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【日本史テクニック】日東駒専の日本史〜3ヶ月で間に合う〜

秋からでも間に合う!

日東駒専の日本史

 

みなさんこんにちは武田塾北千住校です。

夏休みが終わりしばらく経ちましたが勉強の調子はいかがでしょうか?みなさん英語や国語に気を取られ社会科目が疎かになっていませんか?

特に苦手意識が根強くついてしまっている方は、後でやろう後でやろうと自分に言い聞かせてきて放置していませんでしたか?まずは自分が遅れているとわかっている人は危機感を持ちましょう。夏休みを通して伸びている人はしっかりと伸びているはずです。そこの差はどうしても理解をしておく必要があります。しかしながらまだ受験合格には全然間に合います!

そこで今回は日東駒専に受かるための日本史について説明していきます。

 

受験に間に合う日本史の勉強法

丸暗記せずに流れを掴もう

日本史が苦手な方に共通するある流れがあります。それが、

全く覚えられない→とりあえず単語を詰め込もうとする→やっぱり無理→挫折

という流れです。

この単語をとりあえず詰め込もうとするという作業はすぐにやめてください。そもそも興味のない分野の単語なんて入ったとてすぐに抜けてしまうので意味はないです。おそらく日本史が得意な人はこのような勉強はしていないと思います。

まずは流れをつかみましょう!!

どの時代に誰が何をして結果どうなったという事を全ての時代で明確にすることができれば大分点数の伸びは変わってきます。使うものに関しては本当になんでもいいです!学校のプリントを使ってもいいし、教科書を使っても構いません。

本当に日本史に自信のないor大っ嫌いで教科書やプリントを眺めるのも苦痛という方は、日本史の学習漫画から始めてもいいと思います。時間をかけてしまうのは禁物ですが、行き帰りの時間でも手軽に読むことができるし活字でもないので割とすんなり頭に入ってくるのではないでしょうか。

文化史に積極的に取り組もう!!

みなさんが避けがちな文化史ですが実は逆なんです!!短期間ですぐに結果を求めたいのであれば文化史は狙い所です。理由としては2つあります。

比較的分野が独立しいている

1つ目は他の分野に比べて独立しているという点です。もちろん文化史だけポツーンとあるわけではありませんし、なぜこのような仏像が作られたのかとか、なぜこの学問が発達したのかといったようなある程度の事は背景は知っておかないとマズイですが、他の分野に比べたら文化史の範囲だけで完結していると思います。また頻出のところも決まっているため勉強の当たりがつけやすいということも言えます。

ライバルと差がつく

2つ目はズバリ1番始めに言った通りみなさんが避けがちであるためです!!これは日本史が得意な人でも避けてしまっている人が多いです。そのため文化史の分野が強くなっておけば、その点では日本史が得意な人とも対等に戦うことができます。

また日東駒専レベルだとどの学部でも均一に文化史が出てくることも理由のひとつです。MARCHや早慶になってくると学部ごとに大分日本史の出てくる分野に偏りがありますが、日東駒専ではどこでも文化史は出てくるのでやっていて損はないでしょう!!!

文化史の学習では資料集もうまく多用しましょう。狙い所と言ったものの正直文字だけで文学史を学習するのは至難の技です。資料集は仏像や絵などの資料がカラーで載っており、視覚から覚えることができるので効率が上がると思います。

近代以降の着目ポイント

差がつくかつ苦手な人はとことん苦手な範囲と言ったら江戸以降なのではないでしょうか。

この辺から登場人物は多い出来事も多いでごちゃごちゃになってきますよね、、、その時指標にするとやりやすいのが江戸時代は元号と将軍明治以降は内閣総理大臣です。

もちろんこれらを覚えるのがそもそも大変ですが年号よりマシだしコスパもいいと思います。またこの覚え方をするといい事は正誤問題と並べ替え問題に強くなるという点です。何回も内閣総理大臣をやっている人は第何次政権かでやっていることが違うため正誤問題の引っ掛けパターンの王道ですし、年号を覚えていなくても大体総理大臣がこの人の時にこの出来事があったなどで思い出すことができれば、ほとんどの並べ替え問題に対しても対応が可能になってきます。

近代以降が苦手な方は是非1回将軍や総理大臣ごとにまとめられるといいと思います

 

おすすめの参考書

「時代と流れで覚える日本史B用語」

この参考書は、まとめの表で「時代」をつかみ、穴埋め問題で「重要用語」をチェック、文章を読んで「流れ」の中で用語を覚えられるのが特徴です。

日本史を「流れ」の中で覚えるので知識がきちんと頭に残り、赤フィルターを使った繰り返し学習で、さらに効果がアップしますこの参考書では時代のテーマごとの要約を穴あきにしているため、そのテーマの流れをつかみながら用語を覚えていきます。単に穴あきの参考書だと、用語を機械的に覚えるだけの作業は退屈だと感じる人もいるかもしれませんが、流れで覚えることで教科書を読む感覚で用語が覚えられます。

大体1テーマの勉強時間の目安は30分で、1周する勉強時間の目安は約40時間となっているためやろうと思えば1週間で完成させることも可能です。

「攻略日本史 テーマ・文化史 整理と入試実戦」

この参考書では先ほど述べた「文化史の総復習ができる+頻出のテーマ史を問題形式で網羅できるもの」になっています。自分も受験生の時はとてもお世話になっていました。

重要ポイントではテーマ・文化史の頻出事項を流れ図などを多用しつつまとめています。これにより時代ごとに断片的に覚えていた知識を、歴史の流れの中に位置づけて学習することができます。そして重要ポイントは、重要語句を赤シートで隠しながら学習できるため入試直前の最終チェックまで役立ちます。

また歴史の流れを整理した後は、そのテーマに沿った入試過去問に取り組み、詳しい解説で知識をさらにプラスします。これによってただの用語の暗記だけではなく問題で出た時にどのような形で出題されるのかが分かると思います。

注意事項としては1つ目に挙げた「時代と流れで覚える日本史B用語」よりも遥かに時間がかかってしまう点です。そのため始めるとしたら10月〜11月の間には始めたいです。

 

まとめ

あまり時間は残されていませんが最後まで何があるのか分からないのが大学受験です!

運もあるかもしれませんが運は努力をした人にしか舞い降りてこないと思います。このように、今の時期に合わせたアドバイスが欲しいという方はぜひ一度、下の無料相談を活用してみてください

皆さんのラストスパートと志望校の合格を祈っています。

 

 

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