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模試で大失敗して立ち直れない?この難局を乗り切る心構えとは?

こんにちは、武田塾神戸三宮校の副校舎長で芦屋校の教務担当の川口(現 岡本校 校舎長)です。

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街の景色も木々が徐々に色づき始めました。

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。。。いろいろな秋がありますが、みなさんはどんな秋を満喫していますか?ひょっとして「模試をたくさん受ける秋」でしょうか。「既に推薦入試を受ける秋」が到来しているかもしれませんね。

今日は模試や推薦入試、そして最終的には一般入試を受けていくにあたり、受験生なら必ず持っていてほしい心構えをお伝えしようと思います。

模試の対策をしようとしてこの記事にたどり着いた人もいるかもしれません。模試のために既習内容の復習をするのもいいですが、今回お伝えする「心構え」を身に付けて、持っている実力を最大限発揮することを目指す方がいいでしょう。

模試が多い時期や入試本番に大事な心構えとは

それでは早速ですが、まずはいくつか質問を。。。

普段から本番の想定をしていますか?

普段勉強している時って、本番の想定をしながら勉強していますか?

新しい範囲を勉強するとき、苦手な範囲を勉強するとき、まずは参考書で講義を読んだり、きれいにまとめられた要点を確認したりして、その理解度をチェックするべく、問題演習に取り組んでいくと思います。できなかった問題があればしっかり解説を読んで理解して、きちんと解けるようにしていく必要があります。

このとき、あなたはどれくらい本番の想定ができていますか?今は確かに解けるようになったかもしれないけど、果たして模試や試験本番で解けるようになっているでしょうか?より詳細な「本番の想定って何?」というのは後ほどお伝えします。

うまくいかなかったときの想定は?

模試を受けるにあたって、うまくいかないこともあると想定できていますか?

模試や入試本番など一定の成果が要求されるとき、「これだけ勉強したから成果が出るはず!」「合格ラインが70%の中、過去問演習でうまくいって80%以上取れた!」と、どうしてもいい結果が出た方を評価しがちです。志望校合格に向けて頑張って勉強している以上、合格することを念頭に日々励んでいると思います。どうやったって落ちるだろう、無理だろうと否定的に思ってしまっていては、モチベーションも続きませんよね。

そんな中で敢えてうまくいかなかったときがきちんと想定できていますか?うまくいかないときはどんな原因でうまくいかなくなってしまうのでしょうか。また、うまくいきそうにないというとき、どう挽回すればよいのでしょうか。これもより詳細な「うまくいかなかったときの想定」は後ほどお伝えします。

これはチャンスだとすぐに立ち直れるか?

そしてまさに、模試や本番でうまくいかなくて、ヘコんでいませんか

失敗した!これはまずい。。。という状況になってしまったとき、落ち込んでくよくよしっぱなし。しばらく勉強に手がつかなかったり、いろいろ考え込んでしまい「志望校を下げようかな」と結論したり、挙句の果てには「もうダメかも~」と投げ出してしまったり。

模試や実際の入試が終わってから、「一生懸命勉強したのに成果が出せなかった。。。」「合格ラインの70%を取らないといけなかったのに。。。」というのでは、憂鬱な気分になるばかり。

くよくよせずに、すぐに立ち直れますか?次へ向けて修正すべき点が見えていなければなりません。前向きに捉えないといけません。
テストの結果に落ち込む学生のイメージ

正しい心構えで難局を乗り切ろう!

後悔先に立たず。悔やんだって後の祭り。それなら今のうちからしっかり対策を考えておきましょう。

普段から本番の想定をしておこう

思ったより成果が出なかった原因の根本は、普段から本番の想定が正しくできていないことにある場合が多いです。

きちんと解きなおしをして、解けるようにしていたにもかかわらず、本番になると解けないのはなぜでしょう。

「実は解けるようになっていなかった?」

はい、その可能性は大いにあります。解けたように思えたその問題は、講義を読んだ後だったからじゃないですか?きれいにまとめられた要点を読んだ後だったからじゃないですか?正しい解き方を確認した後だったから解けただけじゃないですか?

