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高校1.2年生からはじめる大学受験と学習計画の重要性

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皆さんこんにちは!武田塾富士吉田校の川村です!

早いもので4月も終盤に差し掛かろうとしていますね。

 

新学年を迎えた皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?

 

どちらの状態であっても、4月という時期にどういう意識を持ち始めて欲しいか、ということを記載していきます。

 

武田塾富士吉田校では、

受験に関する相談、 日ごろの学習の進め方や、

勉強の取り組み方などの相談を受け付けております。

授業をするのではなく、学習のサポートをする武田塾だからこそ、

生徒様の状況に合ったアドバイスをさせていただきます。

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複雑化する入試方式

大学入試と言えば、1月半ばに共通テスト(旧センター試験)があり、2月頭に私立大学の一般入試、2月末に国公立大学の二次試験がある...という流れをまずは考えるかと思います。

しかし、現在では「推薦入試」で大学入学を目指すという方法で高校生の時期を過ごす生徒も多くなってきています。

その推薦入試も、形式がありますので、きちんと把握して準備しておくようにしましょう!

 

推薦入試への対策

推薦入試は、各大学で毎年10月から12月に頃に実施されています。

「学校推薦型」「総合型選抜」「指定校推薦」の3つが該当します。

 

1.学校推薦入試

「学校推薦型」は、通っている高校での評定平均(内申点)に応じて出願する入試方式です。

つまり一般入試に向けての勉強ではなく学校で上位層でキープしていれば受験する権利を得られる方式と覚えましょう。

学校推薦型は「小論文」を課す大学が多いですが、国公立大学においては「学科試験」が実施されるところが多いです。

きちんと入試の内容を調べておきましょう。

 

ここで合格をもらえれば、一般入試組の受験生よりも早く大学生になる権利を得られることです。

ただし、合格をを勝ち取れなかった場合、定期試験対策のみに力を入れていると一般入試対策に切り替えるのが難しくなりやすいというリスクもあります。

 

2.総合選抜型入試

「総合選抜型」は学校推薦型と大きく異なるのは受験資格に「評定」を必要としない大学がほとんどです。

この点では、高校の勉強が上手くいかなかったという人でも受験のチャンスがもらえるのでありがたいと思うかもしれません。

しかし、評定を必要としないということは、それとは別に何かが求められるということは間違いありません。

その内容については学校推薦型と同様、入試は大学ごとに実施方式が異なるため、例えば、受験を考えている人は、3年生になる前にこれまでの入試方法を確認しておくと良いでしょう。高校の内申点と大学での入学試験の点数を合算して合否を争う入試方式です。

 

ただし、合格枠が多くないため倍率が高く設定されてしまうこと、学校推薦型の様にもし合格できなかった場合、一般入試対策に切り替えるのが難しくなりやすいというリスクもあります。

 

3. 指定校推薦

学校に対して大学側から与えられている推薦枠となります。

上の2つの方式は、実際に同じ方式を受けた受験生と合否を争う形になりますが、指定校推薦に関しては高校内で枠を争う形式になります。

やはり有名な大学になるほど競争率は高くなりますので、その点を意識して定期テストなどにきちんと取り組むと良いでしょう。

 

メリットとしては、もし推薦枠を勝ち取れた場合、ほぼ確実に大学の合格をもらえる可能性があるということです。

高校によって与えられている大学の推薦枠は異なりますが、難易度の高い高校であるほど、有名大学の推薦枠は多くなります。

 

デメリットとしては、学部学科までが指定されているということです。

自分の行きたい大学の指定校推薦枠があったとしても、それが全く興味のない学部学科の可能性もあります。

指定校推薦はおおよそ夏ごろに発表され、毎年そこまで大きく変化することはありません。

だから、1、2年生は今年中に自身の高校の指定校推薦枠を確認しておくと良いでしょう!

