の中にも複数のテーマがあるはずで、それを一つの形式段落でまとめてしまうのは無理があるため、意味段落という概念が存在するのです。

もう少しわかりやすく説明します。例えば、「猫は犬より可愛い」という文章があったとします。その文章は5つの形式段落で構成されています。その5つの段落の内容は「みなさんは猫が好きですか?という問いかけ」「筆者は断然猫派であり、家に二匹猫がいるという事実の提示」「猫は懐くまでは大変だが心を開けば甘えん坊だ、という猫が可愛い理由その一」「猫は気まぐれで、飼い主の思い通りにはならないという猫が可愛いという理由その二」「二つの理由により猫は犬よりも可愛く、家に癒しをもたらすので猫を飼った方が良いという筆者の主張」です。本文にはこの5つの形式段落が順に並んでいます。

これを意味段落ごとに分けると「問いかけ」「事実の提示」が序論、「猫が可愛い理由その一」「その二」が本論、「筆者の主張」が結論となり、3つに分けられることがわかります。

評論文を読む際は、このように文章を意味段落ごとに分け、それぞれを要約しておくと良いでしょう。こうすることで、文章の理解が深まる。また、設問を解く際に「この部分にこういうことが書いてあった」というように、問題に対する答えを素早く見つけることができます。

また、要約を何回もしていくと、読解力や文章を作る能力の向上も期待できるでしょう。

是非これから評論文を解く際は、「意味段落ごとの要約」をやってみてください。

 

評論文の勉強法

次は評論文の勉強についてお話したいと思います。

 

現代文は特に、「何を勉強すればよいのかわからない」という方、結構多いのではないでしょうか。勉強法がわからないから勉強を後回しにして、現代文の点数が足を引っ張り、勉強しないと、という意識はあるものの勉強法がわからなくて…という悪循環を断ち切るためにも、正しい勉強法を知って、効率よく勉強しましょう!

 

①漢字は絶対に満点をとる気持ちで毎日コツコツと

漢字問題は得点源というより、満点でなければいけないところです。ここでつまずいてしまっては、高得点はあり得ません。

他の受験生に後れをとらないためにも、参考書などで毎日勉強しましょう。ただ見るだけでなく、書き取りが大事です。

「選択肢で選ぶなら書けなくても良いのでは?」という声があがりそうですが、書けない漢字を正確に思い出して、同音異義語に騙されずに回答することはほぼ不可能です。手を動かして覚えましょう。

 

②評論文ならではの用語も覚える

評論文が敬遠されている理由は主に、「難しい言葉が多い」というところがあると思います。裏を返せば、用語がわかれば読むことは容易いのです。

そのため、文章を読む準備として、評論文でよく出る用語を覚えましょう。例を挙げれば、「アイロニー」「ポストモダン」「レトリック」など、パッと意味を答えることはできますか?評論文に出てくる難解な用語がわかるようになると、自然と文章を読むのが楽しくなりますよ。

これは漢字のように書き取りをするというよりも、用語集を何度も見て、用語とその意味を紐づける作業を行いましょう。

 

③要約の練習

先ほど述べた通り、文章を要約することは読解力向上につながります。要約ができる=本文の意味や筆者の主張を理解できている、ということなのです。

意味段落ごとの要約に加え、文章全体の要約も行いましょう。だいたい150~200字が理想的ですが、初めのうちはもっと長くてもかまいません。要約のポイントはただひとつ、「その文章を読んだことのない人にも、その要約を読めば内容が伝わるか」を意識することです。誰かに自分の書いた要約を書いてもらうのも良いですね。「誰かに伝える」ということを意識して書いてみてください。

 

④様々な文章を読む

手当たり次第に読めばよいというものでもありませんが、たくさんの文章に触れることは大事です。特別に本を読む必要はないので、評論文の問題をたくさん解いてみてください。

評論文にもたくさんのテーマがありますので、様々な文章に触れることで、「このテーマの文章読んだことがない、分からない…」ということをなくし、どんな問題でもスムーズに理解することができるのです。

 

⑤解答・解説は読み込む

問題を間違えてしまったときの解説は読み込んでください。そして、なぜ自分が間違ってしまったのか、なぜその答えが正解なのかを理解しましょう(他人に説明できるレベルまで読み込むこと必須です)。

評論文は考えることが大事です。暗記科目ではありません。考え方のプロセスを知ることで、より評論文を解きやすい考え方というものが身に付きます。この考え方さえ身に着けてしまえば、読解問題は制覇したといっても過言ではないため、この「解答・解説を読み込む」という作業が、評論文の勉強法の中で最も大切になります。

今回は、「現代文(評論文)のセンター対策」についてのお話でした。「センター対策」と銘打っていますが、「記述対策」にもなる内容ばかりです。

これからは「現代文はセンス」なんて考え方は捨て、今お話しした解くためのコツと対策法を武器に、現代文に立ち向かっていきましょう!

 

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武田塾ってどんな塾?

 

①授業をしない

 

武田塾の一番の特徴ですね!

一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり

分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。

 

 

勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは

「わかる(理解する)」だけにとどまっていまい問題をできるようにはなりません。

 

 

これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」

と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??

 

 

「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと

しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。

 

そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!

 

勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう

これが武田塾です!

 

※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。

わかる」=教わって理解!

やってみる」=実際に解く!

できる」=入試でもできる!

 

②毎週の確認テストと個別指導

 

<1日単位の明確に決まった宿題>

武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。

塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。

 

また、武田塾では4日進んで2日戻る(復習する)勉強法を

徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!

※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。

 

 

しかし宿題をしっかりやっても

「これで出来るようになったのか不安」

と思ってしまうこともあると思います。

武田塾ではその不安を確認テスト個別指導で無くします!

 

 

<確認テストと個別指導>

武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。

テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので

しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!

そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。

 

また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため

志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。

 

こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。

 

ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと

「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と

思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!

 

それには2つ理由があるので説明していきます。

①宿題の量が丸暗記出来ない程多い

 

そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?英語 指導報告書 内容

②個別指導の時間で口頭チェックがある

 

武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。

この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。

 

試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。

 

今挙げた2つの力はセンター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。

一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、

「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」

まで見ることはほとんどありません。

 

また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と

生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や

学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて

アドバイスしていきます。

 

例えば、今週英単語が中々覚えられず

確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は

どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか

2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、

その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。

 

ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!

 

③カリキュラムを全体で管理

 

もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。

 

個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。

教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも

あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。

 

アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。

この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?

 

しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに

講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。

 

ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは

①授業をしない

②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導

③カリキュラムを全体で管理している

の3点ですね!

 

今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!

以下今回の参考動画です!

武田塾と普通の個別指導の違いの動画

 

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武田塾について

勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは

「これで勉強が出来るようになっているのか不安」

と思ってしまうこともあると思います。

武田塾ではその不安を確認テスト個別指導で無くします!

<確認テストと個別指導>

武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。

テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので

しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!

そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。

また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため

志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。

こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。

ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと

「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と

思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!

それには2つ理由があるので説明していきます。

①宿題の量が丸暗記出来ない程多い

そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?英語 指導報告書 内容


②個別指導の時間で口頭チェックがある

武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。


この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。


これを続けていくことで

「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。

今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。

一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、

「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」

まで見ることはほとんどありません。

また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と

生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や

学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて

アドバイスしていきます。

例えば、今週英単語が中々覚えられず

確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は

どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか

2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、

その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。

ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!

③カリキュラムを全体で管理

もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。

個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。

教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも

あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。

アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。

この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?

 

しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに

講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。

 

ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは

①授業をしない

②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導

③カリキュラムを全体で管理している

の3点です。

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