【大学紹介】早稲田大学の基幹理工学部はどんなところ？？

目次

・早稲田大学 基幹理工学部とは…
　‣概要
　‣学生数・男女比
　‣４年間のながれ
　‣魅力とは
・早稲田大学 基幹理工学部の設置学科
　‣数学科とは…
　‣応用数理学科とは…
　‣機械科学・航空宇宙学科とは…
　‣電子物理システム学科とは…
　‣情報理工学科とは…
　‣情報通信科とは…
　‣表現工学科とは…
　

・まとめ

早稲田大学 基幹理工学部とは…

概要

早稲田大学 基幹理工学部は、主に３つの系統の学科に分かれています。

理学系として数学科、応用数理学科、また工学系として機械科学・航空宇宙学科、電子物理システム学科、情報理工学科、情報通信学科、そしてメディア映像系として表現工学科があります。

これらの学科は共通して、数学と基礎工学のベースの上で成り立っています。

学生数・男女比

学生数：2646名（うち男子2196名、女子450名）

男女比：男子83.0％、女子17.0％

早稲田大学 基幹理工学部は大学内では男子の比率が高いです！

4年間の流れ

早稲田大学基幹理工学部では、１年次には特定の学科には所属せず、各学系に属します。そこで基幹共通科目を学び理工学系学問の土台を作りながら、自分の将来専攻していきたい分野を見つけます。

２年次からは副専攻制度を実施し、幅広く分野を学ぶことができます。

３年次、４年次は学部・大学院の一貫教育を行い、将来を見据えた教育を受けることができます。

主な就職・進学先

2018年度卒業者のデータです

就職・進学率

就職：15.0％
進学：62.5％
その他：22.5％

主な就職先

・NTTデータ

・ソフトバンク

・日本ユニシス

・シンプレクス

・SCSX

・ソニー

・パナソニック

・富士通

・大和証券

・東京海上日動火災保険

・みずほフィナンシャルグループ

・三菱UFJ銀行

・オージス総研

・日本総合研究所

・野村総合研究所

・デロイトトーマツ

・PwCあらた有限責任監査法人

・東日本旅客鉄道

・全日本空輸

・JFEスチール

・公務員

・セガゲームス

早稲田大学 基幹理工学部の魅力

早稲田大学基幹理工学部は、すでに書いたように、1年次では学科別に分かれません。

そうすることで大学一年生の一年間に自分がどの分野に向いているか、なにに一番興味があるかというのが分かります。

このようなめずらしい制度はほかの大学にはあまり無いので、とても魅力的です！

早稲田大学 基幹理工学部に設置されている学科

　‣数学科
　‣応用数理学科
　‣機械科学・航空宇宙学科
　‣電子物理システム学科
　‣情報理工学科
　‣情報通信科
　‣表現工学科
　

数学科とは…

概要

2，3年次では代数、幾何、解析、応用数学の4部門を軸として学びます。

そして3，4年次には適性、興味に合わせた専門科目を履修し、4年次で少人数によるセミナー形式の授業を受けることになります。また、応用数理学科と密接に連携されているため、応用数理学科の授業も履修可能です！

応用数理学科とは…

概要

応用数理学科では、基礎数学から現象・統計・情報などの応用へ発展することで、現象を数理解析する能力を培います。理論だけでなく、実験の授業も重視し、数学を応用的に扱います。

機械科学・航空宇宙学科とは…

概要

この分野の柱となる材料力学、流体力学、熱力学、ダイナミクス、応用数学の5科目を必修科目としています。

数学・物理を基礎とする解析能力や製図、演習科目を重視することで応用面でも先進的なエンジニアを育成します。

先端分野としては、物質、システム、環境、エネルギーから航空・宇宙までを網羅し、機械科学・航空に関連する学問を体系的に学習します。

電子物理システム学科とは…

概要

電子物理システム学科では、基礎物性、ナノテクノロジー、光通信、システム設計を中心とした、多彩な科目が設置されています。さらに、実験や演習を豊富に扱い、分野に必要な学問をミクロからマクロな領域までまなぶことができます。

情報理工学科とは…

概要

情報理工学科は、先端技術を、ソフトウェアとハードウェアの両面から総合的に学び、実際に構築することで、世界の先端技術の発展に貢献できる能力を培います。

専門必修科目としてプログラミング言語や回路理論などがあり、また専門選択科目として、量子情報入門やIT経営プロジェクト基礎などがあります。

情報通信学科とは…

概要

この学科では、情報通信技術を、通信工学、情報システム、メディア・コンテンツの視点から追及します。

通信ネットワーク技術とコンピューター技術の両方を学ぶことで、グローバル社会の、スマートな発展に貢献できるような知識と技術を身に付けます。

専門必修科目として信号処理、離散数学などがあるほか、専門選択科目としてクラウド技術やサイバー攻撃技術の基礎も学べます。

表現工学科とは…

概要

この学科では、科学技術を理解したうえで、新しい科学技術の価値に関わるインターメディアを想像する基本的な能力を身に付けます。

主な科目系であるインターメディア芸術系、インターメディア工学系、メディアマネージメント系の３つにまたがる基本的な科目を履修でき、さらに各自の個性と表現の体系を考えて習得することができます。

早稲田大学 基幹理工学部 の受験情報

以下では、入試に関する情報を紹介します！

入試科目・配点

共通テスト

一般試験

偏差値

偏差値：　65.0

まとめ

早稲田大学 基幹理工学部は、幅広い理工系の領域を持っています。

また、1年次では自分に合った分野を見つけることができるので、まだ将来の夢が固まっていない人にもおすすめです！

さいごに

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