福井県の高校偏差値,おすすめランキング
みなさんこんにちは！武田塾福井校 校舎長です。
福井県の皆さんは、福井県内の高校の偏差値やクチコミなどの情報はご存知ですか？
県内上位1位や2位の高校がどこかは応えることはできても、3位以下がすぐに思い浮かばない、という人もいらっしゃるのではないでしょうか？
また、偏差値は分かっていても実際の高校の情報など、実は知らないことも多いのではないかと思います。
今回は、福井県内にある県立高校・私立高校を含めて、高校の偏差値ランキングと、おすすめ高校を教えちゃいます！
福井県内の高校偏差値ランキング！
それでは早速、福井県内の高校偏差値ランキングを教えちゃいます！
福井県内には県立・私立と合わせて34校の高校があり、さらにその中でも、普通科以外に理数科・特進などの学科・コースが設置されている高校が多数あります。
高校ごとの総合偏差値を正確に出すことは困難なので、今回はあくまで目安になる偏差値におけるランキングを発表します！学科やコースによって大きく偏差値が異なる場合が多数ありますので、ご了承ください。
なお、このランキングにおける偏差値は全て、「みんなの高校情報」を元にしています。
みんなの高校情報 → https://www.minkou.jp/hischool/
福井県内の県立・私立高校偏差値ランキング
1位 藤島高校
2位 高志高校
3位 武生高校
4位 若狭高校
5位 仁愛女子高校
6位 北陸高校
7位 福井工業高等専門学校
8位 金津高校
9位 羽水高校
10位 武生東高校
11位 福井商業高校
12位 福井工業大学附属福井高校
13位 敦賀高校
14位 大野高校
15位 勝山高校
16位 敦賀気比高校
17位 啓新高校
18位 鯖江高校
19位 美方高校
20位 武生商業高校
10位 武生東高校10位 武生東高校10位 武生東高校
学科やコースによって異なる
以上のようなランキングになりました。
学科やコースによって異なるため、単純な数字での比較はできませんが、福井県内の偏差値としては以上のような感覚かと思います。
上のランキングの高校の中で、武生高校・若狭高校・仁愛女子高校・北陸高校・福井工業高等専門学校・武生東高校など計13校には、普通科以外の学科・コースが設置されています。
特に若狭高校の文理探究科、仁愛女子高校のグローバルサイエンスコース、北陸高校の普通科特別進学コースについては、普通科に比べて非常に高い偏差値水準を示しています。また、福井工業高等専門学校（いわゆる福井高専）には5つの学科がありますが、全ての学科において偏差値の大きな差はありません。
福井県内の高校おすすめ！
では次に、福井県内のおすすめ高校を発表したいと思います！
今回のおすすめは、偏差値を始め、学校の充実度、卒業後の進路などから考えて、筆者が完全にほとんど主観で選んだものとなっております。ですので、筆者の独断と偏見が多分に含まれていると思いますが、予めご了承ください。
福井県内のおすすめ高校① 藤島高校
福井県のおすすめ高校は、藤島高校です！福井県の皆さんであれば、福井県内1位の進学校であることはご存知の方も多いでしょう。偏差値ランキングでも堂々の1位に君臨する藤島高校は、福井県のおすすめ高校です。
どのような点がおすすめかと言うと、何と言っても難関大学への進学実績です。
藤島高校の2020年度の進学実績を見ると、国公立大学への合格者が合計のべ270名おり、そのうち旧帝大への合格者が55名、全体の23％となっています。
他の進学校と比べてみますと、高志高校の旧帝大合格者は国公立大学合格者230名中30名（18％）、武生高校では230名中15名（8％）となっており、藤島高校の高い水準を示していると言えそうです。
また、北陸3県以外への進学者が多いことも特徴です。他の高校であれば、地元福井の福井高校や福井県立高校、富山県の富山大学などの大学への進学者が比較的多いのですが、藤島高校の卒業生は東京や関西圏などの他県に進学する人が多いようです。
もちろん、他県に進学できるから優秀である、というわけではありませんが、福井県以外にも選択肢を持っている生徒が多いということになりそうですね。
藤島高校のもう一つのおすすめポイントは、進路指導の充実度です。
上記で示している通り、合格実績は文句なしだというところですが、それを実現するための進路指導が充実しています。
これは、福井県内や北陸の大学だけでなく、他県の国公立・私立大学の情報も充実している、ということが言えると思います。
福井県にとどまらず、東京や関東圏・関西圏の大学進学を考えている人にとっては、とても心強いですよね！
福井県内のおすすめ高校② 武生高校
武生高校は、福井県立高校の中でも第3位に入る、屈指の進学校です。
進学校ですが、藤島高校とは別の点でおすすめです。
武生高校の進学実績を見てみると、2020年度の国公立大学への合格者は230人です。そのうち、旧帝大への合格者は30人と多いですが、特徴的なのは北陸3県への進学実績です。福井大学・金沢大学・富山大学への合格者数は97人おり、国立大学合格者のうちの57％を占めています。
さらに、公立高校合格者60人のうち、30％にあたる18人が福井県立大学に合格しています。
何が言えるかと言うと、地元である福井県や、石川・富山県の北陸3県の国公立大学への進学が堅いという点です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響もありますが、近年は地元志向の傾向が強くなっていると感じており、その中で地元の大学に残っていきたいと考える人は多いでしょう。
その中で、確実に地元の大学へ合格できる指導ができる、という点では、安心する要素が強いのではないでしょうか。
福井県内のおすすめ高校③ 北陸高校
北陸高校は、福井県内では珍しい私立の高校です。
北陸高校の特徴はその規模の大きさです。普通科を含めて2学科4コースが設置されており、生徒数は男子1039名、女子768名の合計1807名が在籍している、まさにマンモス校です！
さらに大きな特徴は、部活動が活発なことです。
運動部・文化部共に多数ありますが、何と言っても施設が非常に充実しています。茶道部や吹奏楽部など文化部向けの施設はもちろん、何と言っても北陸トレーニングセンターという運動部向け施設が5つもあります。これで広々としたスペースで活発に行うことが出来ます。これが北陸高校をおすすめするポイントの一つです。
北陸高校の敷地を見ると、その広大さに驚くと思います。また、トレーニングセンターもそうですが校舎などすべての施設が新しくてきれいな事にも驚きます。車通りの多いフェニックス通りからひときわ目立つ高校で、充実した高校生活を送れそうですね。
学校生活の中で勉強だけでなく、部活動に勤しむことができ、それに取り組むための広くて綺麗な施設が充実…まさに、高校生活を謳歌できる高校と言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
福井県には様々な特徴の高校がありますが、家が近いからというだけでなく、どんな点で選べばよいのか、という点では参考になりましたか？
特に、進学実績から読み取れる、自分の大学進学へのプランなどをイメージすること、どんな高校生活を送りたいかをイメージすることは特に大切です。
皆様の高校選びの参考になれば幸いです。
また、進学している高校ごとに、どのように勉強を進めればよいか、大学受験に向けてどんなことに気を付けるべきなのかなど、悩みや不安があったら、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
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