こんにちは！武田塾川崎駅前校です！
今回は従来型の英検と英検S-CBTの違いについてまとめました。
英検の受験を考えている方の参考になれば幸いです！
英検利用とは
近年、入試に「英検」を取り入れる大学が増えています。大学によっては、点数加算や受験資格として「英検」を取り入れている大学も多いです。
例えば！
【東洋大学では…】
英検の取得スコアが2,304以上の場合、共通テストと一般入試の双方における英語が！なんと！満点換算となるんです...！！！
それに加えて、東洋大学では「検定料割引」という制度があることを皆さん、ご存じでしょうか？
「検定料割引」とは？？ →「一般入試で英語外部試験のスコアを利用する場合、一般入試の入学検定料1出願につき35,000円が、20,000円に割引となります。利用申請したうえで、試験当日に本学の英語科目を受験した場合でも入学検定料は1出願につき20,000円です。」（東洋大学「2024年度 東洋大学 一般選抜 大学入学共通テスト利用入試・一般入試・多面的評価入試・実技入試 入学試験要綱 p.22」より）
という…非常にアツい制度があるのです…！！
「英検」はほかにもかなり多くの大学で入試方式、科目のひとつとして導入されています。 取得しておいて損はない資格です！！
従来型の英検と英検S-CBTの違いって何？
どうでしょう！英検を受験したくなってきましたよね？？ そこで気になるのが【従来型の英検】と【英検S-CBT】の違いであると思います。
二つの違いを表で比較してみましょう！
| S-CBT | 従来型 | |
| 試験日程 | 毎週 |
年３回 ・５月下旬から７月中旬 ・９月下旬から１１月中旬 ・翌年1月中旬から３月上旬 |
| 受験可能級 | ３級～準１級 | ５級～１級 |
| 試験形式 | リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの全４科目を同日受験 |
一次試験：リーディング、ライティング、リスニング 二次試験：スピーキング（面接） ※一次試験と二次試験は別日 |
| 解答方法 |
リーディング：PC リスニング：PC スピーキング：PC ライティング：PCか紙面 |
リーディング：マークシート リスニング：マークシート ライティング：紙面 スピーキング：二次試験（面接）
|
| 受験料 |
3級：7,200円 準2級：8,500円 2級：9,000円 準1級：9,900円 |
3級：6,900円 準2級：8,500円 2級：9,100円 準1級：10,500円 1級：12,500円 |
| 受験会場 | 会場選択可（申込時） |
受験地のみ選択可 会場は選択不可 |
このように、従来型の英検と比べ、英検S-CBTは試験日程や試験形式、検定料、受験会場の4点から考えて、受験しやすいというのが特徴となります！
S-CBTの受験がオススメ！
大学受験のために英検取得を考えている高校3年生の方と浪人生の方には特にS-CBTをオススメしたいです！！
というのも…
・通常７－10日後に結果を受け取ることが可能であるため、受験を間近に控えている場合もギリギリまで挑戦することができる。
・従来型の英検より受験可能回数が多いため、より高い級とスコアを目指して何度も挑戦できる。
という大きな魅力を持っているからです！！ もちろん、部活や習い事、遊びで忙しい高校１，２年生にも都合のいい日程に受験しに行くことができるS-CBTはおすすめですよ～！！
最後に
いかがでしたでしょうか？
今まで従来型の英検しか受験したことがなかった方、どちらで受験しようか悩んでいた方、参考になったでしょうか。 英検を受けてみようと決めた方、武田塾では英検対策も行っているのでお気軽にご相談くださいね！
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