こんにちは！武田塾円町校です。
6月に入り、最近は、30℃超える日も出てきました。暑くなってくると、いよいよ夏だなというと感じると同時に、受験の勝負！本番が近づいてきた！と感じます。
夏休みの勉強は、志望校の合否を大きく分けると言っても過言ではありません。
実際に私も、夏休みのまとまった時間に、基礎を洗いざらい固め、演習を行い10時間勉強を徹底しました。そのおかげで、夏終わりの模試では好成績を出すことが出来ました。今回は、そのような夏休みにおける勉強の取り組み際の意識について紹介していきたいと思います。
夏は受験の天王山
皆さん、「夏は受験の天王山」と学校の進路指導などで聞いたことはありますか？
この言葉の意味としては、この夏どう動くかで君の受験の合否は決まってしまうという様な意味です。
この言葉は、間違いない！と私としても考えています。
では、なぜこの夏が受験にとって重要かというと、現役生は特にそうですが、受験直前期まで、まとまった時間が夏にしか取れないからです。夏が終われば、学校も始まり、1か月単位でまとまった時間が取れる時期は夏にしかありません。
この夏集中して勉強を行い、周りにリードをつけるためにも夏は非常に重要です。
夏休みの勉強時間
夏休みは勉強時間の宝庫！
普段の平日は、皆さんはどれくらい勉強が出来ていますか？
例えば、6時間などでもかなり頑張っていると思います。一方で、夏休みは部活が無い人が大半だと思いますので、毎日が日曜日感覚です。ですので、10時間～12時間でも頑張れば、毎日できる！！
夏休みに勉強する最大のメリットとしては、普段の数倍の勉強時間を確保できます！単純計算で、普通の月の2倍、3倍、多い人だと4倍、5倍などの莫大な時間を勉強する事が出来ます。
逆に言うと、、
「夏休みも少しダラけてしまった、、」「あまり頑張れなくて、、」
という人たちは、志望校が下がる可能性が大いにあります。
きっとこのブログを見てくれている人たちは、絶対に志望校に合格したいという強い思いをもって、勉強してくれていると思います。そのような君が、夏休み頑張ることが出来なかったら、志望校は大きく君から離れてしまう、その事実を忘れずに、毎日勉強して欲しいです！
この積み重ねが君の人生を大きく変えることになると思います。
具体的な進め方
もう少し具体的に夏の重要性について説明すると、英語・数学などの最重要科目を春から進めてきた人は結構多いと思います。そのような人は、夏になると基礎が固まってきて、英語や数学などの演習や実践に注力し、一気に成績が上がるまで全力でやり切る必要があります。
8月末に志望校のワンランク下に合格するくらいの実力がないと、合格は難しくなる！
と思っておいた方がいいでしょう。
例えば、早慶が志望校である場合は、8月末には、MARCHに合格できるレベル、MARCHが志望校である場合は、8月末には、日東駒専が合格できるレベルでないと志望校合格は難しいです。
6月も残り少ないですが、7月、8月の3か月で志望校のワンランク下の過去問で8割以上の得点達成を目指しましょう！
夏休みで一気に勉強を加速させる！
さらに、まだ着手できていない科目もあるのではないでしょうか。
理系の受験生であれば、
「ギリギリ英語は勉強していたのですが、理科はノータッチです・・・」
文系の受験生であれば、
「社会の勉強がまだまだ足りていない・・・」
など、特に部活をやっていた人はこのような場合が多いのではないでしょうか。
その差を一気に埋め、追いつくことができるのが、夏の時期です！
今までの現役合格者で、ギリギリ旧帝大に受かった人は、例えば、夏の一か月間で物理の参考書一冊を一気に仕上げた！などのような形で、1か月集中して仕上げて一気に終わらせていた人が多いです。その結果、秋以降は満遍なく基礎が終わり、演習を重ね、合格を勝ち取ることが出来ました。勉強が不足している科目については、夏で完璧に仕上げて一気に加速させていきましょう。
武田塾がおススメする勉強法
一冊を完璧にする
武田塾がおススメする勉強は、一冊を完璧にする勉強法です。
単語帳、英文法、数学基礎問など、参考書一冊の内容を完璧に理解して、完璧にできた状態の参考書を増やしていきましょう。
目安としては、その参考書の中のどこから問題を出されても即答できるくらいが武田塾が定める完璧の定義です。今まで完璧にした参考書が、どれくらい蓄積されているのかが、合否を分ける重要な要素となります。
「今まで時間が無くて、英語と数学が完成していない…」
「そもそも着手できていないので、5％も進んでいない…」
そのような教科もあるとは思いますが、各科目の完璧な一冊を夏にどれだけ作れるかで、あなたの合否が決まります！！
計画的に優先順位をつける
加えて、志望校に合格するためには、一冊だけではなく何冊もこれから完璧に仕上げる必要があります。
そうすると、、残された時間は驚くほど少ないと分かると思います！
一秒でも無駄にしないためにも、優先順位を明確に決めて残された時間で志望校合格に必要な知識を計画的に養いましょう！！
今何を優先的に勉強するべきなのか、どれくらいするべきなのか、という事を具体的な入試までの日数や過去問を基に逆算し、計画を立てておくといいです。そして、その計画を基に、授業を受けまくるのではなく、自学自習にどれだけ時間を時間を投資できるかがカギです。これで夏の結果が決まり、受験の結果も決まります。ライバルを追い越し志望校に合格するには、夏を最大限に活用した計画的な勉強が必要となります。
まとめ
ここまで、夏休みに意識すべき事についてお話してきました。
まとめると、
受験生にとって夏は受験の天王山として意識しよう！
夏で各科目を完璧に仕上げて秋に向けて着実に成長していこう！
君の志望校に向けて全力で走り切る熱い夏にしていくしていこう！
という事です！
後まで読んでいただきありがとうございました。武田塾に少しでも興味を持っていただけたり、もし分からない点などあれば、お気軽に校舎にご連絡ください。みなさんと一緒に勉強できることを楽しみにしています。
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