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自学自習物語~第1回武田塾模試編~今年初の模試の結果はいかに!

第1回武田塾模試が返ってきました・・・!

 

こんにちは、武田塾金町校です。

さて、今回は自覚自習物語番外編です。

葛飾総合高校のK・Hくんの第1回武田塾模試の結果が返ってきました。

その結果をじっくりと振り返る回にしていこうと思います。

皆さんもどのように模試を振り返るのかを見ていただいて、これからの学習の参考にしていただければと思います。

 

 

模試の結果は・・・!!!

 

では、早速模試の結果を・・・。

 

ドン!

 

 

kawamura_第1回武田塾模試

kawamura_第1回得点偏差値kawamura_第1回科目別

 

こんな感じですね。

みなさんはどう感じますか?

益子としては、悪くはないかな?といった感じです。

点数にすると40点くらいですかね。

K・Hくんの入塾当初の成績と同じくらいでしょうか。

まずは、成績のキープができたのではないかなというところです。

今年は緊急事態宣言の影響もあり、どうしても学力に差がついてしまいがちでした。

そんな中で差を広げられたわけではないのでひとまず安心といったところです。

 

かといって、目指す大学と比較して偏差値や得点はまだまだ足りていません。

では、これからどうしていくべきか。課題を明確にしていきましょう。

 

 

模試の分析

 

まずは、今回の結果をきちんと分析していくことが大切です。

1つずつ要素ごとに分析していきましょう!

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難易別評価

 

難易別評価では、ABCとランクごとの問題がどれくらい解けているのかを示しています。

AよりもB,BよりもCが難しい問題となっています。

となると、普通はA>B>Cの順序で解けるはずです。武田塾でも基本的な内容から学習を進めていくため、Aから解けるようになっていきます。

そのため、Aができていないところは伸びしろになります。

このAの正答率を次回の武田塾模試までに上げていかなければなりません。

では、具体的にどう勉強をしていくのか。

次にそのポイントを書いていきます。

 

学習項目別習熟度診断

 

具体的にどう勉強をしていくのか。

簡単に言えばここでできなかったものをできるようにしていけばよいということになります。

 

実はこの学習項目別習熟度診断が一番大事です。

これによって分野ごとの弱点がはっきりとしてきます。

K・Hくんの模試にも線が引いてあると思いますが、

ピンクが偏差値30代

黄色が偏差値40代

になってしまっているところです。

 

ここを次回の武田塾模試までに偏差値50以上にすることが課題となってきます。

 

塾や予備校に入っている場合、

一定の進め方で学習が進んでいきます。

だからこそ、塾や予備校に合わせた勉強だけでは成績が伸びないこともあるんです。

塾や予備校で教わったり、順に進めたりした単元でも、得意や苦手は生徒によって異なります。

そのため、どうしても塾・予備校「+α」の勉強が大切になってきます。

 

今回の模試で、K・Hくんがこれから勉強すべき「+α」がはっきりとしました。

ここからはどんどん苦手を潰していくのみですね。

次回の武田塾模試が楽しみです。

 

問題別診断

 

問題別診断では、大問ごとの偏差値や得点が見れます。

これは、大問ごとに時間配分をしていた人であれば有効活用できると思います。

例えば、英語の大問4は10分で解くと決めており、12点だった。

復習の際に時間無制限で解くと16点だった。

とすると、時間によるロスが4点あったということになります。

 

このように問題別診断では、時間配分による失点が何点起こったのかを把握することができるため、

次回以降の模試での時間配分などの作戦が立てられるようになるわけです。

 

ただし、大問1から順に時間配分をせずに解いていた場合には役に立ちません。

次の模試からはどのように解けばよいのか配分を考える機会にしましょう。

 

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以上が武田塾模試の分析になります。

分析は

難易別評価

学習項目別習熟度診断

問題別診断

の3点をうまく利用して、自分の弱点を見つけることを意識しましょう。

 

学習計画

 

分析で出てきた弱点を克服していくわけですが、

K・Hくんのように多くの個所に弱点がある場合は、その優先順位を決めて学習をしていかなければいけません。

 

K・Hくんにとっての最優先事項は

武田塾で行っている学習を終わらせることです。

現役生のため、いち早く受験の範囲を終わらせる必要があります。

 

そして、その次に模試でピンク色の線を引いた単元が課題になってきます。

ほとんどの個所が苦手になっている以上、その中でも優先順位をつけて勉強をしなければいけません。

 

最後に黄色の部分になるわけですが、この模試を受験したのは6月13日のことです。

そこから今までの期間で勉強したことがある単元はとりあえず後にして、

「模試でもできておらず、模試以降も勉強していない単元」を強化することが必須になります。

 

次の模試までの時間はどうしても限られてしまっているため、すべてを完璧にというわけにはいかないと思います。

どれだけ弱点を克服して、成績を伸ばすことができるかが勝負ですね。

 

最後に

 

今回の模試では、正直いいところは全く見られなかったかなー。と思っています。

一方でダメなところもそんなに目立ってはいないかな。とも。

できない分野が多くあることは知っていたので、これが次回の模試までにどれだけできるようになっているか・・・。

すでに期待と不安が益子の心にはあります。笑

 

K・Hくんもそうですが、金町校の武田塾生はみんな同じように分析をしています。

やはり、K・Hくんも含めて、みんなが次の模試までにこの分析をどう活かしてくれるのか。

見届けたいと思います。

 

別件になってしまいますが、最近武田塾の無料受験相談に来てくれる方が増えてきました。

夏休みを前に、勉強しようという意識が出てきたみたいです。本当に偉いですよね。

一方で3年生や浪人生がこの時期に受験相談にくると、「今までなぜ勉強してこなかったんだ・・・」と思ってしまいます。

もちろん、この時期からでも充分間に合うのですが・・・。

それでも、やはり「そろそろ受験勉強しないと・・・」という方が意外といることに驚いてしまっています。

 

みなさんは大丈夫でしょうか・・・。

もう、夏ですよ。

2年生は今から勉強を始めれば間違いなく大きなアドバンテージです。

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