目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校 です！
今回は、「受験の真実！幻想を捨てよう！」というテーマでお話したいと思います。
皆さんが気づかないところで夢を見ている人がいるかもしれないという話をしていきます。
結論、急に成績を伸ばす魔法はありません！
例えば、大手の予備校に行けば成績が上がるのではないか、有名な塾に行けば難関大学に入れるのではないかなど、行けば何かが起きるのではないかと淡い期待を抱きがちです。
武田塾でも逆転合格した人のエピソードを話してきましたが、そのエピソードを聞いていると自分の逆転合格が可能だと期待を抱いてしまいがちです。
確かに、現実として逆転合格は可能ですが、実際にどのような姿で勉強に取り組んでいたかを話していこうと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください！
合格までの過程
よく「逆転合格した人はどのように勉強していたのですか？」と目をキラキラさせながら聞かれることがあります。
すごい勢いで成績が上がったのではないかとイメージしていると思います。
そのような理想をイメージしていると、日々の勉強で「あれ？本当に成績が伸びているのか？」と自分の勉強に不安を感じてしまいます。
世の中の成功している人や表に出てくる人は華やかな部分だけです。
勉強でもスポーツでもビジネスでも同じですが、華やかな結果の裏には泥臭い努力があります。
日々の過酷なトレーニングを経てこそ合格があるということです。
武田塾にも数多くの合格者がいるので、「どのような魔法を使っているのですか？」と質問する人もいますが、実際には魔法などはなくて、生徒の泥臭い努力をサポートしているだけです。
受験勉強のリアルな姿
では実際にはどのように勉強しているのかというと、今皆さんがしているような日々の些細で地道な努力の積み重ねでしかありません。
早慶に受かった人も一日一日を見たら泥臭さしかありません。
合格者を振り返ると多くの場合が泥臭く勉強を続けて、地道な努力の積み重ねが合格へと繋がっていました。
合格者の特徴
武田塾で合格する人の印象の共通点は、「無」です。
受かる人は、自習室でほとんどの時間を集中して過ごしています。
ずっと自習室で集中しているので、いい意味で何も「無」になっているということです。
無の空気を出せている人は集中している証拠なので、逆転合格に繋がりやすいです。
自分がやるべきことを淡々と愚直に勉強できている人が、受験合格の真実の姿です。
結果は派手でキラキラしていても、過程はとても地味です。
地道にひたむきに勉強することこそが受験勉強の真実です。
キラキラした瞬間
強いて言うなら、キラキラした瞬間は実はあります。
勉強の進捗が悪く、このままじゃ合格できないという時に「これをやってくれないと絶対に受からないから絶対にやってきて」とかなりキツめの宿題を出した時に、実際に宿題を全て終わらす事ができた瞬間はキラキラしています。
難易度の高い課題を期限中にクリアしたときなどのキラキラした瞬間が成長へと繋がります。
英検を合格した瞬間や参考書をしっかり仕上げて伸びた実感がある瞬間はキラキラしています。
自分のレベルに合った勉強をする
集中して勉強している人で派手に勉強している人はいないですが、派手と言えば参考書です。
派手な参考書というのは、ポレポレなどのレベルの高い凄そうな参考書のことです。
もちろん、偏差値50から早稲田に受かった人というのは確かに勉強する過程でポレポレをやっていますが、最初から派手な参考書をやるわけではありません。
ポレポレにたどり着くためには、基礎で土台を固めて精読を何度も行う地道な努力が必要です。
余談ですが、スケートでもお母さんたちが子どもたちに、羽生結弦選手が行っている練習を初手でやらせようとしているということがあるそうです。
羽生結弦選手だから行える練習もあるので、まずは基礎的な地道なところから練習する必要があります。
受験勉強も同じで、難関大に合格した人が成績が伸びてきて仕上がってきた時期にやっていた勉強を、今から勉強を始めるという人が真似しても効果はあまりありません。
参考書においても、地味な期間を経てから華やかなステージがあります。
いきなり高いレベルの練習をしても怪我をするだけなので、まずは基礎固めをしてからその先に繋げていきましょう。
努力を楽しむ
勉強している姿は地味でも、その中で楽しさはあります。
イチロー選手の言葉で「努力を努力と思わない人が一番強い」という言葉があります。
周りから見ると地味なことを地道に泥臭く勉強することをある程度楽しめる能力を身につけてほしいです。
英語で言えば文法も単語も一見地味ですが、楽しさを先に見いだしていればその地味なこともなんとか楽しめたのにと清水先生は後悔しているそうです。
参考書次第で地味な勉強も面白くすることができます。
正しい勉強で面白い参考書を使いましょう！
今回のまとめ
今回は「受験の真実！幻想を捨てよう！」というテーマでお話しました。
ポイントをおさらいしましょう！
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①逆転合格できる魔法はない！結果だけに目を向けると淡い期待を抱きがち！ ②合格までの道のりは華やかではなく泥臭い地道な努力が結果につながる！ ③やるべきことに集中して地味な勉強を経た先にある合格を掴もう！ |
逆転合格でキラキラしているように見えても、実は地道で泥臭い努力があったからこそキラキラした結果が生まれているということをお話しました。
なぜ今回このような話をしたかと言うと、「自分は今キラキラしていない」「自分は成長できていないから駄目なんじゃないか」と思っているかもしれないからです。
あなたが今目の前のことに一生懸命頑張れているのであれば、それがあなたの志望校合格に繋がり、それを見た後輩たちがキラキラしている先輩であったと語り継がれるようになると思います。
キラキラした未来に向かって頑張ってください！
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