みなさんこんにちは!
今日は武田塾諫早校が、GTECと英検の違いについてお届けします!
どんな人が向いてるかや、CEFRなどさまざまな情報をお伝えするのでぜひ覚えて入試で他の人より1歩先からスタートしましょう。
GTECと英検の徹底比較!【大学受験、CEFR、英語外部試験】
CEFRって?
まずはじめに大学入試の英語についてお話する前に覚えておいてほしい基本用語を説明します。
みなさんはCEFRという制度をご存じですか?
CEFRとは、2021年度から大学入試センター試験に代わり導入される「大学入学共通テスト」において、英語の民間試験の活用をしようとするときに使われたそれぞれの民間試験のレベルを比較するための指標のようなものです。
2019年11月に延期・再検討が決定されたので実際に使われたことはありませんが、「延期」という発表になっているためいつ再導入の動きがあるかはわかりません。
その表はこちらになります。
各レベルはおおよそこのように決められています。
A1・A2 ―基礎段階の言語使用者
B1・B2―自立した言語使用者
C1・C2-熟達した言語使用者
と表現しています。
CEFRの活用方法
CEFRの活用はいくつかの方法が発表されていました。
1.出願資格
大学側がCFERを一定以上もっていないと受験を認めないとする場合です。
活用すると政府が発表していた時には、九州大学だとA2以上だと発表されていました。
2.加点・みなし得点
活用の延期を発表した後もこの方法を取っている大学は多くありました。
近隣で言うと佐賀大学では、一定以上のCFERを持っている人には、共通テストの英語得点と比較してみなし得点としています。
例えば、共通テストで60点を取ったAさんがCFERでA2対応のスコアを持っていれば共通テストの得点を7割とみなすというものです。
共通テストの方が得点が高かった場合には、高得点の方が採用されます。
実際昨年受験をした私も、共通テスト本番で失敗してしまった英語をみなし得点制度で20点程度の加点を得ることが出来ました!
GTEC
運営団体:株式会社ベネッセコーポレーション
検定料:12,960円
実施回数:4回程度
約100万人の人が受験をし、その受験者は年々増えていっています。
テーマは授業で習うようなものだったり、ホームステイや留学生との交流など身近なものが多いため親しみを持って取り組むことができます!
小学生から社会人まで自分に合ったレベルのテストを選んで受験することができます。
特に大学入学共通テストではGTEC Advanced、Basic、Core、CBTのスコアが活用できます。
・GTEC AdvancedとGTEC CBTが”高校卒業程度”の英語力とされ、CEFRに基づくと英検2級~1級に相応する難易度です。
英検
運営団体:交易財団法人日本英語検定協会
検定料:4,500~10,700円
実施回数:2回
中高生だけで300万人に近い受験者がいて、塾で受験したという人も多いのではないでしょうか?
また、7つの級にわかれており1次試験で3技能、2次試験で面接官とのスピーキングテストを行います。
「英検CBT」はすべてコンピューターで受験する新形式の英検で、スピーキングはタブレットに向かって話す録音形式で解答します。
「英検2020 1day S-CBT」は「大学入試英語成績提供システム」利用型テストで、4技能のうちリーディング・ライティング・リスニングは従来通り用紙に記入して解答します。
テーマとしてはスポーツや娯楽、天気、科学、環境、医療、海外文化、ビジネスなど幅広いテーマが出題されています。
大学入学共通テストでは、英検1級、準1級、2級、準2級、3級のスコアを活用することができます。
日本英語検定協会難易度設定
・5級 中学1・2年レベル ・4級 中学2・3年レベル ・3級 中学校卒業レベル ・準2級 高校1・2年レベル ・2級 高校卒業レベル ・準1級 大学中級レベル ・1級 大学卒業レベル |
参考動画:英検2級対策!!
あなたにおすすめの民間英語試験!
CFERについてわかったみなさんは、結局なんの英語試験を受ければいいのか気になっているのではないでしょうか?!
まず、おすすめしたいのは先ほどご紹介した2つの民間試験です。
なぜその2つをおすすめするかというと、ずばり受けやすい!という理由です
GTECと英検は一般普及度が高いため学校や、塾などいろいろなところで受けることができます。
そのため今回はその2つでどちらがあなたに向いているか確かめるために、以下の質問にチェックを入れてみてください。
GTEC
・英文を読むスピードには自信がある
・人前で英語を話すのは緊張してしまう
・何度も受けるチャンスが欲しい
・何度も挑戦して、自分の成長を数値で味わいたい
英検
・人前で話すのが得意
・英語の長文はテーマによって得意・不得意がはっきり分かれる
・受験料にあまりお金をかけたくない
・級取得というわかりやすい結果が欲しい
GTEC・英検それぞれいくつのチェックいたでしょうか?
今から各項目の解説もするので合わせて考える参考にしてみてください!
GTECは、各問題ごとに制限時間が決まっています。そのため問題ごとにかなりの処理能力が必要とされます。
また、GTECはタブレット型の受験が一般的です。そのため面接官に向かって英語を話す緊張感を味わわなくていいのです!
そして英検に比べて実施回数が多いので、何度もチャレンジすることができます。
スコアは数字で出され合格・不合格の境目はないので純粋に成長を感じる事ができますね!
英検は、その反対にスピーキングのテストは面接官に向かって話すことが一般的です。英検に慣れている人にとってはタブレットの反応のなさがやりにくいといわれていて好みがわかれるところです。
また、英検には問題ごとの時間制限はありませんので得意な分野は早く終わらせて苦手なところに時間をかけるという工夫をすることができます。
自分で選んだ級の合格・不合格というはっきりした結果が表れます。(CFER対応表では合格・不合格ではなくスコアで対応する)
まとめ
GTEC
運営団体:株式会社ベネッセコーポレーション
検定料:12,960円
実施回数:4回程度
特徴:問題ごとの時間制限あり
英検
運営団体:交易財団法人日本英語検定協会
検定料:4,500~10,700円
実施回数:2回
特徴:面接試験は対面
このような特徴があります。
向いている人のご紹介もしてきましたが、一番は過去問を解いてみる事だと思います!
ぜひ、チャレンジしてみてください!
武田塾諫早校では随時無料受験相談を行っております。
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