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今日は、今から英語の勉強を始めようかな？と考えている人に、英語の勉強方法をお伝えしたいと思います。
英語は単語と熟語、文法と構文いう要素が非常に大切です。
この要素が未完成であれば長文を読んだり和訳をしたりすることにかなり苦労するでしょう。
まずは、単語と文法。この二つの要素を完成させることから始めましょう。
勉強前と勉強後では同じ英語でも違う言語のように感じられ、かなり理解ができるようになります。
そのための参考書選びは非常に大切です。簡単すぎても、難しすぎても非効率的です。
自分のレベルに合った参考書を選択しましょう。
英語の勉強法：英単語編
単語は英語の勉強の中でもっとも基礎的な部分であります。
だからまずは単語力を伸ばすところから始めましょう。
大学受験に出てくる英単語の単語数は難関大学を除くと4000～6000個だといわれています。
例えばターゲット1900では1900個の単語を覚える。
システム英単語なら、約2000語を覚える。など、この単語数の多さが英単語を覚えられない最大の要因です。
単語にあまりにも多くの時間がかかってしまうと文法や解釈などほかの勉強に費やす時間が無くなってしまいますので、いかにして単語の勉強の時間を短くするかがカギとなっています。
そこで手助けをしてくれるのが武田流英単語の覚え方です。
この覚え方には8つのステップがあってこれをマスターすれば1週間で1000単語を覚える事も夢ではありません。
それでは早速8つのステップを説明していきましょう！！
英単語の覚え方・ステップ①：できる単語とできない単語に分ける
まずは自分が使っている単語帳の中の単語を、覚えている単語と覚えていない単語に分けましょう。
基本的にはしっかりと訳が言えるかどうかがポイントになります。
苦手な人はまず一言一訳が言えるようになりましょう。
できる単語とできない単語の判断ラインは単語を見て2秒以内に訳が言えるかです。
英単語の覚え方・ステップ②：できない単語を100個集める
次に、できない単語を100個集めましょう。
もうすでに覚えてしまっている単語を勉強必要はありませんので、これから覚えたい単語を100個選びましょう。
集める方法は新しくノートに書くとか単語カードのアプリを使う方法をお勧めします。
単語帳を使ってそのまま勉強する場合、順番やその単語帳のページのレイアウトで単語を覚えてしまわないよう、気を付けて下さいね！
個人的には、ノートを大きく使って書いていくことをお勧めします。
英単語の覚え方・ステップ③：100個の中からは10個ずつ区切って覚える
いきなり知らない単語を100個覚えろと言われたらかなり辛そうですが、10個ならばできそうな気がしませんか？
まずは100個の中から10個の単語を集中して覚えましょう。
この時暗記の方法は問いません。覚え方例を挙げるとノートに何回も書く、声に出して覚えるなどです。
英単語の覚え方・ステップ④：10個の単語を覚えたら小テスト
単語の訳が言えるようになったと思ったら、今度は本当にできるようになっているか小テストをします。
もし間違えてしまった単語があったら、もう一度暗記をし直して全部の訳が言えるようになるまでテストを繰り返しましょう。
単語10個につき小テストまで5分で終わるのが理想です。
単語の順番をシャッフルして出題できるような方法でテストする方が良いと思います。
そうすることで順番で覚えてしまっていないか確認することができます。
英単語の覚え方・ステップ⑤：50個の単語を覚えきるまで進む
④を繰り返して、単語を50個覚えきるまで進みましょう。ここまでの目標タイムは約25分です。
英単語の覚え方・ステップ⑥：50個の総復習をする
50単語を覚えられたら、50単語分の総復習をしましょう。
この総復習にかける時間は10分です。勉強した単語がしっかりと身についているか確認しましょう。
英単語の覚え方・ステップ⑦：後半の50個も同じように覚える
残りの50個も前半と同様に、③～⑥の手順で覚えましょう。
50個分の総復習を含めた所要時間は35分となります。
英単語の覚え方・ステップ⑧：仕上げに100個分の総復習！
50単語ずつ暗記ができたら、最後に100単語分の総復習をしましょう。
目安となる時間は15分程度です。
最後の仕上げとなるので、覚えきれていない単語が無いかどうか確認しましょう。 この方法ならば、100単語を約1時間半で覚えきることができます。
1日150単語ほどを目安とすれば、1週間で1000単語を覚えることも可能です。
英語の勉強法：参考書の選び方編
次は参考書の選び方です。
単語帳はレベルに合わせて3種類あります。自分のレベルにあった参考書を選びましょう。
１． 高校入試出る順ターゲット中学英単語1800
これは中学レベルから単語を勉強したい人向けで、もっとも簡単な単語帳です。
もっとも簡単というのはかなりの重要単語と意味ということです。１から3章を使用します。
この３つの章を覚えたら次の単語参考書に進みます。
２． システム英単語 basic 改訂新版
これは高校入門レベルの単語から勉強したい人向けの単語帳で、１章から3章を使用します。
さきほどと同様に3章まで終われば、次の参考書に移行します。
３． システム英単語 改訂新版
この単語帳は入試レベルの単語になります。
この単語帳ができるようになれば入試でも戦っていけるでしょう。
システム英単語basicからこの単語帳に移行した人は３章から始めて下さい。
１から２章は日大レベル、３章はＭＡＲＣＨレベル、４章は早慶レベル、５章は多義語となっているので自分のレベルに合わせたところまで覚えていきましょう。
５章多義語は難関大学レベルになると非常に大切になってきます。頑張って覚えましょう。
4. 速読英熟語
この参考書が熟語を覚えるために使用される単語帳です。まず開いてみて文章がたくさん載っていて驚くかもしれません。
しかし安心してください。
熟語を覚えるために使用する部分はピンク色で書かれている熟語部分だけです。
実際の文章でもかなりたくさん出てきます。本気で覚えましょう。
英単語が苦手な人でもここまでの参考書を終わらせることができれば、単語についてはもう入試で戦っていく力は備わっています。
自信を持って英語に取り組めるようになります。
そして一度全部の単語の勉強が終わっても単語が抜け落ちないように継続的の勉強を続けていってください。
まとめ
今日は、今から英語の勉強を始めようかな？と考えている人に、英単語の勉強方法のお話をしました。
これから自分で勉強を進めていく中で、
・1日に何個覚えたらいいの？
・このやり方で合ってるのか分からない！
などなど、疑問や不安が出てくると思います。
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