目次
はじめに!
こんにちは!
JR橋本駅から徒歩2分、京王線橋本駅から徒歩3分 武田塾橋本校 です!
今回のテーマは合格者の勉強法の共通点についてです!
いま、YouTubeの武田塾チャンネルでは「合格者カレンダー」と称して、武田塾の生徒で実際に難関大学に合格した生徒が動画に登場して勉強法などを語ってくれています。
自分と志望校や境遇が似ているなと思う動画があったらぜひご覧ください。
実際に合格者にインタビューしていく中で発見した共通点が3つあるので今回はそれを紹介していきます。
なお、今回のお話はこちらの動画でも解説しているのでぜひご覧ください。
①セルフレクチャーにこだわっている
セルフレクチャーとは自分で自分に説明するというものです。
特に理系教科ですが、数学や物理の問題を見た瞬間にその解法や根拠を説明できるまでやりこんでいるという生徒は多いです。
実際、東京理科大学の建築学部に合格した生徒は『物理のエッセンス』を読み込んでどこに何が書いているかを全て把握するまでやりこんだと話しています。
こちらの動画では実際に合格した生徒が勉強のやり方を解説してくれているので気になる方はぜひご覧ください。
まとめてしまえば「参考書1冊を完璧にする」ということなんですが、より具体的に説明すると参考書の全ての内容を、参考書を見なくても説明できるようにするということになります。
実際のところ、合格した生徒が使用している参考書は王道でありどこにでも売っているものです。
何かとんでもなく難易度の高い参考書や限られた書店にしか販売されていない希少な参考書をやっていたわけではありません。
ただ、その完成度がものすごく高いのです。
問題を解けるようにすることにとどまらず、自分の言葉で解き方を説明できるくらいまでやっています。
聖杯探しをするのではなく、目の前にある参考書の内容をプロ講師の授業かのごとく解説できるまでやり込む。
言うは易く行うは難しですが、これが何よりも合格への近道です。
これは問題演習系の参考書だけでなく、講義系の参考書でも同様です。
英文法では『大岩の英文法 超基礎文法編』、物理では『ひとりで学べる 秘伝の物理』などです。
特にセルフレクチャーにこだわっていた武田塾生徒の「合格者カレンダー」の動画のリンクは以下の2つです。
ぜひ参考にしてください。
②参考書に要点ポイントを書き込んでいる
文系と理系でまとめ方が異なっていたので別々に説明していきます。
文系の人がこだわるポイント
文系の人は「一元化」にこだわっている人が多いです。
これは実際に武田塾では直前期におすすめしているやり方です。
具体的には色んな参考書や過去問、模試などで得た情報を1つの参考書にメモしてまとめておくということです。
この方法の利点はその1冊に取り組めば今までの全ての復習ができるということです。
復習は受験勉強で最も重要な作業の1つですが、それでもできないのはその面倒さが原因です。
そういった場合は復習しやすい環境を作ることから始めましょう。
この方法はそのうちの1つです。
自分が忘れてはいけない、絶対に克服しなければならないものを1冊にまとめておけば持ち運びも便利ですし、一気に復習ができて楽です。
理系の人がこだわるポイント
理系の人は問題の要約を数学や物理でやっている人が多いです。
具体的には1つの問題の重要なポイントを言語化してメモを残しておくことです。
こちらの「合格者カレンダー」の動画に登場してくれている伊藤くんは問題の全てにその問題のミソとなるポイントを書き出していました。詳細はこちらのリンクから確認してください。
【偏差値52→数学9割】苦手な数学を得意に変えて神戸大学経営学部に合格!伊藤さん編【合格者カレンダー】
参考書の解説の注意点
実際、解説にもポイントとなる内容はまとめてくれてはいますが、それをただ読むという作業で止まってしまっている人はやはり成長が1段階前で止まってしまっているように思えます。
本当に納得していないと自分の言葉にできないので、そういう意味ではこの作業は非常重要です。
補足
阪大に合格した生徒が『化学重要問題集』を上手に活用していたので紹介します。
「問題文のある文言や条件ががこの反応を示している」ということや「問題文中にこの文言を見たらこれを連想しなければならない」ということをノートにまとめていました。
これはいわゆる問題を解く時の思考のプロセスを言語化しているのです。
ここまでやり込めると初見問題での対応力、応用力がかなり付いてきます。
まとめると、試験を想定した勉強をできている生徒は成績が伸びます。
ただ知識をメモする、問題を解くだけでは限界があります。
意識として次の問題でしっかり活かすという目的がある生徒は自然と復習も徹底されていく傾向にあります。

③内職
まず、浪人生は時間があるので逆転合格をできる可能性は高いです。
さらに参考書で勉強をしていくスタイルは時間がある浪人生と相性がいいので、かなり可能性が低いと言われていた逆転合格まで実現することができます。
一方で現役生は学校の授業があるのでそうはいきません。
しかし、実際に現役で受かった飯島くんは6月に入塾してそのまま東工大に合格しています。
1年で国公立理系に合格するのはかなり難しいです。
参考書のボリュームもかなりあります。
そういった時間がない中、やはり内職を活用して参考書を進めていたそうです。
内職はよくないけど…
もちろん、学校の先生に申し訳ないという気持ちが出てきてしまうと思います。
しかし、志望校に合格するということを最優先に考えた時にせざるを得ないのです。
ここは1つ、踏ん切りをつけて行動に移した生徒が受かっている印象を受けます。
まとめ
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 ①セルフレクチャーを徹底しよう ②参考書に要点・ポイントを書き込もう ③やむを得なければ内職しよう  | 
ぜひ合格した生徒の勉強法を活用してください。
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