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「漢字検定」・「数学検定」の出題傾向や勉強のやり方

名称未設定のデザイン皆さんこんにちは!武田塾富士吉田校の川村です!

今回は「検定」に関する記事を書いていきます!

 

大学受験においては「英語検定」を取得していると有利に働く受験方式があり、

現在では高校を卒業するまでに指定する級を合格していないといけない、

といった話も聞くようになりました。

 

もちろん受験に有利に働くのであれば、

受験し、取得しておくに越したことはありませんが、

検定とは力試しの場でもあり、

特に小学生や中学生にとっては数少ない試験の場にもなっていきます。

せっかくあるものなので、一つの目標として合格を目指した勉強をしてみるのはいかがでしょうか?

 

今の世間ではどうしても英検に目が行きがちですが、

他にも「漢字検定」「数学検定」といった検定も存在します。

 

どちらも有名な検定なので、知っている人も多いと思いますが、

漢検や数検は受験することが少なくなっているように感じます。

何となく、この2つの検定は小学校や中学校では受験する人が多いですが、

それ以降はあまり受験しなくなっていきます。

 

せっかくの機会なので、

今回は漢検・数検について紹介していきます。

 

武田塾富士吉田校では、

受験に関する相談、 日ごろの学習の進め方や、

勉強の取り組み方などの相談を受け付けております。

授業をするのではなく、学習のサポートをする武田塾だからこそ、

生徒様の状況に合ったアドバイスをさせていただきます。

無料受験相談のお申し込みは以下のバナーよりお願いいたします。

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直接教室への電話でも受け付けております

(武田塾富士吉田校 TEL 0555-28-7005

 

「漢字検定」 「数学決定」 を受けよう

漢字検定

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各級の目安と対象漢字数

1級 

大学・一般程度(約6000字)

準1級 

大学・一般程度(約3000字)

2級 

高校卒業・大学・一般程度(2136字)常用漢字がすべて読み書きできるレベル

準2級 

高校在学程度(1951字)

3級 

中学校卒業程度(1623字)

4級 

中学校在学程度(1339字)

5級 

小学校6年生修了程度(1026字)

6級 

小学校5年生修了程度(835字)

7級 

小学校4年生修了程度(642字)

8級 

小学校3年生修了程度(440字)

9級 

小学校2年生修了程度(240字)

10級 

小学校1年生修了程度(80字)

 

漢検は小学校の各学年ごとのレベルがあり、小さいころから手軽に受けられる試験の一つとなっています。

このように級分けされているので小学生の時に多くの人が受験するようになっています。

 

採点基準

漢検ではその文字特有の骨組み(字体)が読み取れ、だれが見てもその字であると判断できれば漢字の細部のとめ、はね、はらいなどの書き方によって不正解とすることはないです。

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採点の対象

採点は明確に書かれた字を採点対象として、崩した時や乱雑に書いた字は採点の対象外になります。

 

字種・字体

2~10級では常用漢字表の漢字で解答し、旧字体での解答は正答とみなされません。

1級・準1級は漢検要覧1/準1級対応に示されている標準字体、許容字体、旧字体一覧表に載っているもので解答するようにしましょう。

 

合格基準

1級・準1級・2級 

80%程度 (200点満点)

 

準2級・3級・4級・5級・6級・7級 

70%程度 (200点満点)

 

8級・9級・10級 

80%程度 (150点満点)

 

対策方法

漢検の対策としてまずはそれぞれの級の問題ごとの配点を知りましょう。

その配点に基づいて勉強する方針を決めます。

 

勉強の進め方としては配点が高い種類の問題から勉強していきます。

しっかり何時間もかけて勉強したのに、

実際にはその種類の問題は全然出題されなくて対策できていない問題が多く出題されると困りますよね。

そういったことがないように事前に調べておくことが大切です。

 

対策する方向が決まったらあとはそれに合わせて漢字や読みなどを覚えていきましょう。

 

対策方法の例

全体的に難易度が高い問題になると配点が高くなります。

漢検における難易度は、漢字を書く問題と考えておきましょう!

