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【要注意!】受験生が直前期にやってはいけないこと7選

みなさん、こんにちは!

JR・南海橋本駅から徒歩1分の所にある塾・予備校の、武田塾橋本駅前校の森です!

今回は直前期を迎えている受験生の皆さん向けに、直前期にやってはいけないことを7つ紹介していきます!

意外とやってしまいがちなことも多くあるので、当てはまっていないかどうか是非チェックしてみてください!

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1:赤本の「やりすぎ」

もちろん、過去問演習はとても大事なのですが、過去問をやる目的は「課題の発見」です。

過去問演習→課題点を発見する→その対策をする→過去問演習を繰り返していくことで成績は上がっていきます。

過去問を解いている時に成績が上がるわけではありません

そこを勘違いしてしまい、毎日ただひたすら過去問だけをやっています!今週は5年分やりました!みたいな状態に陥っている人は今すぐ改善してください!

「3~5年分やってるんですけど、あんまり伸びてる実感ないです…」

という状態なら、復習のやり方がまずい可能性が高いので、一旦すでに実施した過去問のやり方を見直すことをやってください!

そうすることで、「実は語彙を結構忘れちゃっている」や「文法問題で仮定法を出されたら毎回間違えてしまっている」などの課題点を洗い出し、そこを克服するための勉強をしていきましょう!

2:赤本の「やらなさすぎ」

逆にこっちのパターンも問題です。

「まずは実力をつけてから過去問を解こう」と考えてしまい、結果として過去問に取り掛かるのが1週間前とかになってしまうと、そこで課題点が見つかった場合に取り返しがつかなくなってしまいます。

例えば志望校が同志社大学商学部なら、自分がインプットしてきた知識を同志社大学商学部用にアウトプットする勉強も当然必要になります。

あくまで本番で合格点が取れればいいので、ボコボコにされることを恐れずに過去問演習には取り掛かっていきましょう!

3:謎にあきらめの境地に達する

「最後に足搔いたって変わらねえ!このまま突っ込んでやる!」みたいに変に強気になったり、「今年合格するには勉強量が足りないな…浪人しようかな…」みたいにすでに浪人がちらついている人はいませんか?

そういう人はマジでヤバいので、とにかくあと2か月で戦えるところまで戦ってください!

仮に必死で頑張って合格率を半々くらいまでもっていくのが精いっぱいだったとしても、その半々で意外と受かったりはします。

少し厳しいことを言うと、この直前期の2か月を頑張れないで浪人してしまう人は、浪人するともっと頑張れなくなってしまいます。

とにかくこの2か月をやり切るんだ!という気概で、少しモチベーションが下がってしまっている人はもう一度気持ちを入れなおしてください!

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4:プレや過去問で調子に乗ってしまう

過去問で点数が取れると嬉しいですし、それが自信につながるのは良いのですが、調子に乗ってしまうのは問題です。

例えば、たまたま正解していた問題があったり、得意な分野に偏った出題になったりしていて、結果高得点だったという場合もあり得ます。

調子に乗ってしまうことの問題点は、「それで満足して対策をやめてしまうこと」にあります。

点数が取れたとしても油断はせずに、出たら嫌な内容を残してしまっていないか、本番を想定した時間・環境ならどうなのかといったことを徹底的に突き詰めていくようにしてください!

5:不必要な参考書を追加してしまう

英単語を例に挙げるのですが、過去問演習で語彙が弱点だとわかったとしましょう。

その場合に、安易に今やっている単語帳に加えて2冊目を追加してしまったりすると、両方とも中途半端な状態で受験本番を迎えてしまう危険性があります。

これはほかの科目・単元でも同様で、基本的にこの時期には新しく難しいことをやるよりも、今までやってきた基礎がしっかりと出来ているのか、穴がないのかの確認を徹底したほうがいい結果につながることが多いです。

基礎にまだ穴がある状態で、なんとなく不安だから難しいこと・新しいことを追加しようとするのは止めておきましょう。

6:併願校を適当に選んでしまう

「第一志望が同志社大学だから、併願はとりあえず立命館大学と京都産業大学にしようかなあ」みたいに雑に考えてしまったりしていないですか?

併願校の戦略はすごく大事です。

傾向が第一志望と違っていて、余計な対策が必要になってしまったり、そもそもの受験スケジュールが過密日程になったりしないように、

・過去問を解いてみて、相性はどうなのか、傾向はどうなのかを判断する

・受験日程や会場が過密スケジュールにならないようにする

ことは必ずチェックしてください!

筆者は雑に関関同立を乱れ打ちしてしまった結果、全部の対策が中途半端なうえに京都と大阪を行ったり来たりするスケジュールになってしまって痛い目を見たので、ここは絶対に失敗しないようにしてください!

7:好きな科目、得意科目のやりすぎ

最後はこれです。

どうしても好きな科目や得意な科目は、得点化ができているのでこの時期についつい多めにやってしまいがちですが、重要なのは科目のバランスです。

例えば世界史が好きで80点取れているけど、国語、特に古典が苦手で大問全部落としてしまうこともあるといった人の場合、古典に時間をかけたほうが効率よく成績を上げられるはずです。

基本的に苦手な科目は基礎に穴があることがほとんどなので、基礎さえ固められれれば点数を上げる余地は沢山あるはずです。

そういった科目ごとのバランスもしっかりと考えて勉強に取り組むようにしましょう!

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まとめ

今回は直前期を迎えている受験生の皆さんに向けて、やってはいけないことを7つ紹介していきました。

・赤本の「やりすぎ」

・赤本の「やらなさすぎ」

・謎にあきらめの境地に達する

・プレや過去問で調子に乗ってしまう

・不必要な参考書の追加

・併願校を適当に選ぶ

・好きな科目、得意教科のやりすぎ

これらに当てはまっていないか今一度チェックをして、直前期の勉強を効率よく進めていきましょう!

勉強に不安のある方は、ぜひ無料受験相談にお越しください!

「併願校の相談に乗ってほしい」

「過去問演習のやり方があっているか聞きたい」

「残り2か月で何をやたらいいか相談に乗ってほしい」

のように勉強や受験について少しでもお悩みの方は、ぜひ武田塾橋本駅前校の無料受験相談にお越しください!

受験や勉強のあらゆるお悩みに、個別でお話を聞いてアドバイスをさせていただきます!

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