【高校紹介】富士吉田周辺の高校について徹底比較分析します

みなさんこんにちは！武田塾富士吉田校です。

みなさんは富士吉田周辺に高校ってどれくらいあるか知っていますか？また、知っていたとしても、その学校の進学実績や特色など意外と知らないかも知れません。

しかも、富士吉田の周辺の高校について進路の合格実績や特色などをなかなかまとめたサイトがなく一々高校のHPをしらべていざ知りたい時になかなか知れなかったりしますよね。

今回は富士吉田周辺の高校について徹底的に調べてみました！また、この記事の一番最後には、富士吉田周辺の高校についてまとめた表を作成してあります。記事を読むのが面倒な人は一番最後をみるといいかもしれません。高校受験を考えている皆さんはぜひ参考にしてください。

なお、高校受験を考えている中学生も武田塾富士吉田校は受け入れていますので、勉強法に不安を感じた方は是非、武田塾富士吉田校に足を運んで見てください。無料で受験の相談を受け付けてます！！

吉田高校について

吉田高校は、富士吉田市全校生徒が732人となかなかの規模の公立高校です。

コースは普通科と理数科があり、偏差値が58〜67程度あります。

進学実績としては、国公立では東大、一橋、阪大などで、私立では早慶上智を出しています。ちなみに、2020年の実績では、東大は文科２類、３類、理科１類、２類で４名輩出し、現役合格は３名という形です。

つまり、トップを維持し続ければ東大も夢ではないというこの地域屈指の進学校です。

「文武両道」を目標にしており毎年様々な大学に進学しています。部活動だとボート部が17年連続全国大会出場、14年連続インターハイ出場を誇り、インターハイ3位、4位、各1回、関東大会優勝7回などのすばらしい成績を残しています。活動場所は河口湖漕艇場で活動しているそうです。「富士五湖」がある地域ならではですね。

場所：〒４０３－０００４　山梨県富士吉田市下吉田6－17－1 ・富士急行線月江寺駅から徒歩15分 ・富士急行線富士山駅から徒歩15分

富士北稜高校について

富士北稜高校は全校生徒は712人いる公立の学校です。

コースは、総合学科のなかに教養系列ある人文科学コースと自然科学コース、福祉健康系列、総合ビジネス系列、機械テクノロジー系列、電気情報系列の電気エネルギーコースと情報エレクトロニクスコース、建築デザイン系列があります。

高校の偏差値は42程度で、進学実績として国公立は都留文科大学、山梨大学に合格しており、私立大学は日大や山梨英和大学に合格しています。

特色として、選択科目を幅広く開設し、コースの多様性が充実しています。生徒の個性を生かした主体的な選択や実践的・体験的な学習を重視し、多様な能力・適性等に対応した柔軟な教育を行っています。

就職先としては大手企業ファナックがあります。通学路に武田塾富士吉田校があります。

場所： 〒403-0017 山梨県富士吉田市新西原１丁目２３−１ 富士急行線富士吉田駅から　徒歩15分。 

富士河口湖高校について

富士河口湖高校は全校生徒が623人いる公立の高校です。学科は普通科のみあります。

偏差値は46ぐらいで、進学実績に関しては、高校のホームページ上では明らかにされていないので不明です。ただ、後にでてくる都留興譲館と同じくらいの偏差値なので、都留興譲館と同じくらいの進学実績ではないかと思われます。

また、部活は茶道部があったり英会話があったりと文化系も充実していて意外と楽しい感じです。

 場所：〒401ー0301山梨県 南都留郡富士河口湖町 船津6663-1 富士急行線河口湖駅および富士急ハイランド駅下車徒歩15分です。

富士学苑高校について

富士学苑高校は全校生徒が446人の私立高校です。

この周辺では珍しい中高一貫校で、幼稚舎もあります。高校は 特別進学コースA、特別進学コースS、総合進学コース キャリア実践コースに分かれています。

仏教禅宗の一宗派である臨済宗妙心寺派に属する水上山月江寺が母体となっている学校で、なんと授業では仏教系の授業があります。

進学実績としては、なんと東京大学（医学部）、一橋大学、東北大学など超難関の国公立を輩出しています。熱い先生がおられるとかで徹底した受験指導をしているそうです。また、私立大学でも慶應義塾大学（医学科含む）、早稲田大学、国際基督教大学に入学しています。

