みなさんこんにちは！！
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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です！！
受験生のみなさん、こんにちは！
ところで、勉強時間を確保できていますか？
限られた勉強時間の中で
全ての科目に十分に時間を割けていますか？
うまく勉強時間を分配できずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
受験勉強はやみくもに勉強していても
時間を浪費するだけになってしまいます！
受験の当日までに自分が何をしなくてはいけないか、
を確りと見極め、
勉強時間を受験科目に充てていくことが大事ですよね！
前回の記事では、
私立大学志望の受験生に向けて
勉強時間の割り振りかたを紹介しましたが、
今回は、
国公立大学志望の受験生に向けて
勉強時間の割り振りかたを紹介します!
１日の勉強時間を決める３つの要素
ここでは、
1日の勉強時間を決める際に考慮してほしい
３つの要素
を紹介していきます。
本番の得点配分
３つの要素の一つ目は、
本番の得点配分
です。
各大学の掲げている本番の得点配分は
『大学側が受験生に対して期待している
各科目への時間の割り振り方』
だ、というふうに捉えられます。
例えば、東京大学を例に挙げると
文系の場合の得点配分は
英語：120点
数学：80点
国語：120点
地理歴史：60点×２科目＝120点
となっています。
この得点配分からすると、
東京大学が受験生に対して想定している勉強時間の割り振り方は
英語：数学：国語：地理歴史＝３：２：３：３
ということになりますね。
この決め方を採用すると、
自分の志望する大学に応じて
勉強時間の配分が変わってきます。
また、本番の科目間の配点比という
明確な基準に基づいているため、
一番理にかなっていてわかりやすい手法だ
と言えるでしょう。
科目の負担
３つの要素の二つ目は、
科目の負担
です。
英語や数学のように
『積み重ね』
が必要な科目には
習得するまでに要する時間が長いです。
このような、負担のかかる科目には
優先的に勉強時間を割くべきです。
また、人によって各科目の得意不得意は異なります。
例えば、模試の成績が
英語：偏差値65
数学：偏差値75
国語：偏差値45
世界史：偏差値70
地理：偏差値50
だった場合、
数学と世界史にあまり時間を割かない代わりに
国語と地理に多く勉強時間を割くべきです。
今から追加で稼ぎたい点数
３つの要素の最後は、
今から稼ぎたい点数
です。
この方法を実践する前に
自分がどの科目が得意でどの科目が苦手なのか
を鑑みて、
「入試本番で各科目で何点取るのか」
という計画を立ててください。
そこから現時点での自分の実力で取れる点数との差を計算して、
その差が最も大きい科目に勉強時間を割り当てましょう。
例えば、先程述べた数学や英語のような
負担のかかる科目で点数が十分に取れているならば、
その科目に割り当てる時間を減らして
その分の勉強時間を
もっと点数を稼ぐ必要のある科目へと当てましょう。
共通テストと二次試験の時間配分
国公立大学を受験する場合、
私立大学と異なり共通テストを受験する必要がありますね。
ここで重要になってくるのは、
共通テストと２次試験との時間配分をどうするのか
です！
共通テストを侮るな
基本的に国公立志望の受験生は、
東京大学や京都大学を始めとする旧帝国大学や
一橋大学、東京工業大学などの
最難関大学を志望していないならば
共通テストの対策を優先
してください。
なぜならば、共通テストは
二次試験に比べて多くの場合難易度が低く、
対策すれば点数を取れる試験
になっているからです。
大学の偏差値が下がるほど
共通テストへの配点は上がる傾向があります。
共通テストで思うように得点が取れなかった場合、
難易度の高い二次試験で高得点をとって
リカバリーをするのは困難です。
共通テストで他の受験生よりも点が取れずに
不利な状況な陥ってしまう状況を防ぐためにも
共通テストの対策は優先事項
と言えるでしょう。
また、共通テストは
各大学が足切りに用いる
試験です。
あまりにも共通テストでの得点が低ければ
国立の二次試験を受けることすらできません。
それに加えて、
東京工業大学全学部と長崎大学水産学部を除く
全ての国公立大学で、
共通テストの得点が
合否を決める得点に直結します。
また、２次試験が実施されるのは
例年2月の25日、26日です。
これに対して、共通テストが実施されるのは
例年1月の中旬です。
共通テストが終わってからも
二次試験に特化した対策を
１ヶ月以上行うことができます！
難関大学でなければ、
共通テストが終わってから
本格的に２次試験の対策を始めても
遅くはないです！
難関校を目指す受験生
先程、大学の偏差値が下がるほど
共通テストへの配点は上がる傾向がある
と述べましたが、
一方でこれを言い換えると
偏差値の高い大学では
共通テストへの配点は低くなる
ということです。
特に東京工業大学の場合
足切りを超えてしまえば
共通テストの点数は合否に影響しません。
このような難関大学では
受験生には共通テストレベルに対応する基礎的な学力があるという前提で
応用問題がたくさん出題されます。
そのため、２次試験の勉強に時間をかけるべきです。
ただ、共通テストの直前２〜１ヶ月の期間に突入したら
２次対策から共通テスト対策に切り替えましょう。
理系ならば地理歴史、倫理や政治経済、現代社会
文系ならば理科基礎のように
共通テストでは、
二次試験にない科目が受験科目に指定されていることがあります。
これらの科目に関しては
直前に勉強し始めては遅いので、
共通テストまで３ヶ月前を目安に
勉強を始めるようにしましょう。
こちらのブログも是非ご覧ください！
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は国公立志望の受験生に向けて
勉強時間の割り振り方について紹介させていただきました。
初めに紹介した３つの要素と
共通テストと2次試験との時間配分を意識して上で
合格に向かって勉強を頑張ってください！
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