受験生必見！！サルでもわかる【関西大学入試　2022】出願準備！

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今回から、「サルでもわかる○○大出願準備」シリーズを始めていきます！受験勉強以外にも、大学に合格するためには、出願の日程組みや提出物などをミスなく行うことが求められます。いまのうちに、今後の動きを確認しておきましょう！

関西大学　出願準備

関西大学を目指してるんだけど、そもそもどうやったら入試を受けられるの...?

まず、Kan-Dai webをブックマークに登録！

Kan-Dai webは、「関西大学入学試験情報総合サイト」です。つまり、関大を目指す受験生は全員このサイトを見なければならないという、超重要なウェブサイトです！！！必ず、すぐアクセスできるように自分のブックマークやメモに入れておきましょう。時間のあるときはこのサイトを探検して、関大の情報を集めてください。

入試ガイドを隅から隅まで読む！！

出願方法や入試方法に関する情報は、「入試情報」のところから見ることができます。画面の上のほうに、HOME、オープンキャンパス、入試イベント、...とタブが並んでいますね。その次の「入試情報」をクリックします。ここには、関大の入試の詳細な情報が詰まっています。ここも受験生はアクセス必須！

画面中央に、「入試ガイド2022」がありますね。これが、みなさんが関大入試準備に使う必携の書です。ちなみに、ボタンそのものをクリックするより、その下のpdfはこちらでpdfファイルをダウンロードした方が見やすいのでおすすめです笑

では、「入試ガイド」を一緒に読み解いていきましょう！

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武田塾芦屋校による【非公式】関西大学入試ガイドの読み方

入試方式は大きく分けて2種類！

1ページを開きましょう。公募推薦などを除けば、皆さんが目指す関大入試は大きく分けて2種類あります。それが、一般入試と、共通テスト利用入試です。一般入試は、ほとんどの人が受験するメインの入試です。高校の基礎・基本レベル（簡単という意味ではない）の出題で、3教科を受験する場合が多いようですね。共通テスト利用入試は、大学入学共通テストを受験することが前提になります。共通テストの結果のみで合否を判定する方式と、関大が出題する試験の結果と併せて合否を判定する方式があります。

科目や配点を教えて！

という人は2ページと3ページを開きましょう。ここでは、一般入試の「社会学部」を例に説明します。まず、入試日程を見ると、社会学部の場合は全学日程１と全学日程２の2回があることがわかりますね。全学日程１は2月1日(火)、2月2日(水)、2月3日(木)に受験できます。全学日程２は2月5日(土)、2月6日(日)、2月7日(月)です。こんな感じで日程が細かく分かれているので一見複雑ですが、社会学部の行を横に見ていくと、結局「3教科型」と「3教科型(同一配点方式)」の2つしかないことがわかります。しかも、それが書いてあるマスは青く塗りつぶされています。そこで、右のほうにある青の四角のところ〈文系型〉を見ます。そうすると、3教科型の教科・配点、3教科型(同一配点方式)の教科・配点がそれぞれわかりますね。同一配点方式の場合、すべての教科の配点は同じです。それに対して、3教科型の場合は、英語の配点が高くなっています。ここは、自分の得意科目や相性を考えて、どちらにするか選ぶことになります。他の学部を受験する人も、このページを見て、戦略を考えましょう。

いやいや、選択科目って何か書いてないじゃん...

そうですね、3ページには、「選択科目」や「理科」などざっくりしたことしか書いていません。そこで、学部ごとの詳細な情報を10ページ以降で確認します。さきほどの社会学部の例の場合、18ページの一般入試のところを見ると、選択科目は「世界史B、日本史B、地理B、政治・経済、数学（数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ａ、数学Ｂ〈数列、ベクトル〉）のうちから1科目選択」ということがわかりますね。このページでは、試験時間や、他の入試方式の科目も詳細に知ることができます。自分の受験したい学部のページには必ず目を通しましょう！

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重要度MAX！スケジュールを教えて！

スケジュールはとても重要です。5ページを見てください。2行目が重要。

出願には、下記のデータ登録、入学検定料納入、必要書類送付のすべてを期間内に完了することが必要です。

関大の場合、インターネット出願ができます。しかし、これは家から一歩も出なくてもすぐ出願ができるというわけではありません。インターネットでできるのはデータ登録だけ。入学検定料、つまりお金を郵便局などに払い込みに行かなければ受験できませんし、他にも、紙媒体で関大に送らなければいけない提出物もあります。こういうのは急に揃えられないので、前もって準備しておくことが必須です。例えば一般入試の場合は、データ登録は1月18日(火)の23時まで、払い込みはその1時間後までに済ませる必要があります。さらに、指示された必要書類は、翌日19日(水)の午前中（消印有効）までに送らなければいけないのです。いますぐカレンダーに書き込んでください！

ここで、1つ気を付けてほしいことがあります。共通テストのみで合否判定する共通テスト利用入試を考えている人、出願締め切りは共通テストの前日になっています。つまり、共通テストの出来を見てから出願する、ということはできません！！この方式を検討している人は、前もって準備して、共通テストを受ける前に心を決めましょう。

ちなみに、受験日を忘れないのはもちろんですが、合格後の手続きに関しても期限を守ってきっちりやりましょう。それで合格が無駄になるのはものすごく悲しいですから。

併願が難しい。。。

そうですね、併願システムは大学によって大きく異なり、とても複雑です。6ページと7ページをよく読みましょう。

結論から言うと、関大の場合、1日1学部受験できます。もし仮に一般入試の社会学部だけを受ける場合、チャンスは6回です。実際には、他大学の入試もありますし、関大の中でも複数の学部を受験する人も多いでしょうから、「1日1学部選べる」というルールを守りながらどこを受けるか選択していくことになります。

ただし、英語外部試験利用方式や共通テスト利用入試を利用すれば、さらにチャンスを増やすことができます。入試ガイドをよく読んで、お金のことも保護者の方と十分話し合って合格の可能性を広げてください。

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11月の「入学試験要項」発行に備えよ！！

入試ガイドも十分細かくて難しいな、と感じた人も多いでしょう。

しかし、まだどのような書類を提出するか、会場はどこなのか、など、知らなければならないことがたくさんあります。その詳細が書かれているのが、「入学試験要項」です。関大の場合、11月に発行されるようですね。この時期になったらこまめにKan-Dai webをチェックして、入学試験要項の入手方法がわかりしだい、手に入れましょう！

これも、いまのうちにカレンダーへの書き込みをお忘れなく！！