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今日は夏休みに英文法をやり直したい！というあなたに、正しい参考書の使い方をお伝えしたいと思います(*'▽')
英文法の参考書の使い方(^^)/
世の中には沢山の参考書がありますが、皆さんはどんな参考書を使っていますか？
問題数が少ない参考書で500～600問、多いものだと1000問。平均的な問いの数は800問程度だと言われています。
ここで英単語帳を思い出してみて下さい。覚えるべき英単語はだいたい2000語ほど。
英文法で覚えるべき問題数は英単語の半分以下なんです！
いきなり800問は大変そう！できる気がしない。と思うかもしれませんが、1日100問なら8日。50問なら16日で終わります。
夏休み。いつもより時間に余裕がある人にとっては、英文法をおさらいするチャンスの時ではないでしょうか？
しかし、何も考えずにやみくもに解いていくだけでは力がつきません。
では、どのように勉強すれば、参考書を効率的に使えるのでしょうか？
文法系の参考書は、たいてい左ページに穴埋め問題があり、右ページにその文法の解答と解説がありますよね。
まずは、解答・解説を見ないで、一度問題を解いてみましょう。
その日にやると決めた範囲の全てを解いたら、答え合わせをし、間違えたものは、右側の解説を読んで「なぜその答えになるのか？」理由を説明できるようにしましょう！！
一度しっかり「なぜそうなるのか？」を理解して覚えれば、忘れにくく、初見の問題でも、問題文のどこからヒントを得て、どの分野の問題で、こういう理由からこらが正解だ！と応用していく力もついていきます。
問題集の〇番の答えが○○。という覚え方ではなく、何が根拠となり、答えがこうなる。という意識を持つことが大切です。
英文法参考書の覚え方
文法の参考書は理解して覚える。ということは分かったと思います。
ここからは、理解した後の覚え方の手順を見ていきましょう！
①まずは100問など、ある程度の範囲の問題を解きましょう。
②丸付けをし、間違えた問題に印をつけ、「正解がなぜこれになるのか？」「自分はなぜ間違えたのか？」を必ず理解できるよう、復習しましょう。
※解説を読んでもどうしてそうなるのか分からない時は、その内容が分かりやすく説明されている講義系の参考書を参照して下さい。
代表的な物はForest（桐原書店）やEvergreen（いいずな書店）などがあります。
③間違えた問題を10個ずつに区切り、10個ずつ覚えていきます。
④最初の10個が覚えられたら、次に間違えた10個を覚えます。という風に、全ての間違えた問題を10個ずつ覚えていきましょう。
⑤全て10個ずつ覚えられたら、間違えた全ての問題を解きなおします。
※この時、間違えた問題の総数が50個を超えていたら、10個ずつ覚える作業が50個までいった時点で一度1～50個を解きなおしてみましょう。
⑥間違えた全ての問題を解き終えたら、更に間違えた問題をやり直し、全ての問題が、解答の根拠まで言えて、全問正解になれば、その範囲は終了です。完璧になるまで行いましょう。
英文法参考書の暗記のポイント
英文法の参考書の暗記のポイントは「なぜその答えになるのかが説明できるようにする！」ということです。
選択肢から正しいものを選び出す形式の場合、正解以外の選択肢も見て、「不正解の選択肢はこういう理由で正解ではない。」と、間違いの根拠も言えるようにしていきましょう。
初見の問題を解けるようになるためには、問題の解答を覚えるのではなく、どうしてそうなるのか？を覚えなければ、解けるようになりません。
参考書に書いてある「整理」や「Check」などと書かれた、その文法のまとめ（例えば：他にも同じ形を取る形容詞は以下のものです。など）もしっかり暗記しましょう！ここのポイントをしっかり押さえることができれば、次に同じような問題で出題されても、正解することができます！
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現在、1週間の無料体験中の女子のノートです。
英文法の参考書Scrambleを1章から始めています。
1日2章が宿題に出ています。
間違えた問題で、自分が覚えないといけない部分をノートの右側に記入し、解き直しもしっかりしているのが分かります。
1日の最後に、再度解き直しをし、解答の根拠まで含めて正解したら〇を付け、全問正解できたら、その日の宿題は終了となります。
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同じく英文法の参考書Scrambleから出題されるテストの解答用紙です。
これは塾生男子のものですので、解答とともに、根拠もしっかり書けています。
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