逆に読み、部首を答える、記号で答えるなどの問題は配点が低い傾向にあります。

 

極論ですが「読めるけど書けない」という声は良く聞きますが、

逆に「書けるけど読めない」というのはあまり聞きません。

つまり、漢字を書ければ、大体読めるということになります。

だから、読みの練習をたくさんするよりも、

書きの練習を多くやった方がプラスになりやすいです!

 

にはまず、ひらがなを見て漢字を書けるように暗記をするようにしましょう。

次に、漢字を見てその読みが分かるようにしましょう。

 

使用する教材としては過去問や漢検用の問題集がオススメです。

ただ、参考書で全ての漢字を網羅することは難しいです。

漢字を勉強する上で最も大切なのは日頃から漢字に触れ、書いたり読んだりするようにすることです。

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数学検定

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各級の目安と問題数

1級 

大学程度・一般 1次試験7問 2次試験2題必須・5題より2題選択

準1級 

高校3年程度(数学Ⅲ程度) 1次試験7問 2次試験2題必須・5題より2題選択

2級 

高校2年程度(数学Ⅱ・B程度) 1次試験15問 2次試験2題必須・5題より3題選択

準2級 

高校1年程度(数学Ⅰ・A程度) 1次試験15問 2次試験10問

3級 

中学3年程度 1次試験30問 2次試験20問

4級 

中学2年程度 1次試験30問 2次試験20問

5級 

中学1年程度 1次試験30問 2次試験20問

6級 

小学校6年程度 出題数30問

7級 

小学校5年程度 出題数30問

8級 

小学校4年程度 出題数30問

9級 

小学校3年程度 出題数20問

10級 

小学校2年程度 出題数20問

11級 

小学校1年程度 出題数20問

かず・かたち検定 

幼児 出題数15問

 

合格基準

1~5級 

1次試験 全問題の70%程度

2次試験 全問題の60%程度

 

6~11級

全問題の70%程度

 

かず・かたち検定

10問

 

提携会場受験

個人受験のほかにも提携会場で受験することができます。

こちらは2(準1)~11級までが受験でき年間で14回行われます。

 

対策方法

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数検の対策は基本的には数学(算数)の勉強と変わりありません。

数学と同じようにそれぞれの問題について解き方を理解して自分で解答を作れるようにしましょう。

どの級でも出題範囲は広いので幅広い知識が必要になります。

 

また、過去問を利用して出題される問題形式を知っておきましょう。

 

これらは場所や時間を選ばないので好きな時に勉強することができます。

 

武田塾富士吉田校では検定対策を行っております

武田塾富士吉田校では、小学生から大学受験生まで、

各種検定の対策を行っております。

 

・どのように勉強に取り組んだらいいのかわからない

・学校の勉強が優先になってしまって、対策が後回しになってしまう

・次の回で合格しなくてはいけない

 

などなど、これまでにも検定に関する相談は受けてきました。

武田塾では目標に向けてスケジュールを設定し、

そこまでに毎日どれくらいの勉強を取り組むのかを決め、

1週間ごとに学習の進みを確認していきます!

 

もし、検定の取り組み方で不安や、悩みを持っている場合は、

一度武田塾富士吉田校に相談しに来てください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は漢検数検について紹介しました。

 

これらの検定は小学生向けの級もあり誰でも受験しやすい検定となっています。

また、これらの検定で受験で優遇されたり、資格の欄にかけたりするので取って損はしないです。

ただ受験日程は決まっているので、

いつでも受験できるわけではないので注意しましょう。

 

勉強法としてはどちらの検定も過去問を利用することが重要です。

過去問はホームページでも公開されているので参考にしてみてください。

あなたに合った勉強法を教えます!

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