偏差値は37〜60程度で東大を輩出する意外と知られていない超優秀な高校です。

また、進学にのみ力をいれているわけではなくさまざまなコースがあり、就職から難関大学の進学までさまざまな進路に対応できます。

また部活動は女子バスケが強くてウインターカップには、過去22回も出場しています。

場所：〒403-0013 山梨県富士吉田市緑ヶ丘1-1-1 富士急行線 月江寺駅から 徒歩３分です。

ひばりヶ丘高校について

ひばりケ丘高校は全校生徒が約270人の公立高校です。ひばりは、定時制で、昼間部と夜間部に分かれています。学科は基本的に普通科ですが、昼間部には情報経理科があります。

偏差値は５0で、進学実績としては、私立大学として健康科学大学、山梨英和大学、山梨学院大学があります。また就職も多く富士五湖周辺の企業に就職しています。

定時制のため昼間部と夜間部があり仕事をしながら学校に通うことができます。また、「やればできる」などの自己肯定感や「人の役にたっている」という自己有用感を育てるための授業があり人間力を高めるのに有用だと思います。

社会で生き抜く人間になることを目指して行う入学から卒業までのキャリア教育の授業です。 年次ごとに目標を設けるとともに、一人ひとりのペースを大切にしながら、自分や他人について理解したり、社会について学んだりしています。

珍しい部活としては「うどん部」があります。富士吉田市のB級グルメである「吉田のうどん」をPRしています。富士吉田市のうどん店に入ると「うどん部」のおすすめなどの掲示があり活動が盛んなのがわかります。

〒403－00３2　山梨県富士吉田市上吉田4丁目3－1 富士急行線富士山駅より徒歩10分です。 

都留興譲館高校について

都留興譲館高校は全校生徒が575人の公立高校です。

コースは普通科、英語理数科、工業科があります。普通科の中に機械工学科、電子工学科、制御工学科、環境工学科があります。

偏差値は37～48で、進学実績として、国公立は山梨大学、山梨県立大学、都留文科大学などで私立は駒澤大学、東海大学、関西外国語大学などがあります。

 都留興譲館は山梨県立桂高等学校と山梨県立谷村工業高等学校に代わる高校として2014年に開校した比較的新しい高校で、開校校舎は谷村工業高校の校舎を解体し、新築しています。

ですので校舎がとてもきれいです！また私が通っている都留文科大学のとても近くにあるので、次のように都留文科大学との連携も行っています。

授業も特色があり、総合的な学習（英会話）の時間では、都留文科大学留学生インターンシップによる、少人数英会話授業を毎週実施しています。また、教育基礎の講義があり、教師を目指す高校３年生が毎週２時間、都留文科大学文学部初等教育学科の教授によるゼミ形式の講義を受講し研鑽を深めています。

場所：〒402－0053山梨県都留市上谷5－7－１ 富士急行線都留文科大学前駅より、徒歩約７分。

都留高校について

都留高校は全校生徒が610人で公立高校です。定時制と全日制があります。学科は普通科だけです。

大月市にある高校ですが、名前は大月高校ではなく、都留高校です。なんでも、甲斐国都留郡の郡名に由来するとのことです。

偏差値は54で進学実績として国公立は北海道大学、横浜国立大学、都留文科大学、国際教養大学などに行っています。また、私立は早稲田大学、青山学院大学、中央大学、法政大学などがあります。とても進学実績が良いですね。

また「都留高探求プロジェクト」という活動があります。これはフィールドワーク・実験・観察・インタビューなど体験活動を軸とした都留高校独自の課題探求プログラムです。現在の「大学入学共通テスト」にも対応できる思考力や応用力を身に着けています。

場所：〒401ー0013　山梨県大月市大月2丁目11ー20 富士急行線上大月駅から徒歩2分です。 

まとめ

いかがだったでしょうか。

みなさん富士吉田の周辺の高校について大体の感じがつかめたでしょうか？各校偏差値だけでは測れない特色があり多様性に富んでいますね。

充実した高校生活を送るためにも詳しくは各高校のHPを調べるといいかもしれません。

また、山梨県内の大学については、「【学校紹介（大学編）】山梨県内の大学一覧を一挙に紹介」という記事に詳しくのっているのでそちらも合わせてご覧ください。

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