こんにちは!
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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
医学部合格は難関であるため、浪人することはさほど珍しいことではありません。
医進館大阪校でも毎年一定数の浪人生が在籍していますし、勿論その中から合格者も出ています。
そして、生徒の学習サポートをしている医学部生の講師についても、浪人経験者は複数在籍しています。
今回は浪人中の心構えと過ごし方について、塾からのメッセージと講師の体験談を紹介します。
浪人生活は「もう1年ある」ではなく「あと1年しかない」
浪人を決めたとき、「もう1年頑張ります」と口にする人は少なくありません。
もちろん、「もう1年、本気で挑戦する」という前向きな決意が込められているのでしょう。一方、どこかに「まだ1年余裕がある」という気持ちが潜んでいることもあります。
しかし、この意識のまま浪人生活をスタートするのは危険です。
受験生全員に平等に与えられているのは時間だけであり、その時間をどう使うかが合否を大きく左右します。
現役生は確かに浪人生より受験勉強にかけられる時間は少ないですが、それでも現役の医学部合格者がいるという事実を忘れてはなりません。
現役生であっても浪人生であっても、合格を勝ち取る人たちは「この1年で決める」という強い気持ちで勉強に向き合っています。
だからこそ、「もう1年ある」と考えるのではなく、「あと1年しかない」という意識で日々を過ごすことが大切です。
浪人生の皆さんの中で、もし「現役生より余裕がある」という意識を潜ませている人がいたら、まずはそこから変えましょう。
浪人を経て医学部に合格した講師の体験談
ここからは医進館大阪校に在籍している講師の体験談を紹介します。
浪人生活を経て合格を掴んだ経緯を振り返って教えてもらいました。
不合格だった年と合格した年の違いは?
不合格だった年
不合格の大きな要因は、科目間の勉強バランスを間違えてしまったことです。
得意科目をさらに伸ばすことばかりに力を入れ、苦手科目を後回しにしてしまいました。その結果、当然ながら苦手科目が足を引っ張り、合格には届きませんでした。
医学部受験ではどの科目もレベルが高く、全体として安定した得点力が求められます。
1科目だけで大きく差をつけることは難しく、得意科目だけでは苦手科目をカバーできないということを、不合格を経験して痛感しました。
また、復習を十分に行っていなかったことも反省点です。
新しい内容を覚えることを優先し、一度学習した内容を繰り返し復習する習慣がありませんでした。そのため知識が定着せず、忘れては学び直すことを繰り返し、結果として効率の悪い勉強になってしまいました。
今振り返ると、新しいことを学ぶだけでなく、復習を通して知識を定着させることが合格への近道だったと感じています。
合格した年
不合格だった年の反省を踏まえ、得意科目を伸ばすことよりも、苦手科目を克服することを意識して勉強しました。
闇雲に苦手科目へ取り組むのではなく、毎日学習スケジュールを立て、その中で苦手科目の勉強時間を必ず確保するようにしました。継続して取り組むことで苦手意識も徐々に薄れ、最終的には他の科目と同じレベルまで得点できるようになりました。
また、復習の習慣も大きく変えました。
毎日2回以上復習の時間を設け、その日の理解度に応じて時間配分を調整していました。さらに、月末には総復習の時間を確保し、知識の定着を確認するようにしていました。
加えて、休憩の取り方も工夫しました。
以前は集中できなくても机に向かい続けることがありましたが、合格した年は「集中できていない」と感じたら思い切って席を立ち、外の空気を吸うなどして気持ちを切り替えていました。その結果、勉強時間の長さよりも、集中して取り組める時間を増やすことができたと感じています。
振り返ると、合格できた一番の理由は、勉強時間そのものではなく、「時間の使い方」を見直せたことだったと思います。

この記事を書いてくれた講師の勉強机の再現です。スケジュールメモに「復習」の文字があります。
苦労したこととその乗り越え方
一番苦労したのは、毎日予定通りに勉強を進めることです。
浪人生活では「毎日同じペースで頑張ろう」と考えていましたが、体調や集中力にはどうしても波があり、計画通りに進まない日もありました。予定が崩れると焦りや罪悪感を感じることもありました。
そこで、「その日の遅れは、その日のうちに取り返さなければならない」と考えるのではなく、数日単位で調整するようにしました。
集中できる日はカフェなどでいつもより長く勉強したり、翌日に少し早く起きて勉強時間を確保したりして、無理のない範囲で遅れを取り戻していきました。
また、体調が悪い日に無理をして勉強しても効率は上がりません。
思い切って休み、体調が回復した日に集中して取り組む方が、結果的に学習効率は良かったと感じています。
浪人生活では、毎日完璧にこなすことよりも、長い期間で学習量を維持することが大切だと思います。
浪人中にやって良かったこと・意外と大切だったこと
やって良かったことは、高校時代の友人や家族など、周囲の人と積極的にコミュニケーションを取ることです。
受験勉強は、勉強時間が長くなるほどストレスや不安を抱えやすくなります。そんなときに支えになったのが、家族や友人との何気ない会話でした。
私は毎日、家族や塾の友人と勉強について話をしたり、お互いに励まし合ったりしていました。また、年に数回は高校時代の友人と一緒に運動する機会があり、気分転換も兼ねて積極的に参加していました。
受験勉強だからといって一人で抱え込まず、適度に人と関わる時間を持つことが、精神的な安定につながったと感じています。
また、意外と大切だったことは、適度な運動を取り入れることです。
散歩などの軽い運動をした日は、勉強への集中力が高まることを実感していました。
反対に、2時間以上座り続けて勉強すると、文章が頭に入りにくくなったり、読み違えや計算ミスが増えたりすることがありました。そのため、1時間半ほど勉強したら一度席を立ち、外の空気を吸ったり軽く歩いたりして気分をリフレッシュするようにしていました。
集中力を維持するためにも、適度に体を動かす時間を取り入れることは、勉強時間を増やすことと同じくらい大切だと思います。
座ったままだと血流にも良くないので定期的に軽く運動するようにしましょう。
浪人したことで不利だと感じたことはある?
