みなさんこんにちは！！武田塾刈谷校です。
たまには勉強以外に焦点を当てて、受験を考えていこうと思います！！
大前提として確認しておきますが、勉強しなかったら第1志望は受かりませんよ！？
しかし、勉強したからと言って必ず受かるとも思いません。
受験のためのメンタルを作ってあるのかが重要になってきます！
では、受験に必要なメンタルはどういったものか、そのメンタルを作るに何をすればいいのか、これからお伝えします！！
受験はメンタルで決まる！？
受験で大切なことはいろいろありますが、メンタルが1番重要です！
いや、もはやメンタルで決まるといってもいいでしょう！！
メンタルと言っても、受験に必要なメンタルは2種類あります！
①受験勉強を続けるためのメンタル
②本番で実力を発揮するためのメンタル
この2種類について解説していきます！
受験勉強を続けるメンタル
受験勉強をしていく中で、いろんな壁にぶつかります。
受験勉強がつらい、模試の成績が落ちた、周りから無理だと否定される など...
例をあげたらきりがないですが、今までの生活よりマイナス思考にさせてしまう環境が出来てしまいます。
「受験うつ」という言葉があるくらい、受験は精神的に追いつめられることかもしれません。
ここで重要なのは、マイナス思考にさせる環境と「うまく付き合う」ということ、マイナス思考になってしまった時の「メンタルケア」の2つです。
本番で実力を発揮するためメンタル
本番緊張して、いつも通りの実力を発揮できなかったという話はよく聞きますよね？
ではなぜ、緊張することが分かっていながら、その対策をしないのでしょうか？
原因は、普段から緊張に向き合うことなく、本番まで来てしまったから、対策しきれなかったのでしょう。
重要なことは、日ごろから、「本番で実力を発揮する」ということを考えているかどうかです。
メンタルはすぐには作れない...？
残念ながら、最高のメンタルはそう簡単には手に入りません...
日ごろから意識して、トレーニングして手に入れるものです。
なので、日ごろから何を意識すればいいのか、4つお伝えしましょう！！
①自分に自信を持てるための努力をする
入試本番に緊張してしまうのは、自分に自信がないからです。
もし、「自分はここまでよく頑張った！」という自信があれば、本番はそこまで緊張することはないでしょう！
この自信を持つには、もう勉強するところがないくらい勉強するしかありません。
しかしこれは現実的ではないので、皆さん自身が使っている参考書1冊を完璧にしましょう！
「完璧にした参考書の範囲は絶対に間違えない！」という自信があれば、「範囲外からでなければいいなぁ」という程度の緊張で収まります。
それに、重要な事はどの参考書にも書いてあって、抜けているということはないので、「範囲外から～」 という不安を持つ必要もありません！
②今後のビジョンを持つ
そもそも、人間は自分に甘いので、楽な方に逃げてしまいます...
勉強しなくて受かるなら勉強しないと思います。
勉強すべきと分かっていながら勉強しないのは、受かった後のビジョンが明確でないから楽な方に逃げてしまいます。
なので、例えば「キラキラし大学生活を想像してみる」とか、「合格したら友達と遊ぶ」とか、「有名大学に入って合コンでモテたい」とか、なんでもいいと思います！
受かった後のビジョンを明確にして、モチベーションとして取り組めると、継続的に受験勉強する事が出来るのではないでしょうか？
私自身も実践していて、オススメしたいのは『アメとムチ作戦』です！
例えば、「1時間集中して勉強出来たら5分はSNS見てもいい」とか、「1日だらけずに勉強出来たらコンビニスイーツ食べていい（←自分がやっていたことです笑）」とか、勉強した見返りを作っておくということです。
受験勉強を続けるためには、楽な方に逃げてしまうことは認めて、それに対処する必要があります！
③自己催眠をかける
これは決してふざけているわけではありません！
また、危険なことをしろと言っているわけでもないです！
「自立訓練法」という一種の自己催眠を取り入れているプロ野球球団もあったり、オリンピック選手のコーチを務めている大学教授で、催眠に熱心な人がいたりと、スポーツ業界ではかなり関心が集まっています。
では実際は何をするのかという話ですが、専門知識があるわけでもないので、世間一般で言われている自己催眠ではないかもしれませんが、「ルーティン化する」「振り返り時間を作る」ということを挙げておきます！
「ルーティン化」はよく聞くとは思いますが、こういうことをすれば絶対いい結果が得られるというものを作っておくと良いと思います！
そのルーティンをすれば絶対大丈夫と言う自己催眠をかけるということです。
あの有名な陸上選手のウサイン・ボルト氏も、「走る前の祈る行動」も勝つためのルーティンになっているのではないかという意見があるくらいです（本人に聞いてみないと分からないですけど...）
勝負ハンカチを持つとか、勝負曲を聴くとか、朝ご飯は納豆を食べるとか、何かあると良いのではないでしょうか？
「振り返りの時間」は私自信がやっていたことです！
私は武道をやっていますが、武道には「黙想」というものがあります。
黙想は稽古前・後に「その稽古で何を学ぶのか・その振り返り」をします。これを生活の一部に組み込んでいます。
受験期は毎日が忙しく、やるべきことが盛りだくさんで落ち着く時間がありません。
なので、1日1分でいいので、その日の終わりに、「今日はどんなことをしたのか」「無駄な時間は過ごしていなかったか」「明日は何を頑張るか」など振り返りをすることで、マイナス思考にする環境にうまく付き合うことができ、メンタルケアもすることが出来ます！
この振り返りで自己肯定感を高め、自分が頑張っているという認識をするという自己催眠ということです。
④自分を理解する
ここまで3つお伝えしましたが、どれも実践するには自分を理解しなければ効果を最大限発揮することはできません。
自分の性格や精神力、勉強・大学に対する意識などを理解して取り組んでいく必要があります！
例えば、
「負けず嫌い」なら、振り返りの時に、自分よりまだまだ努力している人が多くいると自覚する
「本番弱いタイプ」なら、入試で取りたい点数以上、とれるレベルまで勉強する
「とりあえず大学に行きたいという人」なら、明確なビジョンが弱いので目先の目標を立てて、継続的に勉強できるようにする
といったように、自分に合った方法をとって、効果を発揮すると思っています！
メンタルまとめ
メンタルは『受験教科の1つ』ととらえてもよいのではないでしょうか！？
最終目標は、「自信をもって入試を受けられる」ということにあります。
そのためにはどのような過程が必要か、そのようなメンタルで取り組んでいけばいいのか考えなければなりません！
そのために、自分を見つめなおして、理解したうえで取り組んでほしいと思います！
メンタルは、日ごろからトレーニングしておかないといけないので、受験勉強以外でも、普段そ生活の中から変えていきましょう！
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