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大学受験で志望校はどのように決めたらよいの?(併願校編)

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どこの大学を受けるのかのスケジュールを決めなければならない時期になってきました。

 

しかし、具体的に受験校をどこにしてどんなふうにスケジュールを決めたらよいのかが分からないという人も多いと思います!

大学ってどうやって選ぶの?

そこで、今回は、志望校の併願校をどのように決定したらよいのかについてお話ししていきたいと思います。

第一志望を決定する

前提となりますが、受験勉強を始めるときには目標とする大学や学部があった方がよいに決まっています。第一志望の大学と学部を決定するようにしましょう。

受験科目を調べよう

第一志望の大学がココだなと考えてから次に考えなければならないのは受験科目です。

英語でリスニングは必要なのか?
文系で数学を使えるのかとか文系で地理や政治経済が使えるのか?は要注意です。文系の全部の学部で受けられるわけではないことが多いからです。
また、これも文系科目ではあるのですが、国語の中に漢文があるのかないのか?も大切です。全部が全部というわけではありませんが、文学部系の学部や学科だけ漢文が必須科目になっていたりすることもあったりします。
理系の科目でいうと、理科が2科目必要かどうかというところもあったりします。

このように第一志望の大学を受験する場合にどのような科目が受験科目としてあるのか?を調べておきましょう。

配点を調べよう!

受験科目を調べたら次に見なければならないのは配点です。

例えば、愛知県内をはじめとして東海3県で人気の高い南山大学であれば、

南山大学経済学部
英語:200点、国語(現古または現漢):150点、地歴(日本史または世界史)または数学:100点

南山大学法学部
英語:200点、国語(現古または現漢):150点、地歴(日本史または世界史)または数学:150点

 
といったように、同じ大学の中でも配点が違っていたりします

受験勉強の戦術を練る際に、受験科目の要否と配点は大きな影響を与えていくからです。受験科目の特徴と配点をもとにして受験計画を立てていくことが肝要です。

併願校を考える時の注意点!

併願校は次の3つについて考えるとよいです。

特に私立大学を決める場合には、模試の判定よりも実際に過去問を解いてみて採点をした結果などを踏まえて考える必要があります。

志望校の3レベル図表

自分が考えている併願校を上のカテゴリーに合わせて受験校を決定していくようにしていきます。

なお、併願校を決定する際に注意する点として4つほどあげておきましょう。

1. チャレンジ校や実力相応校ばかり受けて全滅するというパターン

特に早慶を目指す難関大学の受験生やあこがれの特定の大学に絞って受験をする場合などにありがちなパターンです。

次の年も頑張ることを覚悟している状況であれば話は別ですが、合格して大学生になりたい方を優先で考える場合は、滑り止め校を受けるようにしてください。

2. 実は安全校じゃない!というパターン

例えば、早慶志望の受験生で東洋大学を安全校だと考えて計画をたてたが、過去問を解いてみると合格点を取れたり取れなかったり…といった場合がこのパターンに当てはまります。

きちんと過去問を解いて、合格最低点を安定して超えることを確認して初めて「安全校」だと考えてください。

「早慶を目指しているから東洋大学は安全校」というわけではありません。

3. 併願校の受験科目の組み合わせを考える

受ける大学の組み合わせを選ぶ際には、それらの大学の対策がどの程度かぶるか、分散してしまわないかに注意しましょう。分散すればするほど、対策の横幅が大きくなり、1大学あたりの対策が薄くなってしまうリスクが増えてしまいます。

理想的には、第一志望の学校の対策を最優先で行い、第二志望以下の大学については、なるべく少ない対策で合格点に乗せられるような戦術を立ててほしいです。

一例を挙げてみましょう。

(1)第一志望の大学には国語がないのに、第二志望の大学の受験科目には国語がある場合

同じように国語がないところを第二志望とするか、国語の配点が低く他教科(例えば英語)の配点が高い大学を選択することが望ましいです。

受験科目や偏差値などのレベル設定を踏まえた大学検索は、河合塾のサイトがオススメです。

(2)分野別対策がどの程度追加で必要か?

英語で顕著ですが、第一志望の大学では英作文が不要だが、第二志望以下の大学では英作文対策が必要な場合、どれぐらいやらなければならないのかなどを吟味する必要があります。

同じ実力の塾生でも、併願校の組み方が合否を大きく左右しますので、受験勉強の早い段階から意識して指導に当たりましょう。

▼参考動画「第2志望以下の決め方!情報戦を制すには!?」

▼参考動画「今から間に合う古文最速攻略法!! 3つの方法をご提案!!」

受験スケジュールの立て方

人にもよりますが、あまりに受験スケジュールが過密すぎる(何日も連続で受験する)と集中力や体力が低下するため、受かるものもそうではなくなるといったこともあり得ます。3日連続ぐらいを一つの目安に考えましょう。

なお、受験スケジュールはカレンダーを利用してできるだけ可視化できるようにします。受験スケジュールは次の4点を押さえてください。

1. 出願期間
2. 試験日
3. 合格発表日
4. 入学金の納入期限

必ずこの4つの情報を抜き出してカレンダーにメモするようにしてください。全部大事です!!

そして、必ず家族で受験スケジュールを共有するようにして下さい。家族間で受験スケジュールを共有していなかったために、「第一志望の大学を受けられません!」といったことが実際に起こっています。大切なことは複数の人でチェックをするのはビジネスの世界でも基本中の基本です(お父さんやお母さんにこの話をして頷かない人はいないと思います)!

ここで、入試日の把握方法についてアドバイスしておきますね!

1. 受けたいと思う大学と学部学科を入試方式ごとに紙に書き出す

2. 先ほど述べた4つのポイント(出願期間・入試日・合格発表日・納入締切日)を落とし込む。入試日が複数ある場合は複数あることが分かるようにする。自分が受けたいと思っている大学の入試スケジュールが被っているかどうかを可視化できている状態にします。

3. 入試スケジュールを確定する。オススメは滑り止め校からチャレンジ校に向かってスケジュールを組むとよい。日付が被っていることが可視化できている状態から受験校を決定した方が合理的です。その際に、あまりに入試日を連続させると集中力が持たなくなる。適度に休みを入れるようにして下さい。

このような感じで、スケジュールは立てて下さい。

▼参考動画「組んでみたら7日連続に!? 入試日程は何日連続が限界?」

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