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【高1,2年向け】指定校推薦を取るために必要な条件

【高1,2年向け】指定校推薦を取るために必要な条件

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある

学習塾・予備校である武田塾桂校 校舎長の大平です。

 

昨今、受験の情勢も変化しており、

推薦入試についても名称が変更になったりと、

様々な変化があります。

 

公募推薦、指定校推薦、総合型選抜・・・

なんのこっちゃわかりませんよね。

 

今日は推薦入試の中でも

「指定校推薦」について解説していきたいと思います!

 

指定校推薦の獲得方法

 

 

 

 

指定校推薦とは

先ほども説明した通り、

指定校推薦とは推薦入試の一形態です。

 

日本のほとんどの私立大学で実施されています。

 

大学・短大・専門学校側が、

特定の教育機関に指定校としての枠を与えるわけです。

要は大学側が合格者を出す高校を「指定」するわけですね。

 

仕組みとしては

高校側で、まず推薦を希望する生徒を選抜にかけます。

(成績が云々のやつです)

 

そして選抜をクリアした生徒は

大学側で面接を受け、合否が決まります。

 

一応形式的には上記のようなやり方になるのですが、

指定校推薦というのは

大学と高校の信頼関係で成り立っているものなので

選抜をクリアした時点でほぼ100%受かります。

 

大学側は

「ここの高校なら毎回優秀な生徒をくれる」という思いの元、

特定の高校を「指定」するわけですし

 

高校側も「合格実績が欲しい」ので協力するわけです。

 

 

 

指定校推薦のメリット

選ばれた時点で合格

上記で説明した通り、

指定校推薦は選抜をクリアした時点で合格となります。

 

面接を欠席するとか高校を退学するとか、

よほどパンチのきいた理由が無い限り

落とされることはありません。

 

指定校推薦は8月ごろに選抜が行われますので、

早めに合格が欲しい人にはうってつけの方法となります。

 

 

一般では受からない可能性がある大学でも推薦なら狙える

これ、すごいですよね。

この理由は選抜方法にあります。

 

指定校推薦ではペーパーテストがありません。

学校の成績、評定平均で選抜を決めるのです。

 

ですので一般入試には自信が無くても、

学校での生活態度、定期テストの点数に自信があれば

充分受ける価値はありますし、

選抜さえクリアすればあとは嫌な受験から解放されます。

 

 

 

指定校推薦のデメリット

行きたい大学が自分の高校を指定していない可能性は高い

無数の高校がある中、

自分の高校が指定を受けている大学が

自分の行きたい大学と一致している可能性は非常に低いです。

 

仮に指定を受けていたとしても

その枠は1名、もしくは若干名でしょう。

狭き門です。

 

 

マルチキャラクターでなければならない

さらに、もちろん

良い成績を修めていること

が大前提になりますので

全科目満遍なく優秀である必要があります。

 

具体的には評定平均3.5が目安です。

 

これは私立大学の一般入試が

3科目で受験できることを考えると

 

単純に科目数だけで比較した場合、

やはり指定校推薦を狙うほうが負担は大きくなります。

 

しかも満遍なく優秀だったとしても

自分より優秀な人物が居れば

絶対に選抜には勝ち残れません

 

一般入試のような本番での逆転も起きようがありません。

今までの積み重ねは結果としてすでにそこにあり、

覆りようがないですからね。

 

さらに本番だけ頑張ればよい一般入試と違って、

過去の積み重ねである指定校推薦は、

高校入学と同時に受験を見据え戦う意識

が必要となってきますので気力勝負なところもあります。

 

 

大学の授業についていけるのか問題

一般入試を戦って合格してきた人たちというのは、

直前まで学力を研ぎ澄ましてきた人たちです。

 

大学側もその実情を考慮したうえで、課題を出してきます。

 

ですので、指定校推薦に受かって、

その後全く勉強をしないでいると、

大学に入ってから勉強についていけず

苦労することになります。

 

大学の中にはそのようなことにならないように、

指定校推薦合格者には別途課題を課すところもあります。

 

合格しても終わりではなく、

自分の学力を落とさないための勉強は必要になります。

 

具体的には共通テストで7割

取れるくらいの力はつけておきたいところ。

 

せっかく現役合格しても

大学で留年してしまっては哀しいですからね。

 

 

やっぱ辞めたい、とは良いにくい・・・

高校生に「大人の事情を考慮しろ」

とは言いたくないのですが

 

それでも一度合格してから辞退を申し出ると、

大学側としてはいい印象は持ちません。

 

大学と高校の信頼関係にもヒビが入ります。

 

すると翌年からは指定校から外されるおそれも・・・。

 

後輩のためにも

自分が本当に行きたい大学なのかどうかはよく考えてから、

選抜を受けるようにしてくださいね。

 

 

メリット・デメリット含め、

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指定校推薦を勝ち取るための勉強法

まずは基礎をしっかりと

どの科目においても基礎は一番大事になってきます。

基礎を身に付けるのに何も特別なことは必要ありません

授業の後に復習をするだけです。

 

しっかりと復習をしてアウトプットをしていけば、

自ずと基礎は身に付きます。

 

また、苦手科目を後回しにしないように注意しましょう。

学問は積み重ねです。

 

やってきたことはあなたの財産となって積み重なりますが

あなたが逃げてきたことも

後になって積み重なり襲ってきます

 

敵は弱いうちに倒すのがセオリーです。

 

 

一般入試の可能性も捨てない

入試とは総合格闘技です。

 

学力、体力、精神力、財力、運・・・

 

様々な要因が絡んで勝敗が決まりますので、

早々に可能性を断つことは危険です。

 

指定校狙いだったのに

・成績が足りない

・自分より優秀な奴がいた

・勉強をコンスタントにできる体調ではなくなった

などの状況に陥ったときに絶望しないよう

一般入試も受けるつもりでしっかりと勉強していきましょう。

 

 

 

指定校推薦が無理めな人は

推薦が無理なら一般です。

一般を狙った作戦を下記に記します。

 

 

受験科目を3年春には決める

一般入試なら3科目で戦えます。

 

苦手科目は捨てられるのが

私立一般入試のおいしいところなので、

大いに活用しましょう。

 

仮に絞れなくても、

理系でも文系でも英語は必須になりますので、

とりあえず英語は絶対やりましょう。

 

 

基礎からしっかりと

どの科目も基礎が大事です。

別に勉強に限った話ではないです。

スポーツでも基礎となる「型」は大事ですよね。

 

それに、国公立2次レベルの問題を

解いたことのある人は分かると思うのですが

難しい問題ほど

「如何に基本的事項を使いこなせるか」

が勝負の分かれ目となります。

 

基礎だけでは勝てないのは確かですが、

基礎が無いとそもそも

勝負の舞台にも立てないのです

 

高3夏までには基礎を完璧にする

イメージで計画を立てましょう。

 

 

過去問対策は早めに行う

過去問っていつから始めたらいいか

悩むものだと思いますが

そんな方は下記ブログを読みましょう。

 

大学によって出題傾向、

もっと言えば「求める人材」は変わってきます。

 

なので早めに過去問に取り組み、

その大学の傾向を知り、自分の弱点を知り、

対策していくことは非常に重要になってきます。

 

9月には過去問始めましょうね。

 

 

 

まとめ

今回の内容をまとめると

・1年からの積み重ねが武器

・一般入試の可能性も捨てないこと

です。

 

指定校をとるための対策に悩む高校1,2年生

一般入試を見据えた作戦を考えたい高校3年生

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