 

ただし、やはり大学受験生としては原則、一般入試を受験するスタンスで、どんな場合でも対応できるように学習しておくことが重要なのです。

でも、高校3年生になってから考え始めるのでは大学入試自体に間に合わないおそれがあります。

そこで、1年生からどのような学習をしていけばいいのかを伝えていきます。

 

高校での勉強と大学受験

例えば、公立高校ならば、あんなに苦労した高校入試が終わってやれやれ...と思いたいところですが、すでに高校1年生の4月から大学受験に向けての勉強が始まっているといっても過言ではありません。

私立大学文系ならば、英・国・社

私立大学理系ならば、英・数・理の勉強が必要です。

国公立大学ならば、英・国・社・数・理に加えて、2025年度の共通テストからは「情報」の科目も必要になります。

 

さて、これだけの教科数を高校の勉強で補ってもらえるかというと...実は上位の公立高校であったとしても、高校3年生の1月には間に合わないことが多いです。

※特に社会が終わらないことが多いと聞きます。ただし、中高一貫校は例外です。

そのため現役で大学生になろうとすると、必ず学校内容+αの勉強が必要になってきます。そこで必要なのが予備校や塾というわけなのです。

 

では、どのように勉強すればよいのか?

 

ここまで読んでもらえたら、早期の準備が大学受験にとって必要なことがわかるかと思います。

では、実際に大学受験生として必要な勉強とはどのようなものでしょうか?

 

1.高校1年生からできること

高校1年生から準備できる教科としては、主に英語・現代文・数学Ⅰ+Aが挙げられます。

もちろん学校のペースに任せてもまだ間に合うのですが、できれば予習をメインに進めてもらいたいな…と思います。

また、古典や理科基礎、日本史/世界史は終わらない事が多いので、まずは学校内容の復習をしつつ、知識の基礎固めをすることが重要です。

注意してほしいのは、各教科が高校の定期テストのための勉強にならないようにすること。よく聞くのが、定期テスト前に一夜漬けして翌日の試験で一気に知識を吐き出して、すべて忘れてしまう…というもったいない現象があります。

 

結局、もう一度最初から勉強しなおさないといけない状況になると、あまりにも時間がもったいないですよね?

だからこそ、常日頃の復習と予習を維持することが重要なのです。

 

2.高校2年生では…

文理共通科目がある程度進む高校2年生の段階では、1年生で既習内容となっている可能性が高い教科を中心に演習を進めておきたいところです。

具体的には、国語、英語(特に単語と英文法)、数学Ⅰ+A(場合によっては数学Ⅱ)あたりです。

そして、理科や社会では、既習内容については演習を、未習内容については予習を進めておきたいところです。

いずれにしても、高校2年生で受験に必要な教科を一周させれば御の字です。

 

3.本来あるべき姿の高校3年生

多くの受験生は、たいてい高校3年生になる前後になってはじめて受験を意識する人が多いのですが、実はその段階ではすでに選択肢が狭まりつつあることに気づいておかなければなりません。

 

というのも、教科によって試験問題を解答するに十分な知識と演習量が違うので、受験までの1年(3年生になった時点で実際には1年切ってますが)で必要な教科を同時並行させるには綿密な計画が必要だからです。ここでは、自らのメンタルの安定とモチベーションの維持も重要です。

 

もちろん、自分で全部できるなら問題ないのですが、実際問題一人で受験勉強を完走できるケースはまれなものといってもよいでしょう。そこで、受験勉強の補助が必要となってくるのですが、世間には参考書が数多くあふれ、予備校/学習塾もそこかしこにありますよね?

どのようにして自分にフィットしたやり方で受験勉強をしていけばよいでしょうか?

 

計画的学習の重要性

おそらく多くの高校生が頭を抱えるのが学校の定期試験だと思います。特に公立高校では卒業判定や内申点に直結するので試験勉強をなおざりにすることはできませんよね?

 

しかしこの存在こそが受験勉強にとって厄介で、時間を拘束されてしまうことからは逃れられません。

予備校や学習塾によっては、そこを考慮しない方針で授業や課題を出すケースもありますが、これでは定期試験も受験生としての勉強も共倒れになりかねません。

 

そこで重要なのが、週単位もしくは日単位の学習計画です!

 

ただ、これを自分一人の力で遂行するのはかなり難しいのではないかと思います。それに、どの教材・参考書を使えばいいのかも含めると果てしなく困難になるのではないでしょうか・・・??

 

そこで!

 

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