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【高1,2年生必読!!】2024年度から英検の制度が変わるってホント??

 

 

英検が難しくなるって ホント?? (1)

【高1,2年生必読!!】2024年度から英検の制度が変わるってホント??

受験生の皆さん、こんにちは。

夏休みを終わり、新学期が始まって少し経った頃だと思いますが 学校生活のリズムを思い出して慣れてきていますでしょうか?

今回は主に現在の高校2年生以下に皆様に関係してくるテーマについて見てみたいと思います。

それは「英検の制度が変わる!」 ということです。

現状皆さんは学校や個人などで各自英検を受験している人や、英検を目標に勉強を進めている人もいると思います。

今年までに受ける英検については、制度変更はないので、安心して勉強を進めてもらって大丈夫なのですが、 実は来年度から英検の制度が大きく変わることが予定されており、受験生にとっては避けて通れない重大なトピックとなっています。

具体的な変更点に関しては、後ほど詳しく説明いたしますが、来年度以降にも英検を受験する可能性がある皆さんは、変更を見越しての準備を今から始めることが非常に重要になってきます。

それでは具体的に来年度以降の英検がどう変わるのかを見ていきましょう。

 

2024年度英検はどこが変わる??

●変更点1 

ライティングの問題が2問になる。

まず最も大きな変更点と予想されているのが、 「ライティングの問題が2題になる」 ということです!

英検をすでの受験したことのある方は、分かると思うのですが、 現在の英検のライティングがどの級でも1問のみとなっています。

しかしそれが2問に増えることが予想されています。

現在の英検はリーディング、リスニング、ライティングの得点がそれぞれ同じに設定されていて、問題1問でリーディングの全てに匹敵するライティングのバランスの悪さが変更の理由とされています。

 

具体的にどのような題材のライティング問題が追加されるかに関して

 

2級・準1級・1級→要約問題の追加

準2級・3級→Eメールの返信問題の追加

が予定されています。

 

まずは準2級・3級のEメールの返信問題に関して、 3級→15〜25語 準2級→40〜50語 という字数設定になっています。

このテーマと設定について 「メールの返信書くだけだし、字数も少ないから楽勝だ」 と思った人がいるかもしれません。

しかし実はかなり厄介かもしれません。

字数が少ないということは、それだけ内容を取捨選択をして必要な本質の部分だけを抽出するという要約の力が求められるため、一概に対策無しで楽勝だ とは言い切れないので注意です。

 

続いて、 2級・準1級・1級の要約問題に関して、

2級→15〜25語

準1級→60〜70語

1級→1級→90語から110語

という字数設定になっています。

こちらは直接的な要約問題となっており、本質的な論理を抽出する読解力と処理能呂が必要となっています。

メールの返信に関しても、要約問題に関してもどちらも要約力を明確に求めている出題傾向であるため。

その要約力を柔軟に育んでいく必要があるといえるでしょう。

要約力は、日常的に長文を読む機会に合わせて、段落ごとに簡単な要約を作ったり、シンプルなタイトルを付けるといった練習も可能です。

すぐに習得できる能力ではないですが、毎日継続して事前に力をつけていくことが大事になってくるとでしょう。

加えて補足の変更になりますが、ライティングの問題が増えることに対応して、リーディングの問題の一部が削られることが予定されています。

具体的にどの設問がなくなるのかは、まだわかっていませんが、 単語の問題などの知識系の設問が削除される可能性が高いと予想されています。

 

 

●変更点2 

スピーキングの変更 上記の通り、ライティングに関してはかなり大きな変更でしたが、 スピーキングに関してもすこし変更があると予定されています。

 

スピーキングの変更がう予定されているのは準1級のみとなっていて、具体的には 「話題導入文が追加される」 という変更点となっています。

話題導入文というのは、2次試験の試験監督が話題になっていることや説明のようなものをしてから、受験者にたいして質問文を投げかけるというスタイルのことです。

大した違いには感じないかもしれませんが、 現在の準1級の英検2次試験では、質問が短いために、 問題について深く考える時間がなく、焦ってしまうケースが良くありました。

それをこの話題導入文がワンクッション入ることによって、テーマに関して考えを巡らせる時間が長くなるので、喋る内容をある程度整理した状態でアウトプットすることができるようになるメリットがあるんです。

このスピーキングの話題導入文に関しては、受験生にとってはメリットの側面が大きい変更点と言えるかもしれませんね。

 

 

新制度の英検に向けた対策は何を??

上記のように少し大きめの変更点があることが、わかっていただけたと思います。

では来年度以降の英検に向けてどのような対策が必要になってくるのでしょうか?

いままでの英検対策では 「英検は単語ゲー」などと言われるほど、単語勉強をとりあえずしておけば、なんとかなる という風潮もありました。

もちろん単語は必須ですし、基礎を作るとても重要なステップであることに変わりはありませんが、 しかしライティングの増加に伴ってリーディングの知識問題が削られる可能性があるため、単語だけをやっていても全体としての点数は伸びていかない可能性があります。

また、ライティングにて確実な要約力が求められるという点も注意が必要です。

ライティングは2問に増えますが、依然として大きな得点源であり、できるだけ得点を伸ばしておきたいパートであると言えます。

ライティングに関しても現在の英検対策では「型に当てはめて解く」ことが定番となっていますが、 今後の試験ではそれに加えて、

・設問に対応して型を変更させる柔軟性

・要点を抽出してまとめる現代文的な処理

・いままでのライティング能力

といった多数の軸が求められることになっていきます。

 

そのため、英検を実際に受験する直前になって対策を始めても、あまり大きく点数を伸ばすことは難しくなるかもしれません。

来年受験生の皆さんは、英検を受験する可能性があるかをもう一度検討して、もし少しでも受験する可能性があるようであれば今のうちから、今進めている勉強にプラスして英検を見据えた対策もしていきましょう。

英検を見据えた対策とはいっても、本格的な対策を始める必要は必ずしもなく、 普段取り組んでいる長文などがあれば、段落毎にシンプルな要約をつくってみたりなど 普段の勉強をしながら、「英検ででたらどう対応するか?」という視点をもって取り組んで見るだけでも 求められる柔軟性や要約力を少しづつ育てることができると思います。

 

最後に

今回は2024年度から問題形式が変わる"新"英検に関して伝えていきました。

いくつか問題が変わりますが、皆さんがやるべき"英語力の向上"ということは大きくは変わりません。

問われ方が変わりますが、問題無く対応する為に、日頃から行っている勉強を今一度見直してみてください!

 

「英検の新制度に関してより詳しく聞きたい!」

「自分の勉強がこのままで良いのか不安、、」

 

そのように感じた人は、是非一度受験相談にお越し下さい!

 

皆さんからの連絡お待ちしてます!

それでは!

 

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自学自習がメインなので時間に縛られる授業が苦手と感じていた僕にとっては合っていたと思います。
過去問を始める時期をもう少し早くやってもいいと思いました。

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