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受験で単語帳は何回覚えれば大丈夫?→答えは○○!!

こんにちは!!武田塾日本最南端の石垣校です!!

夏真っ盛り!!ここが耐え時、忍び時。

大きな飛躍のためにはこの一か月を努力していく

しかないと思います。 しかし、どれだけやっても

終わりの見えない 勉強量。いったいどのくらい

やれば終わりが 見えるのか。今回は英単語帳は

何週やれば いいのか?について話していきたい

と思います。 また、それに伴いインプット系の

参考書の 使い方についても話していきます。

毎日100個ずつ覚えたらすぐ終わる→×

すぐ終わらないです。

この理屈で言うとシステム英単語2000は

わずか20日間で完ぺきになる、ということ

になります。もちろん、頭には入るでしょうが、

それが実戦で使えるかどうか。言い換えれば

アウトプットに足りうる暗記になっているかと

いえばそれはあり得ないですし、暗記という

ものが正しく認知されていないと言えます。

暗記は1回では終わらない

例えば1日の100語暗記。

目に入った瞬間に覚えてしまうなら別ですが、

そうでないならその100語を覚える方法もけして

1回では頭には入らないと思います。

そうなると、覚え方として覚えるためには暗記を

繰り返す必要があります。

英単語100語の覚え方

1.10語ずつ覚え、確認したら忘れていたところを

  もう一度確認する(完璧になるまで繰り返す)

2.半分(50語)まできたら、覚えられているか

  確認をする。もし忘れていたらそれをピックアップ。

  覚えられるまでそれらを確認する。

3.もう半分(50語)も実施し、覚えられたら終了。

4.休憩or別の勉強後、もう一度確認する。覚えられて

  いなければ確認する。

です。

この方法で重要なのはあるテーマに沿っている所です。

そのテーマとは、

「人間は忘れる生き物」という前提

ということです。

忘れるので、少なくとも

・10語ずつ

・50語ずつ

・100ずつ

・時間が経ってから

計4回分で暗記を促しています。

決して、一瞬で覚えるという魔法ではないのです。

エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線、という話はご存じ

でしょうか?教育業界、とりわけ受験の分野に

おいてよく話題にされる理論です。

学んだもの、覚えたものは必ず忘れる、という

ものです。

20分後→58%

1時間後→44%

1日後→26%

はい、記憶は1日で約4分の1程度にまで

下がってしまうんです。

なので、記憶を定着させるために定期的に

復習をしていくことが重要になるのです。

2日後

1週間後

1ヵ月後

このタイミングで復習をしていくと、記憶が

80%近くに戻り、しかも以降は忘れなくなると

言われています。定期的に復習をするだけで、

もう1から勉強し直す必要がなくなるのです。

復習と1から勉強し直すのは全く違う

復習と1から勉強し直すのは全く違います。

毎回復習で1から全て解いたり確認、覚え直しをして

いたらそれは復習ではありませんし、ただの勉強し直しです。

効率もよくありません。同じ勉強はやる気を著しく

奪います。同じ範囲を勉強するにしても、違う方法で

アプローチをしていく事が大事なのです。そして、英単語帳

でも同じことが言えると思います。

できなかったところのピックアップをしろ

例えば英単語での勉強。

10語ずつ覚える中で、10のうち、3つ

忘れていたとします。

この3つはノートにピックアップしておきます。

あとは3つ覚え直せばその10は完了です。

この要領で100語終わった後に20語ほどが

残っていたとします。この20語を徹底的に

マークして何度も復習するのです。

まとめるなら、

 

復習

100語→20語にピックアップして確認

 

1から勉強し直す

100語→何度でも100語の学び直し

 

効率も低く、内容の習得もままなりません。

面倒くさくなって、やらなくなってまうのは

目に見えています。

意外と、復習の定義はあいまいで、大抵は

多すぎるか少なすぎるかのどちらかで、

非率的な勉強法に陥っている人は少なくありません。

必ず初見でわからなかった問題や、

おぼえられなかった単語は次回の為に

ピックアップしておくことが非常に大事です。

復習の時の効率が段違いです。

結局英単語帳は何回覚えればいいのか

逆に問います。じゃあ何回かやって、完璧に覚えたら

もう単語帳は開かないのですか?時間が経つと忘れるのに?

答えはもう言うまでもないでしょう。

ずっと、確認し続けるのです。

確認することが大事です。最初は必死になって覚えていた

はずの単語が、いつの間にか何度もおぼえては忘れてを

繰り返していくうちに、最終的には見ているだけ、読むだけ

の感覚になっていくでしょう。そのうち、「1冊を完璧に」

する感覚が身についていくと思います。

人は「忘れる生き物である」ことを前提に

このブログを読んでいる人の中には「忘れるのは」嫌な

ことかもしれません。しかし、嫌なことや、繰り返し、

何度も起こって印象の薄いものを全て覚えていたら逆に

気持ちがつらくなっていきます。そうならないため、

人間が身に付けた性質が「忘れる」ことです。

「忘れる」ことと「おぼえる」ことはお互いに関係して

います。覚えるために「忘れて」いるといっても過言では

ありません。忘れたことを覚えるときに記憶は強く結び

つくのです。忘れた内容、間違えた内容をピックアップし、

復習しておくことは非常に効率の良い勉強法であると

言えると思います。

難度でも、覚えるまで完璧に。でも楽に!!

効率よくおぼえても、また忘れるかもしれません。

だから、何度でも繰り返せばいいのです。

言い換えるならば繰り返しやすいようにルーティンを

決め、出来るだけ無駄を省くのです。間違っても

何回も同じ内容を100%ではいけません。

復習する内容は徐々に効率的に市y手、穴埋めして

いくように固めていくのがよろしいでしょう。

勉強方法は常にこれでいいか?を考えながら。

行ってください。

 

 

 

 

 

 

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