そこで、気づくのです。ほ、ほ、本番を想定していなかったぁっ!」

確実に合格を勝ち取る受験生は上手に本番を想定することができます。「とりあえず問題は解けたけど、そもそもここの要点をきちんと頭にいれておかないとな。」「解き方はわかったけど、この問題だけを見た時にどうやったらこの解き方を思いつくんだろう?」と。

「見たことがあるのに解けない!」「普段なら解けるのに解けない!」といった惨事にならないためには、"本番と同じ状況で"この問題が解けるようになったかな?と本番の想定をしておくことが大事です。

「知識がきちんと定着していなかった。」「実はちゃんと理解できていなかった。」という教科の中身の話ももちろんですが、「会場の雰囲気にのまれてしまった。」「時間配分を誤ってしまった。」「選択科目、選択問題を間違えて選択してしまった。」といった教科そのものに関係のないメンタル面や確認不足からくるものもあります。

「忘れ物をしてしまった。」「遅刻した。」「その試験の形式に慣れていない。」「過去問と出題傾向が違った。」「いつも勉強している場所と違う。」「体調が悪くて集中できない。」「周りの受験生が賢そう。」「友達とケンカした。」「親にプレッシャーをかけられた。」などなど、その教科の習熟度とは無関係に様々な要因が襲ってきます。「自分だけは大丈夫」と油断しないように注意しましょう。

うまくいかなかったときの想定を敢えてしよう

本番の想定が大事だというのはわかったけど、うまくいかなかったときを想定するのって、なかなかつらいものがありますよね。だとすればネガティブになる必要があるのでしょうか?いやいや、ネガティブになるのと失敗を想定するのは同じではありません。

実際のところ、勉強をしていてうまくいくときもあればうまくいかないときもあると、ほとんど皆が感じているのではないでしょうか。

特に夏が終わってから秋・冬のこの時期は演習問題や過去問に取り組むようになってきた受験生も多いと思います。すると、「80点取れた~、やったぁ♪」とか「今回はひどくて50点になってしまった。。。」とかいろいろあるでしょう。

このときもし合格点が80点ぐらいであれば、合格できるかもとついついポジティブになってしまいがちですが、確実に合格を勝ち取る受験生であれば「少しは可能性が出てきたな」ぐらいではないでしょうか。

つまり、"確実に"合格点を取ろうと思えば、ひどかった時の50点は見過ごせません。慣れやカンが鍛えられて80点を連発することや、90点、100点を取りに行く姿勢も大事ですが、ひどかったときの点数をいかに上げておけるかを考える方がより確実性が増します。

ひどいときはどうひどいのか?読めない英単語が一つでも出てきてしまうと崩れてしまうのか。特定の分野の問題が出ると取れないのか。現状をしっかり分析して、うまくいかなかったときでもなんとか合格点をとれるように、と考えていきましょう。

満点や高得点を狙いにいく場合も要注意です。「ここで落とすわけにはいかない」と、解けない問題に必要以上に時間を浪費してしまいませんでしたか?満点や高得点を取る必要があるのであれば、あれもこれも落とせないという思考ではなく、取れるところから確実に取った上でさらに取っていくという姿勢が必要です。改めて落ち着いて解きなおせば「なぜこの問題が解けなかったんだろう」というのもよくあることです。

繰り返しますが、必ずしも学力だけの問題ではないのです。狙い通りの点数を取るには、あるいは、最低限の点数を確実にするには、周到な戦略やメンタルといったものを含めて、本番では失敗しないための事前のうまくいかなかった想定が重要なのです。

これはチャンスだとすぐに立ち直ろう

ただ、実際これらの想定があっても、結果が出ないと落ち込んでしまうもの。でも、よくよく考えてみてください。模試って何のために受けているんでしょうか。

模試でいい点を取ったら、本番の試験で有利な扱いを受けるんでしたっけ?入試要項に、「○○模試でA判定をとること」「過去問で80%以上が取れる受験生」なんて書いていませんよ。「あれ?そっか!なんや、有利になるわけじゃないんか。じゃあいい点とっても別にいいことないやん。」