私自身は、学力面で「浪人したことで不利だ」と感じたことはほとんどありませんでした。
一方で、一部の大学の面接では、現役時や1浪目のときよりも厳しい雰囲気だと感じたことがあります。
例えば、「その志望理由なら、うちの大学には合わないのではないですか」と質問されたり、「子どもに○○について説明するとしたらどう話しますか」という質問に答えた後、「本当に○○の意味を理解していますか」とさらに深く聞かれたりしました。
それまで受けた大学ではこのような対応はなかったため面食らってしまいました。そのため、その時は質問についてもう一度確認させてもらったり、謝ったりすることしかできませんでした。
振り返ると、面接では知識だけでなく、予想外の質問や厳しい雰囲気でも冷静に対応する姿勢が大切だったように感じます。焦って感情的になるのではなく、落ち着いて自分の考えを伝えることが重要です。
なお、私は浪人生が不利になりやすいと言われる大学は受験しなかったため、学力面で不利だと感じる場面はありませんでした。
大学によって選考の傾向は異なるため、募集要項や過去の受験情報、公表されているのであれば合格者の現役・浪人の内訳などのデータを確認し、自分に合った受験校選びをすることが大切だと思います。
浪人を経験してできるようになったこと
自身が失敗を経験しているからこそ、同じような悩みを抱えている人の立場に立って考えることができるようになりました。
この経験は、塾講師として指導をする上でも役立っていますし、将来的に医師として働く際にも、患者さんやその家族の気持ちに寄り添う力につながると感じています。
また、一度の挫折で簡単に諦めることがなくなりました。
うまくいかないことがあっても「失敗したままで終わらせない」という意識を持ち、原因を考えながら改善し、次の行動につなげることで、なんとか成功に向かうよう努力する習慣がつきました。
浪人生へのメッセージ
今はうまくいかないことが多く、辛い時期だと思いますが、浪人期での経験は必ず今後の人生の中で活かすことができるものになります。最後までやり遂げましょう。
浪人生活では、自分の弱点と向き合い、それを改善していく経験ができます。また同時に、自分では気づかなかった長所を発見する機会にもなります。
うまくいかないことを単なる失敗として終わらせるのではなく、「どうすれば改善できるか」を考える時間にできるかどうかで、その後の成長は大きく変わると感じています。
浪人期間を、自身を見つめ直し成長するための貴重な時間として前向きに歩みを進めていってください。
応援しています。
浪人中の勉強に行き詰まったら相談へ
ここまでの体験談を踏まえると、浪人生活で大切なポイントは次の5つです。
✅偏りなく点数が取れるように、バランスを考えて勉強スケジュールを考える
✅復習を怠らず、効率よく進める
✅集中できる時間を最大限にする
✅人とコミュニケーションを取ってメンタル維持に努める
✅散歩などの軽い運動を取り入れる
そして、武田塾医進館大阪校では、これらすべてを実践できる環境を整えています。
特に、勉強スケジュールについては自分一人で考えることは容易ではありません。
医進館大阪校では医学部受験に精通したスタッフが、一人ひとりの学力や志望校に合わせて、科目間のバランスや復習のタイミングまで考慮した年間計画を作成します。さらに、その計画から逆算して毎日の学習内容を明確に提示するため、迷うことなく勉強に集中できます。
もし少しでも浪人中の勉強の進め方に不安を感じているのであれば、ぜひ一度無料の受験相談にお越しください。
自習室の学習環境やスタッフのサポート体制、校舎の雰囲気なども実際にご確認いただけます。
医学部合格への最適な学習方法を、一緒に考えていきましょう。
