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【受験勉強】過去問を使った勉強の開始時期と注意点!

みなさん、こんにちは!

JR・南海橋本駅から徒歩1分の所にある塾・予備校の、武田塾橋本駅前校の森です!

今回のテーマは「過去問演習」について、

・いつから始めるべきか

・実際に進める際の注意事項

の2点をお伝えしていきます!

 

 

過去問演習を始めるタイミング

志望校のレベルに入ったら始めよう

例えば同志社大学を志望している人の場合、英語であれば「関正生のThe Rules英語長文問題集3」や、「英語長文ポラリス2」を学習する段階に入ったら、週に1年分くらい過去問を解き始めてOKです。

「いや、今解いてもボコボコにされると思うんですけど…」

と考えて躊躇している人もいると思います。

少し厳しいことを言うと、そんなのは知ったことではありません。

3か月後には解かければならないものです。

そして、過去問演習を志望校のレベルに入ったら始めることには、その場でメンタルが傷つくことよりもはるかに重要な3つのメリットがあります。

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1,戦う相手の存在をイメージできる

はじめはあまり点数が取れないかもしれません。

ただ、

「こんなに難しい長文が出るんだな、じゃあ「英語長文ポラリス2」はしっかりやらないと!」

「この形式の問題は過去問で見たことがあるやつだから、今絶対にできるようにしないと!」

のように、戦う相手の存在をイメージした勉強をすることはできると思います。

それによって、参考書に書いてあることの吸収率も上がりますし、志望校に合わせた形で仕上げていくことができます。

これがメリットの1つ目です。

2,戦略を決めることができる

難しい参考書までやったほうがいいんだろうか…?

のようなことで悩んでいる人もいると思います。

もちろん周囲にアドバイスを求めるのもいいですが、本当に一番早いのは実際に過去問を解いてみることです。

解いてみることによって、例えば英単語が足りていないのか、難しい単語が多く出ているから新しい単語帳をやるべきなのかを自分の経験から導き出すことができます。

このように戦略を立てることができるのも過去問演習のメリットです。

3,弱点の把握

こちらも大事です。

「英語の過去問を解いたけど、文法問題、特に関係詞の内容で失点してしまったから、今週はVintageの8章を重点的に復習しないといけないな」

のように、自身の弱点を洗い出してそれを克服するための方針を立てることができるのも過去問演習をお勧めする理由の一つになります。

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過去問演習の注意点

週に1年分くらいのペースから

よくある過去問演習の悪い例として、とにかく解きまくることが目標になってしまい、復習や対策をおろそかにしてしまうことがあります。

過去問演習はあくまで練習試合のようなものです。

全く練習試合をしないのも問題ですが、練習試合ばっかりやるのもそれはそれで問題です。

特に志望校のレベルに入ったばかりの場合、1年分やるだけで改善点や、やらなきゃいけない勉強がたくさん出てくると思います。

なのでまずは週に1年分くらいから演習をはじめ、

分析を行って対策を練っていき、それをこなしてもう1年分挑む…といったサイクルにすることをお勧めします

過去問の点数で一喜一憂しない

「うわ、30点しか取れなかった…」

「やった!80点取れたぞ!」

のように点数で一喜一憂する人もいますが、これもあまりよくありません。

点数が取れていなかった場合は、合格点までどのくらいの距離に自分がいるのかそもそもなぜこの点数になったのかをしっかりと分析することが大事です。

点数が取れていた場合でも、それがたまたま得意な範囲が多く出たり、なんとなくで答えたものが当たっていたことによる上振れなのか、今まで勉強してきたことがしっかりと発揮された結果なのかを分析してください。

過去問はあくまで練習です

本番で合格点をとることができるような活用方法をしていきましょう!

分析と対策は具体的に、期限を決めて行う

例えば、文法問題で多く失点をしてしまった場合を考えてみましょう。

「文法で間違えてしまったから、Vintageをもう1回やらなきゃいけないな」

「文法問題、特に動名詞と分詞、比較の問題で間違えた。どの問題も知識の定着度が甘くて間違えてしまったから、復習するときは完成度を高くすることを心がけなきゃいけない。Vintageの6章を月曜日に、7章を火曜日に、11章を水曜日に復習しよう」

の2パターンだと、どっちのほうが復習しやすいでしょうか?

前者の場合だと、

・Vintageを全部復習するのか?

・いつまでに復習するのか?

・復習するときは何に気をつけるのか?

がはっきりとしていないため、復習に対するハードルがすごく高くなってしまっています。

それに比べて校舎の場合、先ほどの3点がはっきりしているため、予定に組み込みやすくなっています。

このように具体的に、期限を決めて復習を行うことで、効率よく復習を進めていきましょう!

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まとめ

今回のブログでは、過去問演習を始めるべきタイミングと、実際に行う際の注意点についてお伝えしていきました!

基本的には、勉強内容が志望校のレベルに達したら、並行してスタートさせるようにしましょう!

そして戦う相手の存在をイメージしながら、戦略を練って勉強を進めていくのがベストです。

その時には、

・過去問の量をこなすことを目的にしない

・点数で一喜一憂しない、大切なのは分析と対策

・分析と対策は具体的に、期限を切って行う

この3点を意識するようにしてください!

一気に寒くなり、暖房や防寒対策が必要になってきましたが、風邪をひいたりしてしまわないように万全の注意を払ってください!

さいごに

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