模試で悪い点を取ったら、本番の受験資格を失ってしまうんでしたっけ?「うーん、まあ今の状態で本番を迎えてしまったら不合格ってことやと思うけど、じゃあ本番までに何とかするしかないやん。」「いや、むしろこんなもんでA判定なんか出たら油断してしまうわ!」

模試は選抜試験ではありません。どんなに模試がよかろうが、本番で合格点が取れなければ不合格ですし、どんなに模試が悪かろうが、本番で合格点を取ってしまえば合格なんです。

あくまで現状を分析するのが模試の目的です。この分野が弱いとか、この形式の問題が苦手だとか、英語長文でわからない単語はなくなってきたぞとか。模試を受けて失敗することによって見えてくることが沢山あります。それこそ、普段の勉強では見えてこない、本番(に近い環境)ならではの失敗要因がわかります。

模試ですべてが絶好調だと、ちゃんと勉強できてるんじゃない?このまま続けていこうよ、ということしかわかりません。もちろん、達成感を感じたり、成果に結びつく勉強ができていることの証明になるというのも重要ですが、先に失敗しておくというのは後々貴重な経験になります。

というわけで

まとめると。。。

  • 普段から本番の想定をしておこう
  • うまくいかなかったときの想定を敢えてしよう
  • これはチャンスだとすぐに立ち直ろう

ということになります。

今回お伝えした心構えがないと、ひどい点数に落ち込んでしまいなかなか立ち直れなかったり、どうすればいいのかわからなくなってしまったり、といったことに悩まされてしまうかもしれません。

しっかり心構えを身に付けて、志望校合格に向けて突き進んでいきましょう!

模試や入試本番に関するこちらの動画もどうぞ!

見ての通り、本番を想定するというのは学力だけの問題ではないですよね。先輩方の経験談・失敗談を自分のことのように捉えて、事前にしっかり対策を考えておきましょう。今回の記事を読んでみなさんが失敗してもプラスに考えられるようになってくれたら幸いです。一人でくよくよしていないで、武田塾の無料受験相談で発散してみてはいかがですか?以上、武田塾神戸三宮校の副校舎長で芦屋校の教務担当の川口(現 岡本校 校舎長)でした。

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武田塾の個別指導とは??

まず、勉強には3段階があります。

 

【勉強の3段階】

わかる→教わって理解する

やってみる→教えてもらったことを、実際に解いてみる

できる→入試本番でもできる状態になる

多くの個別指導塾での指導は、分からないところを「教える」がメイン。

でも、毎週分からないところを聞いて、教えてもらって、成績が上がりますか?

教わるだけ。理解するだけでは成績は上がりません。

成績を上げるためには、授業の復習をしたり、問題を解いて完璧になるようにしたり、英単語を覚えたり。と、自分で勉強する時間。「自学自習」の時間が一番重要です。

 

その徹底管理をするのが、武田塾の個別指導です。

 

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武田塾の個別指導例「勉強チェック」

・「英単語が覚えられませんでした」という生徒に対しては、正しい英単語の覚え方を指導し、次回までにきちんと自分で覚えて来られるように指導します。(武田塾は暗記法の本も出版しています。くわしくはこちら!

・「英文法の武田塾のテストが100点でした!」という生徒に対しては、なぜ、この答えになるのか?どのように考えて解いたのか?と、正しく正解の根拠が言えるかをチェックしていきます。(武田塾の詳しい勉強方法についてはこちら!

 

武田塾の個別指導は、「わかる」で終わらず「できる」ようになっているかをチェックし、次回までにどのように勉強してくれば、「できる」ようになるのか。を指導。

自分一人で解ける状態になるよう、勉強法から指導していきます。

 

また、一般的な個別指導塾では、勉強のカリキュラムは講師任せが多いですが、武田塾の場合は塾でカリキュラムを管理しているので、講師に丸投げは禁止されています。

 

また、よくあるのが、個別指導のつもりが、実際は1:2や1:3など、講師一人で、同時に何人かの生徒を見ている。という個別指導塾もありますが、武田塾は完全個別の1:1での指導となります。

 

まとめ

武田塾の個別指導は、「できる」までをサポート!!

武田塾の個別指導は、塾でカリキュラムを作成。塾全体で管理しています!!

武田塾の個別指導は、完全個別1:1の指導です!!

 

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