【計算ミスを根絶！】『合格る計算数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』を紹介！【武田熟吉祥寺校】

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今回は、「『合格る計算数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』の使い方」について解説していきます！

はじめに
『合格る数学 Ⅰ・A・Ⅱ・B』の基本データ（構成・問題数など）
1. 参考書の基本情報
2. 参考書の構成
『合格る数学 Ⅰ・A・Ⅱ・B 』の使い方
１週間の進め方
まとめ
校舎紹介

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はじめに

こんにちは！武田塾吉祥寺校（0422-26-6451） です！

今回は「参考書の使い方シリーズ」、『合格る計算数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』です！

10月に入り、模試や過去問など試験時間を意識しながら問題に取り組む機会が増えてきたと思います。しかしいざやってみると「時間があれば完答できたのに…」「考え方はわかってたのに計算ミスしてしまった…」という人が多いのではないでしょうか。

そんなときには計算力が得点に結びつけるために重要な役割を果たします！

今日は『合格る計算数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』のどこがいいのか、そして、どうやって勉強していくのが最適なのかなどを解説していきます！

『合格る計算数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』基本データ（構成・問題数など）

合格る計算数学I・A・II・B (大学受験合格る): 広瀬和之 + 配送料無料

参考書の基本情報

使い方を解説する前に、参考書としての基本情報を紹介します。

・科目：数学

・出版社：文英堂

・著者：広瀬和之

・価格：1100円＋税

・ルート内の立ち位置：日大レベル

・タイプ：計算用参考書・問題集

・目的：入試本番の「わかる」を得点につなげること

参考書の構成

続いては、参考書の構成を紹介します。

この参考書全体では数学Ⅰ・A・Ⅱ・B全体を16章に分けており、そこからさらに89項に分けられています。

各項目は主に例題と類題とから構成されています。

例題は重要なポイントが際立つ問題が厳選されており、その後解説に上手な計算法のポイントが述べられています。

類題はその上手な計算法を定着させるための問題が多く載っており、難易度自体は易しいです。

『合格る計算 Ⅰ・A・Ⅱ・B』の使い方

ではここから、『合格る計算 Ⅰ・A・Ⅱ・B』の使い方を紹介していきます！

大学受験生で九九の計算が曖昧な人はいないでしょう。それはなぜかというと、小学校1、２年生のときに九九の問題を浴びるほど取り組んだからです。

『合格る計算 Ⅰ・A・Ⅱ・B』の到達目標は、大学受験で使うような微分・積分や三角関数の和積の公式などを九九と同じくらいの感覚で解けるようにすることです。

本参考書の大きな特徴は、計算用の参考書なのに解説が充実していることです。

一般的に計算用問題集と聞くと、無味乾燥な数式が列挙されていて、それにとにかく取り組むというようなものをイメージするかもしれません。しかし本書は類題の解説が見開き2ページのほとんどを占めている、異色の計算用問題集と言えます。

ではその解説には何が載っているのでしょうか？

それは「上手な計算の方法」です。

「上手な計算方法」と聞くと何か軽薄なテクニックを思い浮かべるかもしれません。しかし本書はこのようなテクニックの紹介本ではなく、その単元の本質の理解に基づいて、直感的に、最短距離で計算を行うための方法が載っています。

本書の「上手な計算方法」を例題と解説で理解したら、必ず類題で定着させましょう。ここをサボってしまうと、実際の入試では使いものになりません。1日15分や30分と決めて、習慣的に取り組むようにしてください。

本書に取り組むときの注意点として、次の二つが挙げられます。

一つ目は『基礎問題精講』や『Focus Gold』などで受験数学の基本的な分野を理解していることです。ここの理解があいまいだと、本書をうまく消化し切れないことがあります。

二つ目は受験までに継続して取り組むことによって、入試で確実にアウトプットできるようにすることです。せっかく上手な計算法を知っていても、自信を持っていなければ、結局一から検算し直して時間短縮に繋がらないことがあります。また上手な計算法は正確に覚えておかなければ、間違えたまんま進んでしまうことになります。なので本書は継続的に取り組むことで、確実に計算を解き切る力を身につけることが必須です。